韓国ドラマ/カイロス
シン・ソンロクとイ・セヨンが共演した韓国ミステリーサスペンス/2020MBC演技大賞で3冠を受賞!
こちらの作品は「ツタヤ ディスカス/TSUTAYA DISCAS」で全話鑑賞!
あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
あらすじ
娘ダビンを誘拐されてしまったユジュン建設の理事キム・ソジン。
母の手術費用のためにアルバイトを掛け持ちするハン・エリは携帯電話を失くしてしまい拾った人がいるかもしれないと電話すると誘拐犯からの連絡を待つソジンだった。
ダビンの失踪チラシの画像を送り間違い電話だと電話を切るとダビンの体の一部がとどきショックで妻ヒョンチェが自ら命を絶ってしまう。自身も命を絶とうとするとエリから目撃情報が入るが話がかみ合わない。
分離した現在と過去の人物が1分間の通話で未来を変え愛する人を守るために奮闘する
キャスト/ イ・セヨン&シン・ソンロク共演
●キム・ソジン/ユジュン建設理事(シン・ソンロク)
●ハン・エリ/公務員準備生(イ・セヨン)
●ダビン(シム・へヨン)
●ヒョンチェ/ヴァイオリニスト(ナム・ギュリ)
●ソ・ドギュン/ユジュン建設課長(アン・ボヒョン)
●イム・ゴヌク/エリの親友(カン・スンユン)
●チョン・ヘギョン/ベビーシッター(ソ・ヒジョン)
ネタバレ感想/カイロス
第1話/失踪
ユジュン建設の最年少理事であるキム・ソジンは周囲から敬遠され妬まれるものの動じることはなく美貌の妻ヒョンチェと愛らしい娘ダビンと幸せに暮らしていました。
バイオリニストであるヒョンチェから日々努力して練習している人にはかなわないからチャリティー公演で演奏するのは最後にしたいと言われるが役員の妻が出れば影響力があると告げます。
ソジンは会場で長官に挨拶しているとベビーシッターのヘギョンと共にやってきた娘ダビンがお菓子を取ろうとしてグラスを割ったので「騒ぎを起こすなら帰れ」と叱責します。
妻の演奏が素晴らしかったので誇らしく思い家族で写真を撮ろうとすると慌てた様子で駆け寄ってきたヘギョンから娘がいなくなったと知らされます。
幼いころに父親を失っているハン・エリは心臓移植が必要な母・ソンジャのために公務員試験の勉強をしながらアルバイトを掛け持ちしています。
適切なドナーが現れたと連絡を受けたエリは友人ゴヌクに店番を頼み追加検査を受けさせるために母親を病院に連れて行くが発作を起こしてしまったため残念ながら見送りとなってしまいました。
そのころ、ソジンは警察に捜索願を出しその場で待ち続けていたがまったく進展がなく右腕である課長ドギュンが金を渡しても拒否されたので失踪チラシを作って配ります。
迷子になっただけでは痕跡がなさすぎるためただの失踪ではなさそうだとホヨン刑事に言われたソジンは動揺すると男の声で「娘は無事だ」と非通知で電話を受けます。
エリは携帯を落としてしまったことに気付き誰かが拾ってくれたかもしれないので母親の携帯でかけると誘拐犯からの電話を待つソジンと繋がります。
自分の携帯だから返してほしいと訴えると間違いだと言われ電話を切られてしまったので返してくれないのなら警察に訴えるメールします。
ソジンはホヨン刑事たちと犯人からの電話を待っていると何者かが荷物を置いてバイクで逃走しました。荷物の中にはダインのものと思われる指が入っておりヒョンチェは見覚えのある絆創膏が巻かれていたので泣き崩れます。
DNA検査の結果、ダインの指だと明らかになり生活反応がなかったため亡くなっていると言われ、ヒョンチェは夫へ今までの不満をぶちまけ自ら身を投げて命を絶ちます。
エリはメールを受け取るとダインの失踪チラシの写メでした。何で送ってきたのかと思うがどこかで見覚えがあり気になるのでチラシを店に貼りコピーして電柱などに貼っていきます。
留守電には遺言が遺されており一人残されたダインは妻と同じ場所から身を投げようとするとポケットの中でブルっていたので確認します。
