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映画「シャドー・チェイサー」ネタバレあらすじと結末/家族が消えた!父親はCIAの工作員だった

 

作品情報とキャストの紹介

スペインのリゾート地へ家族旅行にやってきたアメリカ人家族。

クルーズを楽しんでいた家族が姿を消し、青年ウィルも何者かに追われるが父親に救出されまする。父親はCIA工作員だと知り驚くが父親も射殺されてしまい大使館に逃げ込むと何故か警官殺しの容疑者となってしまった。

監督 = マブルク・エル・メシュリ◆ウィル・ショー(ヘンリー・カヴィル)◆マーティン・ショー(ブルース・ウィリス)◆ジーン(シガニー・ウィーバー)◆ルシア(ベロニカ・エチェーギ)◆マキシモ(オスカル・ハエナダ)◆ザヒール(ロシュディ・ゼム)◆ローリー・ショー(キャロライン・グッドール)
 
 
 

ネタバレあらすじ/シャドー・チェイサー

久しぶりに家族とバカンスを楽しむため、会社経営者のウィル・ショーはサンフランシスコから飛行機でスペインにやって来ました。

空港には大使館に勤める父親マーティンが出迎えてくれたが関係性はあまり良い方ではありませんでした。

母親ローリー、弟ジョシュ、そしてジョシュの恋人ダラと合流するが会社が倒産した報せが入りウィルは途中で帰ると伝えます。

翌日、クルーザーで沖に出るがウィルが携帯に気を取られた事でダラが怪我をしてしまい怒ったマーティンは携帯を海に投げ捨てました。

ウィルは泳いで街まで行き消毒液などを購入して戻るがクルーザーは荒らされた状態で誰も乗っていませんでした。

家族が消えたと知らせるとウィルは警察官に連れられ見知らぬ男のもとへ連れて行かれます。ヨットに乗せられそうになるが男の腰に拳銃があるのに気付き危険を察知したウィルは逃げ出すと警察官に追われます。

そこへマーティンが姿を現し2人で逃走します。

 

マーティンは実はCIAの工作員であり家族が拉致されたのは自分のせいだと言いました。

マーティンはウィルを車に残しCIA局員ジーンを呼び出します。

「ブリーフケースがなければ家族が危ない」と応援要請します。

ウィルはバックミラーでその様子を伺っていたがマーティンが車に戻る際に発砲され命を落とします。

ウィルはマーティンのポケットの中から携帯と拳銃を手にしアメリカ大使館に逃げ込みます。

家族が誘拐され父親が殺された事を伝えるが何故か警官殺しの容疑がかかっていました。

そこへ「力になる」とジーンがやってきました。家族を助ける手掛かりが欲しいと思ったウィルは車に乗り込むがジーンは信用できないと察知し酔ったふりして逃走します。

 

家族を拉致した犯人から「トムと約束した。ブリーフケースを持って来なければ家族の命はない。午後6時に太陽の門に来い」と電話が入ります。

「父親の名前はトムではなくマーティン、殺されたんだ。ブリーフケースの事は何も聞いてない」と訴えるが時間稼ぎしようとしても無駄だと電話を切られます。

父親の携帯を見てディエゴ・カルデラと頻繁にやり取りしている事が分かり電話をかけます。受付の女性から住所を聞き出し向かうとジーンの部下が待ち構えていました。

しかしウィルが来る前に受付の女性ルシアは「ディエゴはどこだ」と脅されていたらしくナイフでジーンの部下を突き刺しました。

ウィルは父親が殺された事を話して事情を説明しルシアとともにディエゴの家に向かうとすでに殺されていました。

ジーンと部下ゴーマンの話し声が聞こえてきて内容から父親を殺した犯人だと分かります。

ウィルは銃を向けながら近付き「なぜ父親を殺した?!」と聞きます。

「マーティンは国家の安全に関わるものを敵に渡そうとしたからだ」

信じないウィルだが、そこへルシアが叔父の仇だと銃を乱射し始め銃撃戦となります。

ウィルはルシアを連れて屋上からワイヤーを利用して脱出し逃走します。

逃走する際にウィルは撃たれていたがルシアの友人でクラブ経営者のマキシモの治療を受け助かります。

ルシアの母親はマーティンの愛人だと知ったウィルはルシアは妹になるのだと気付きます。

 

結末/シャドー・チェイサー

ウィルは太陽の門に1人で行き家族を拉致した犯人と接触し連れて行かれます。

「トムはどこにいる」と激しく拷問されるがウィルは「父親は同僚であるCIA局員ジーンに殺されたんだ」と必死に訴えます。

犯人はイスラエルの情報機関モサドの連中でマーティンがモサドの連中を殺しブリーフケースを奪った映像を見せられます。

マーティンは機密情報のブリーフケースがモサドの手に渡ったとジーンから知らされ取り返したが金だけを手に入れるのが目的だったジーンに殺されたのです。

マーティンとモサドはジーンに嵌められたのです。

ウィルはジーンを誘き出す作戦に協力するよう言われ、家族に会わせてもらい「必ず助けに来るからそれまで我慢して、頑張れ」と伝えました。

 

ウィルはクラブに行きルシアとマキシモに協力を願います。

ルシアはクラブでクレジットカードを使うとゴーマンが現れました。マキシモがディエゴの仇だと押さえつけセキュリティーの者たちと拷問するがジーンが何処にいるのか口を割りません。

わざと逃すようお願いしウィルとルシアが尾行するとジーンは取引していました。

ジーンはお金を手に入れたあと取引相手を殺しブリーフケースも持ち去ります。ウィルはゴーマンを殺してブリーフケースを奪おうとしたがジーンに持っていかれます。

車で逃走するジーンをウィルは追跡し衝突させると双方の車は横転します。ジーンはブリーフケースを手に取り車から這いつくばって出てきてウィルに近付きます。

もはやここまでかと諦めかけたときモサドが駆けつけジーンを射殺しました。

家族は解放され、ウィルはCIAの者から感謝されるがブリーフケースの中身は教えられませんでした。

重傷を負い入院するルシアのそばにはウィルから妹だと紹介された家族が付き添っていました。

 

 

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