作品情報/キャスト
元SNH48初代センターのタン・ミンとウー・シーザーが共演した中国ラブコメ時代劇
母親の身分が低いために肩身の狭い思いをする瑞王府の三女・沈錦。辺境を守る鬼将軍こと永寧伯・楚修明に嫁ぐことになった二女・沈梓が嫌がるので母親の身分をあげるために代わりに嫁ぐ。輿入れの道中で敵の鷹族に襲われるトラブルに遭ったことから間者だと疑われるが誤解はすぐに溶け徐々に惹かれ合っていく。
全30話で紹介します
ネタバレ感想/将軍の花嫁
第9話・朗報と悲報
蕭粛は皇帝に謁見し楚修明は忠義の士で謀反などありえないと報告すると間者の黒幕を調べるよう命じられます。
「成功、計画通り心配無用」と蕭粛から文を受け取った楚修明は捕らえていた間者の尋問を行おうとするが自死していました。
楚修明と鷹族が和睦したことが都に伝わり皇帝は満足すると楚修明を失脚させたい劉啓から監察官の着任後にすぐに鷹族が白旗をあげるとは思えないと言われます。
沈錦は楚修遠が「蕭粛が処刑された」と楚修明に報告しているのを耳にしてしまい帰りを待つ肉肉になんて伝えればいいのかと困惑します。
自分が話さなければと思うが屋敷に戻るととても楽しそうだったので言えませんでした。逆に様子がおかしいので夫婦で喧嘩でもしたのだろうと思われてしまいます。
永寧府の侍女・小葱は大好きな楚修遠のために外套を作るが豹子頭に喜ばれてしまいます。
楚修明は馬で出かけ目立つの防ぐために死を装って捜査する蕭粛と落ち合い肉肉が会いたがっていると告げます。
そのころ、肉肉は処刑されたことを沈錦に言われ絶対に嘘だと涙を流し訴えていました。二人は蕭粛のために献杯して語り合うが屋根の上にいたので落下しそうになります。それを目にしていた楚修明と蕭粛は想い人を守り抱きかかえます。
和睦が成立し鷹族が陣営にやってくると族長の娘・瑪雅からしばらく滞在したいと言われます。沈錦は屋敷に戻ると自分の着物を着る女がいたので焼きもちを焼き早く追い出してと楚修明に怒ります
第10話・不安と嫉妬
沈錦は屋敷に滞在する鷹族長の姫・瑪雅がどうしても気になってしまいます。
そんな沈錦に気付く楚修明は族長の娘を追い出すわけにはいかないので元気になってもらうために街に連れ出します。
沈錦は瑪雅の様子を見てくるよう肉肉にお願いすると族長が好きな男がいるから滞在したいのかと彼女に聞いていました。
陛下が婚姻を認める勅命を出したら一大事だと思い沈錦は楚修遠とくっつける作戦を思い付きます。楚修明は沈錦いがいは誰も娶らないと訴えても彼女が不貞腐れるのでどうしたらいいのかと困惑します。
沈錦は二人を同じ部屋に閉じ込めるよう肉肉にお願いしていたがやっぱり解放しようと思い向かうとすでに楚修明に鍵を開けられており皆で剣術の稽古をしていました。
実は瑪雅は永寧府の侍者・元児と愛を育んでいました。知らなかったのは自分だけであり何で誰も教えてくれなかったんだと沈錦は怒るが幸せそうに二人が去っていったので笑みがこぼれます。
第11話・公主の来訪
永寧府の侍女・小葱はお菓子を作って楚修遠に渡すと奥様にお礼を言っといてくれと頼まれます。
今日こそは想いを伝えようと決心し自分で作った事を伝えるが豹子頭に邪魔されてしまいます。
辺境で永寧伯夫婦の仲が悪化し俸給が支払われずに汚職が横行していると報告を受けた皇帝は激怒します。
身分の違いから恋が実らず何か月も不貞寝する第9公主・九児に気晴らしに旅に出ることを勧めついでに永寧府を視察するよう告げます。
沈錦は婚姻の儀をしていないことに気付き派手にお祝いして夫婦の仲を広めれば誰も寄り付かないだろうと肉肉に言います。
また蕭粛から勧められた楚修明は情勢が不安定で朝廷に自分を陥れようとする者もいるので巻き込みたくないから内密に婚儀をあげると言います。二人は互いに相談しようと部屋を出て中庭でばったり出くわします。
互いに婚儀について話し合おうとしていたことを知り喜ぶが意見が割れてしまいます。しかし盛大に婚儀をあげれば死を偽装している蕭粛の身が危険だと言われ沈錦は納得します。
婚儀を挙げて正真正銘の夫婦になった沈錦はやっと結ばれたと喜びます。九児の来訪を蕭粛から知らされた肉肉は「将軍に任せて夫人には絶対に知らせるな」と忠告され頷きます。
しかし、「将軍は今日戻らない。皇帝が娘を派遣したのは仲を深めるためで顔を合わせずらいのかも」と沈錦に告げます。
不安になった沈錦は一足早く会いに行くが九児には想い人がいて皇帝に認めてもらえず苦しんでいることを知ります。
第12話・秘密の計画
楚修明は沈錦がまた誤解するだろうと思い屋敷では公主へのもてなしが行き届かないと滞在を断ろうとするが沈錦が歓迎して受け入れたので驚きます。
楚修明が深い愛情で結ばれていると訴えてくれたことは嬉しかったが九児が想人と結ばれずに傷心していることを知っていたので沈錦は敢えてたいした絆ではないと告げます。
そして身分違いの恋で引き離された九児と蘇晨の駆け落ちを手伝うから楚修明には内緒だと肉肉に言います。
沈錦は駆け落ちに必要な資金や薬を集めるが、それに気付いた楚修明は妻が難病なんだと勘違いします。沈錦が元気に笑顔で接してくるのは自分に心配かけさせたくないのだと思い芝居に付き合ってあげなければと思います。
第13話・駆け落ち
沈錦が難病で先が短いのだと勘違いする楚修明は苦しいことは隠し立てをするなと告げるが何も言ってくれないので困惑し彼女の身を案じます。
「どこへ行っても必ず見つけるから一人ぼっちにはならない、お前は私の妻だ」と抱きしめます。
九児を調べていた蕭粛から「公主の想人・皇軍兵が追放され、君主の視察は気晴らしが目的のようだ」と知らされた楚修明は今までの妻の行動や言動を振り返り誤解していたことに気付きます。
九児と蘇晨を駆け落ちさせる気だと気付き協力すると告げます。
山に登るのが慣習となっている重陽節の日に連れ出し出立させます。山登りの途中で足を滑らせ公主が亡くなったと報告を受けた皇帝はショックを受け公にするなと命じます。
そして「計らいは気に入ったか?幸せになれよ」とつぶやきます。
楚修明は沈錦が手にする公主の紅に「山水から隔絶した彼方、洞の寂しさを誰が知る」と書かれているの目にし借ります。そして八皇子の墓の地下で見つけた玉璽に鷹族の薬が入っているのを見つけます。
鷹族の領地に行くのでしばらく戻らないと告げると沈錦も肉肉と一緒に同行すると言うので楚修遠に護衛を任せます。