作品概要/キャスト
皇太子と女盗賊の結ばれてはいけない身分を超えた中国ラブコメ時代劇
女盗賊の常楽は貢ぎ物である望遠鏡を盗んだことが原因で仲間とともに劉宰相に捕まってしまう。皇太子との結婚を嫌がって自殺した劉玉揺にそっくりだった事で劉宰相は孫の代わりに嫁がせようと企てる。皇太子の李徹は皇后一家が自分を排除し皇后が産んだ皇子の李衡を皇帝の座につけようとしていることを知り結婚を阻止しようするが正義感が強く奔放な常楽に惹かれていく。また常楽も民を心から愛し民を守ろうとする李徹に惹かれ始める
李徹(チャオ・イーチン)常楽(エレノア・リー)李衡(ジン・ゾー)公孫黙(チェン・スーユー)など
「皇太子妃はシンデレラ〜花嫁は可愛い盗賊〜」の全話あらすじ一覧
全27話で紹介します。
ネタバレ感想/皇太子妃はシンデレラ
12話・旅先での襲撃
弄影は大仏寺までの行程を劉升(相国)に聞かれたことを皇太子・李徹に告げると劉玉瑶(常楽)には心配するから話すなと言われます。
しかし、一人残されるのを嫌がる常楽は一緒に付いていくと駄々をこね、自分がいたら都合悪いのかと訴えます。
断る理由が見つからない李徹は仕方なく受け入れて庶民用の衣を用意し、秦飛羽と弄影は彼女を護衛します。
常楽は劉相国が襲ってくるかもしれないと警戒しキョロキョロして歩いていると弄影につっつかれます。李徹は寿命100年の花崗岩が使われるはずなのに寿命20年の玄武岩が運ばれていたので、どうしてか聞くと20年をまたずに皇帝は変わると言われます。
無礼をお許しくださいと駆け付けてきた督察に謝罪されたので一度は許すが二度はないと忠告します。
昼餉を用意された常楽は皆が口にするまえに毒がないかチェックすると、李徹と公孫黙は劉相国が襲ってくる可能性がる事を知っているのだろうかと目を合わせます。
常楽は車輪を強化する方法を職人たちに教えると李徹は1人離れて行く怪しい人物を目にし尾行します。劉相国の罠で伏兵が潜んでおり襲われると異変を察知した常楽たちも駆け付け交戦します。
常楽は李徹を助けるために段家のからくりの技である九葉銅蓮を投げてしまいます。李徹は何者なんだと驚いていると謝がやってきて武芸に長け暗器を使う令嬢がどこにいるのかと捕縛を命じます。
公孫黙から疑われ捕らわれそうになった秦飛羽は必ず助けに来ると常楽に告げ逃走します。
13話・祖父上の一計
5皇子・李衡は朱顔以外は娶るつもりはないと皇后に告げます。結ばれないなら死をもって志を貫くと彼女に誓ったことを伝えると苦労して育ててきたのに脅すつもりかと叱咤されます。
受けた恩は来世で返すと土下座すると皇后は目に涙を浮かべ協力するしかなさそうだと全身の力が抜けます。皇后は父である劉相国に願いに行くが激怒され李衡は軟禁されてしまいます。
李徹は捕らわれの身の常楽を救出しようとすると巻き添えにできないと訴えられるが絶対に死なせないと拘束を解き連れ出します。
名前は常楽だと知った李徹は劉相国の孫ではない事に喜びます。常楽と杯を交わし兄貴分となった秦飛羽がやってきて沈将軍におそらく知られているから場所を変えようと言われます。
しかし、どこへ行くつもりだと沈将軍が現れたので常楽は無実だと訴えます。
かつて謀反の意があると疑われ兵符を渡されなかった沈将軍の代わりに沈皇后は兵を率いて出征するしかありませんでした。当時の李徹は沈皇后が謀反を起こさぬための陛下の人質であり10万の兵しか渡されなかった沈皇后は戦には勝利したものの致命傷を受けなくなりました。