「なぜこんなチラシを送ってきたのですか」。ダインは今更関係ないと思うがスクロールすると「ちなみにこの子を見ました」と書かれていたので目を疑います。
第2話/未来と過去
娘が殺害され妻が自ら命を絶ち、一人残されたソジンは後追いを試みるが娘ダビンを見たとエリから連絡を受け驚きます。
電話をかけ会う約束をするが「今8月なのにチラシの日付が9月になってましたよ」と言われ何を言っているのかと困惑します。
喫茶店で待ち合わせをすると何時間たってもエリは現れず、警察に呼ばれると身代金の要求もないことで怨恨による犯行の可能性が高いと言われます。
一方、3時間も待たされていたエリは「すっぽかすとはどうゆうことだ」と不満を口に病院に行くが母親が退院したと聞かされ驚きます。
急いで家に帰ると留守であり心臓移植手術を待つ母親が一人でどこかへ行くとは思えませんでいた。
目撃情報を求めるソジンと母親の行方を捜すエリは電話で繋がると約束をすっぽかすとはどうゆう事だと互いに罵り合います。
配達員が自首してきたとパク・ホヨン刑事から連絡を受けたソジンは車で急行するが知らない人たちが急に追いかけてくるから逃げただけであり電話の声と一致せず誘拐犯ではないと分かります。
娘との最後の会話が叱った事だったので自己嫌悪に陥るソジンは何気なくエリとの会話を再生すると相手のテレビから流れてくるニュースが台風があった8月9日だと知ります。
ソジンはエリと約束していた店に行きチラシを貼れる掲示板が近くにあるか聞きます。下のほうに埋もれているチラシを発見し日付が直されていたことで間違いなくエリが貼ってくれたものだと確信し自分は彼女の1か月後を生きていることに気付きます。
エリに確認するとやはり1か月先だと確信し「妻と娘を助けてほしい。こっちは9月で君の1か月先を生きているんだ」と告げます。
母親の行方が分からない状態のエリは嫌がらせだと思い罵声を浴びせ電話を切ります。
ソジンはエリに信じてもらうためこれから起こる事件や宝くじの当選ナンバーをメールで送ります。
前の携帯を使っていた人を調べると名前がハン・エリだと分かり家を訪ねるが住民はちょうど1か月前に引っ越してきたばかりでした。近くの学校へ行っていたことが分かり連絡先を教えてもらうが知っている番号だったので友人スジョンの連絡先を教えてもらいます。
しかし、「そんな人は知りません」とすぐに電話を切られてしまいました。
エリはバイトにやってこない友人ゴヌクに電話すると口座のコピーと家族関係証明書があれば母親の居場所を見つけることができるかもしれないと言われ渡します。
しかし母親の心臓移植のために必死で貯めていた3000万ウォン引き出されてしまいスジョンと一緒にゴヌクの家に押し掛けるがいませんでした。警察に被害届を出すが金が戻ってくる保証はないと言われ泣き叫びます。
すると窓に貼られていた当選番号を目にしソジンからのメールと一致していたので本当に1か月先を生きているのかと思い電話をかけ続けます。
「本当に未来を生きているなら母親が行方不明だから手を貸して。ゴヌクからお金を取り戻して」
ソジンはエリを調べると殺人で刑務所にいることが分かり面会に行きます。
「君が僕を助けて、僕が君を助ける」
家に帰り10時33分に電話をかけ「ゴヌクの居場所を教えるが現在の君は過失で収監されている。金を取り戻すから絶対に手を出すな」と伝えます。
エリは脅すために包丁を持っていたがゴヌクが石を手にしていたので殴られるのだと気付きます。しかし母親に会えなくなるので包丁を捨てるとゴヌクも石を捨て借金を苦に裏切ってしまったと泣きながら謝罪しました。
ソジンは面会に行くがエリが収監されていないと知り過去は変えられるのだと喜びます。次の宝くじ当選番号をエリに教え「過去の自分にまずは会ってくれ」とお願いします。
そのころ、ダビンを誘拐したとキム・ジンホが出頭してきました。
全16話あらすじ一覧
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14話~16話/最終話