韓国ドラマ「シークレットブティック」作品情報
「私の名前はキム・サムスン」、「赤い月青い太陽」などのキム・ソナ主演の韓国ドラマ
こちらの作品はWOWOWで全話鑑賞し、
あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
見所&キャスト
銭湯で住み込みの仕事をする児童養護施設で育ったジェニーは財閥デオ家の女帝ヨオク会長に気に入られ長女イェナムの世話係として引き取られる。
上流階級のマダムたちが集うJブティックの女社長になったジェニーは開発権を獲得する争いのためにイェナムと対立し復讐のためにデオ家を乗っ取ろうと野望を胸に秘める。なぜならジェニーはデオ家の先代会長の真の孫娘でヨオクはウィ家とは無関係の偽者だったからだ。
ネタバレ感想/シークレットブティック
第1話・謎の権力者
ユンチョン市の国際都市開発事業に関わる人達が集まるパーティーがあると報せを受けたJブティックの女社長ジェニーは面白そうだと笑みを浮かべます。
「今夜は戻らない、ここまで来れたのはあなたのおかげよ。キム中将の件は離婚させといて」とユン・ソヌに告げ車に乗り込みます。
キム中将は離婚届を突き付けてきた妻に暴力を振るうと刺されてしまったので殺人未遂罪で刑務所にぶち込むと威勢を払っていました。ソヌは妻になめられた中将が兵士を統率できるはずないしマスコミはおもしろおかしく食いついてくるだけだと笑い今まで暴力を振るってきた証拠を見せ離婚届にサインするよう迫ります。
パーティー会場に到着したジェニーはデオ財団の会長ヨオクにジュンソプ市長や国土交通省のキム長官などを紹介します。
「20年前にあなたを迎え入れて良かった。今回の成果はデオ家にとって最高のプレゼント」と会長に褒められるジェニーは長男ジョンヒョクとの結婚は好きにしなさいと言われます。
ジェニーの行動が気にくわず追い出したくて何度も検察を呼んでいる専務の長女イェナムは元家政婦に乗っ取られると苛立ちます。
管理職の検事と判事を飛ばす力を持つジェニーはJブティックは人脈の秘密宝庫だと恐れられており誰も扱わない極秘案件を請け負う法律事務所もやっています。
ジャニーに負けたくなイェナムはジュンソプ市長の誕生日にヨットと女を用意して楽しませるが「薬物を摂取して楽しんだが女(ヘラ)が息をしていない、死体をどうにかしてくれ」と電話を受けます。
「ジェニーに弱みを握られたら一生操られるから絶対に連絡したらダメ」と告げて死体処理のためにテソクを派遣します。
キム中将が約束を破って妻に暴力を振るったのでソヌは捕らえて廃棄工場に連れて行きます。
ジェニーはソヌから電話を受け「いいものを見せてあげて」と告げステーキを食べ始めるとキム中将は逆さに高く吊されました。
市長を訪ねると先約があると帰らされ何かおかしいと考えていると会長から呼ばれます。施行者の契約をイェナムが取った事を知ると「私達は家族になれない、あなたはデオ家の役目を十分に果たしたから今後は自由に暮らしなさい」と会長に言われます。
「後悔しますよ、私は一度も負けた事がありません」
ジェニーはその場を後にし市長が何をしていたか調べるようソヌに命じます。
1#感想
第2話・警官娘の戦い
ヘラの面倒を見ていた警官ジュヒョンはヨットを調べさせてもらうとベッドの下に転がっているのを目にし麻薬だと察知します。
ジュヒョンの娘のアマチュア棋士ヒョンジは写真撮影している時に偶然にもヨットの上で母親が殴られるのを目にします。港で待っていても帰ってこなかったので派出所に駆け込むが情報局の課長を目にし動揺します。
ここでは無理だと出て行き検察庁を訪ね怪しい男を目撃したとイェナムの夫とは知らずにスンジェ検事に伝えます。
その頃、ジェニーは「テソクが後始末に追われているので市長の乗ったヨットで何かあったようです」とソヌから報告を受け、市長は金で裏切るような人物ではないため真相を探らねばと思います。
