韓国時代劇|世子が消えた
EXOのスホが時代劇に初挑戦した愛と成長を描くラブロマンス!!
こちらの作品は「WOWOW」で全話視聴し見所キャスト、
全20話あらすじ一覧、最終話の結末まで感想を交えネタバレ感想で紹介します。
見所&キャスト
朝鮮時代、王位継承者である世子イ・ゴンは宮廷内の陰謀に巻き込まれ地位と命を狙われる。
偶然にも王室の重大な秘密を知る世子は調査するが、
娘ミョンユンの宿命を変えようとした王の医師である御医に誤ってポッサム(再婚が法的に禁じられていた朝鮮時代に寡婦を布で包み連れ去るよう偽装することで再婚を可能にした風習)されてしまう。
出会いをきっかけに、運命の歯車が動き出す。朝廷の重臣らによって仕掛けられた罠、玉座を巡る兄弟間の争い、命懸けの愛、さまざまな欲望が交錯する宮中を舞台に、一世一代のラブロマンスが幕を開ける。
ネタバレ感想|世子が消えた
11話・婚礼と世子冊封式
ミョンユンはトソン大君に頼まれ国王を診るが父サンノクが毒を盛っていたことを知りショックを受けます。
大妃に呼ばれると、これからは実の母親だと思って接してくれと言われます。大君も王妃も善良だから安心して父親を信じればいいと言われ感謝の言葉を告げるが婚礼と世子冊封式の日を迎え心は暗く沈みます。
暗い表情のトソン大君とミョンユンとは打って変わり満足気に笑顔を見せる大妃だったがサンノクが竹冊文を差し出す直前に突如門が開きます。
外祖父や左議政、そして多くの儒学生を率いて姿を現すゴンは玉璽を高々と掲げ、王命を騙り世子冊封式を挙行しているのだ誰だと訴えます。
大妃は驚いて言葉を失うと笑みを浮かべるトソン大君は世子様が戻ったからもういいとミョンユンを立たせます。
重臣たちが今まで偽の玉璽を使っていたのかざわつくと、ゴンは死んだはずの大殿の気味尚宮を連れてこいと命じます。罪人が生きているのは世子様が濡れ衣を着せられた証拠になるため復位するべきとの声が上がります。
ゴンは再会の抱擁をかわすとよくぞ一人で国王と王妃を守ったなとトソン大君を称え、よくぞ戻ってきたと涙して駆け寄ってきた王妃と共に3人で抱き合います。
大妃は何で左議政が世子に付いているんだと動揺すると世子が奴婢文書を持っているのだろうとサンノクに言われます。
世子は大妃のもとに押し掛けると罪人を鞠庁にかけ、その後朝議を行い文武百官の前で国王を殺そうとした罪人を明らかにすると告げます。
国王を今すぐ以前のように回復させるなら大妃としての体面と名誉は守ってやると告げます。それともサンノクとの密通と不道徳が知られ最も破廉恥で邪悪な女人として記されると忠告します。
文衡大監(ガンの外祖父)はサンノクが国王の命を盾に脅してきたので、国王はお前の人質となっても世子のためなら命を捨てれるし命乞いをする方ではないと告げます。そして国王が逝去したらその対価はお前と大妃だけでなく娘にまでおよぶことを忘れるなと忠告します。
王様を即位させた大妃が不誠実な妖婦だと知られれば王権が揺らぐって考えすぎでしょうよ!!