沈将軍は沈皇后に謝れと言い放ったために十数年軟禁され、のちに謀反の疑いを持たれたのは劉相国が関与している事を知りました。
仕打ちを忘れるなと訴えられた李徹は沈家に申し訳ないと謝罪させるため、母親の仇を取るのが使命だと思い出すが想人が失くすのがどんなものが知っているでしょうと沈将軍に訴えます。
常楽を失ったら自分も死を選ぶと頭を下げると常楽が殺されそうになったので守ります。
常楽は李徹のために死を賜ると告げ彼を動けなくさせて毒酒を飲み干しました。しかし飲んだのはただの朦朧薬で常楽の想いが本当かと調べるために沈将軍の策でした。
14話・アリアティ公主 登場
常楽と秦兄貴は村の仲間が捕らわれている地下牢を探りに行くが複雑な造りであるために潜入したのがバレて逃走します。
部屋に入ると見張りらしき者2人が現れたので攻撃します。すると「芝居なんだからもっと軽くやってくれ」と意味不明なことを言われたので手刀で気絶させます。
李衡が寝ていたがその事は気付かずに出て行くと入れ違いでやってきた刺客は既に二人が倒れていて李衡がいなかったので困惑します。
常楽と秦兄貴は皇太子・李徹のもとに向かい、迷宮を破れるのは盗聖だけだと秦兄貴は話します。
どうやって段家のからくり技を習得したのかと聞かれた常楽は似顔絵を描くと、段念児に違いないとウキウキしていた秦兄貴はあまりにも絵が下手で分からなかったのでがっかりします。
相国府から戻れと命じられた常楽は弄影を連れて呑気に「ただいま~」と帰ります。劉相国は三日以内に皇太子を暗殺しろと命じるが李衡との取引を持ち掛けてこなかったので違う人間に捕らわれたようだと思います。
皇太子府に戻る常楽は三日以内に殺すよう命じられたと告げます。公孫黙と相談する李徹は劉相国の常楽への疑いを払拭するために命懸けの計画を実行せねばと話します。
朱尚書は李衡と朱顔が駆け落ちしたのが劉相国にバレてしまい陛下に報告されたくなければ声帯模写の名人・徐平に皇太子の声を聞かせろと脅されます。
朱尚書に呼ばれた李徹は緊急の割には大した内容の話でなかったため皇太子府に戻ると公孫黙から作戦を聞かされます。
李徹は1人で酒を飲みに行き逃走して船で逃げ切ろうとしたが刺客が多く包囲されてしまいます。鎖で拘束されてしまい窮地に陥るが通りかかった夜明国のアリアティ公主に助けられます。
15話・気がつけば三角関係
皇帝の婚儀に参加するため沛国を訪れたアリアティは李徹の窮地を救い看病します。
知らせを聞いて駆け付けた常楽はアリアティを払いのけると、公孫黙は皇太子妃だとアリアティに告げます。
皇帝に謁見するアリアティは沛国を皇太子に案内させると言われご配慮に感謝するが自分が予定を早めてこなければ刺客に襲われた皇太子はあぶなかったと告げます。
子供の時に李徹は賭けに負けてアリアティを娶ると約束しており、そのことを聞き出した常楽は化粧をしてあげるふりをしてアリアティをの顔にいたずらします。
駆け落ちした李衡と朱顔は平楽の町に到着したが旅館がないと知り老夫婦の家に厄介となります。皇后は両国の友好関係のためにも李衡に公主を嫁がせてはどうかと進言するが公主は皇太子と共にいるので本人の気持ちを尊重せねばと言われます。
李徹は盗聖に会いに行くために遊山見物に公主を案内すると理由付け、弄影と秦兄貴を連れる常楽も同行します。何やら文を受け取っていたので見せてと告げると政だと言われたので嘘だったら承知しないからね忠告します。