ヒョンジは夜中にテソクの姿を目にしスンジェにしか住所を伝えていないので繋がっていたのだと察知し逃走します。
すると「乗れ」といきなり車で現われたソヌに助けられます。
イェナムはジェニー側に娘を奪われたと報告を受け脅される前に確約を得ようと市長を訪ねます。市長は仕方なくサインしようとするがヘラの死体が映った動画が送られてきます。
ソヌから報告を受けたジェニーは切り札が必要だと考えていると市長が訪ねてきて「動画の件をなんとかしてくれ、解決したら共に国際都市を築いていこう」と言われます。
「地方から来た政治家志望の若造を養い育て上げ党公認の候補者として出馬させた恩人の私を裏切るとはね。失脚させるがもう一度チャンスを与えるか考える」
会長に呼ばれたジェニーは国内10大企業に入るかが掛かっているので末永くデオの経営に行かせる方向に導くためには結婚式が重要だと告げます。
市長の件は問題を解決して契約を取り付けるとイェナムは喚き出すがジェニーは「ジョンヒョクとの結婚が許されないのであれば他の企業と手を組む」と脅します。
2#感想
第3話・悲劇
ジェニーは動画を渡せと組織に訴えるとゴルフ場の権利を譲るよう要求されます。しかし一緒に連れて行ったアマチュア棋士ヒョンジが相手の様子を見て動画はないと見抜きジェニーは外で待機しているソヌに乗り込むよう連絡します。
麻薬を運ぶバイトをしている外科医サンウンに盗まれた事が分かりジェニーは能力を見極めたいからヒョンジを連れて捜査するようソヌに告げます。
サンフンを見つけ出すと交渉に応じないのでヒョンジは「警察を呼んだ、捕まったら医師免許剥奪ですよ」と告げるが本当にやってきたので戸惑います。ソヌは自分たちは市長側の人間じゃないから大丈夫だと連れて行きヒョンジはテソクがやってくるのを目にします。
サンウンを連れて車を走らせるソヌだが後部座席で意識朦朧としていたので車を降りて知り合いの院長に電話するが母親を捜したいヒョンジに車を盗まれてしまいます。
長男ジョンヒョクと結婚を無事に終えたジェニーは会長から20年目にして家族になると祝福され抱き締められます。
しかし、ジェニーは「初めて会ったのはそれよりもずっと前だ」と心で思います。幼い頃、バスの横転事故で両親を失ったドヨン(ジェニー)、同じ事故に遭っていたヨオクはドヨンの母親が身に付けていた指輪を盗んではめていたことでデオ物産のご子息の奥様と勘違いされたのです。
ジェニーの事がうざったいイェナムは兄ジョンヒョクが母の愛人の子だとの臆測からDNAを調べて二人ともウィ家から追い出そうと企てるが大叔父は亡くなったと知らされます。
サンウンと手を組んだヒョンジは母親を連れてくれば動画を渡すとテソクに連絡します。
ソヌはヒョンジと一緒に家から逃げ出した母子を捕まえて人質としヒョンジを呼び出します。ジェニーは動画を持っている医者はどこだと問い詰めます。
「母親の件は気の毒だけど私に従うのがあなたと医者、そして人質が助かる道だ。1度で倒せない相手は正体を隠して待つ事を覚えろ」
ヒョンジは仕方なく居場所を伝えソヌが車を走らせるが、動画を取り返したら都市開発事業に参入させるとイェナムと手を組んだ暴力団に捕らえられて動画を奪われテソクによって射殺されていました。
イェナムは勝ち誇って市長を訪ねるがジェニーが前もって共同施行者を提案していました。サンフンから自分に何かあれば貯めたお金を両親に渡して欲しいと頼まれていたのでヒョンジはロッカーにあったお金を届けます。自分が話を持ちかけなければ亡くなる事はなかっただろうと自責の念に駆られ涙を流します。
3#感想
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