玉璽を偽装し国王に危害を加え世子を亡き者にしようとした逆賊ですよ、国王の命を盾に脅しているのだからその場で斬ってもいいでしょうよ。
このドラマ、ミョンユンの立ち位置のせいでつまらなくなってるよね。
サンノク「我々の恋情が本心であった事実は変わらない」と言い放っていたけど、どうでもよろしい、笑。二人の恋情が本物か偽りかなんて誰も興味ないでしょうよ。
12話・それぞれの夜
大妃はサンノクに誘われ逃走しようとしたが約束の時間になっても彼が来ないので一人ではいかないとムベクに告げ引き返します。
ミョンユンが見つからなかったので戻るサンノクは大妃が戻ったと報告を受け困惑します。
世子はミョンユンを東宮で匿っているとサンノクが訪ねてきていきなり短刀を突き付けられます。自分が死んでも何も変わらないと訴えると匿っていたミョンユンが現れ父親を止めます。
カプソクが訪ねてくるとサンノクが短刀をしまったので世子は用が済んだら帰れと訴え見逃がします。
左議政は捕らえられた気味尚宮を殺さねば王妃とトソン大君の身が危ないと王妃に訴えます。文衡大監(チャン・ヒョンモク)が許さないはずだと訴えるが世子を信じると聞く耳を持たないので側仕えの宮女であるチョ尚宮を唆します。
サンノクは自分が全ての責任を負うので大妃の安全を約束してくれるなら解毒剤を届けると世子への文をムベクに託し、オウォルと王宮を出てミョンユンが無事に出てきたら共に遠くへ行くよう命じます。
そして一晩一緒に過ごしたいと要望を受けたので大妃殿へ行くと、サンノクの妻として生涯を終えたいと言われます。
大妃とサンノクが共に過ごす中、トソン大君が陥れるかもしれないと不安が襲い目覚める王妃は内禁衛将ジュンヨンにお願いして気味尚宮に会います。
自死を迫るが挑発されたことで逆上してしまい殺害してしまいます。ジュンヨンから助けを求められたトソン大君は世子の濡れ衣を晴らす罪人が殺されたと知って驚くが犯人が王妃だと知り困惑します。
世子は気味尚宮が殺されたと報告を受けるが自分が殺したとトソン大君が取り乱しながらやってきたので王妃の仕業なんだろうと察し大丈夫だと抱きしめます。
とんでもないところでやらかしてくれたな。
世子を信じていれば罪には問われなかったと思うぞ。これで大妃とサンノクが再び権力を牛耳るのではないか?
トソン大君は恋敵にもなりそうだけど最後まで裏切らないと信じるよ。
13話・見てはならぬもの
世子は罪人を殺したのは王妃だと察し取り乱すトソン大君に大丈夫だと告げます。そこに気味尚宮が殺されたと文衡大監がやってきたので罪人を殺したのは自分だと告げトソン大君を驚かせます。
サンノクは毒酒と偽り睡眠薬入りの酒を大妃に飲ませ、すべての罪を背負って大妃を守るために毒酒を飲もうとしたが駆け込んできたキム尚宮から詳細は分からないが気味尚宮が殺されたと言われ耳を疑います。
急いで世子への文をムベクから回収し朝議に出るため急ぎます。
東宮で匿われているミョンユンは父が何で世子を狙っているのか分からずカプソクに理由を尋ねると恥知らずな行いをして世子に見られたからだと言われます。世子を陥れるのに失敗したから国王に危害を加え脅しているのだと知らされ父の恥知らずな行いとは何なのかと困惑します。
世子は朝議の場で罪人を殺した事を認めると、この場が好機だと思う左議政はゴンとトソン大君、どちらが世子にふさわしいか論じるべきだと訴えます。
そこに尚膳がやったきて体調がすぐれない大妃が朝議はここまでにと仰せだと代弁したことでお開きとなります。
ミョンユンはカプソクから知りたいなら大妃殿へ行けと言われていたので足を運ぶが二人の姿を目にし、すべてを察します。
密通を隠すために世子を狙ったのかと泣き叫び出て行くと世子に抱きしめられ慰められるが、そんな二人を目にしたトソン大君は驚きその場を去ります。
世子はミョンユンが二人の関係を知ったので父親の罪が明るみになる前に遠ざけねばならないと思いトソン大君に協力を求めます。そして2人はもしかしたら会えるのはこれで最後かもしれないと思うと互いの気持ちを確かめ合い口づけを交わします。
世子ゴンは大妃によって復職を認められず大君に降格します。王宮をでるミョンユンは母型の実家へは行かずにサンノクのもとへ行き大妃と関係は許されない事だと責めます。
ムベクから逃げましょうと言われるが父を置いて都を出ることに躊躇すると母親を殺したのはサンノクだと知らされます。
本人を問い詰めると大妃のために殺したと認めたので残酷な現実を目の当たりにし倒れてしまいます。
現実的に国王が倒れ、更に玉璽も国印もないのだから勝手に世子を廃することはできないと思うけどね。
ここまであくどい事をする大妃とサンノク、いつまで野放しなんですか。このドラマどこへ向かっているのでしょう。
もちろんサンノクと大妃は死罪じゃないとダメですけどミョンユンをどうやって救うのかね。