中国時代劇|与鳳行(よほうこう)
「楚喬伝」のチャオ・リーイン&ケニー・リンが再共演した中国大型ファンタジー時代劇!!
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、最終話結末まで感想を交えネタバレあらすじを紹介します。
あらすじ&キャスト
仙界、霊界、人間界の三界が存在する世界。霊界は長年瘴気に侵されており瘴気を浄化できるのは仙界に住む仙君であるために、霊界の戦神・沈璃と仙界にいる天君の孫・拂容君の縁談が浮上。
拒絶して逃げ出す沈璃は負傷して人間界へ落ちてしまうと謎めいた力を持つ書生の行雲に助けられる。
戦神の姿を取り戻した沈璃は病弱な行雲を助け穏やかな時間を過ごし互いに好意を抱くようになるが行雲の命の危機を救ったことで霊界に居場所が知られてしまう。行雲に想いを告げて去るが・・・
原作・脚本(蒼蘭訣の九鷺非香)
監督(ドン・コー)
ネタバレ感想|与鳳行
7話・神君の帰還
沈璃は霊尊に見付かってしまったので行雲に別れを告げ霊界に連れ戻されます。人間は亡くなれば前世を忘れるのに短い命のために何で500年の修為を無駄にするのかと責められ好きだからだと答えます。
王命に背き下界に逃亡した罪で禁足処分を受けます。
一カ月後に禁足が解けるが人間界では30年経っており行雲は亡くなったと報告を受けます。
仙界では瑞兆が現れ、天君は最後の上古神である行止神君が修為を上げ帰還するようだと察し喜んで出迎えます。
行止神君はわざわざ出迎えるとは暇なのかと天君に訴え亡き諸神に祈りを捧げるから一人になりたいと告げます。
下界にいたことは伏せるよう念を押し亡き諸神が祭られている西苑に籠もります。
天君の孫・拂容は霊界の戦神・沈璃が戻ってきたと知り、娶りたくないから破断してくれと天君に泣きつきます。
側で聞いていた行止神君は人間界へ行くときに仙霊両界の縁結び役を引き受けてほしいと頼まれ適当に選んだことを思い出します。あの時は碧蒼王が男で拂容が女だと思っていたので不本意なら延期にすればいいと告げその場を去ります。
墟天淵で異常が発生したと辺境駐屯軍から報告を受けた霊尊は防御に向かうよう墨方に命じます。仙界から婚儀延期の知らせが届くと将軍たちは縁談取り消しを求め文官たちは反対し溝が深まります。
適任はお前しかいないのだと訴えられる沈璃は瘴気を浄化する仙君が必要だから受け入れるがクズな拂容は御免だと告げます。人の縁談を勝手に決めておいて延期したのが行止神君だと知り何て身勝手な奴なんだと罵ります。
8話・魑魅との戦い
瘴気が異常発生した墟天淵の様子を見に行った子夏将軍が亡くなってしまいます。魑魅が脱出したと知る霊尊が仙界に連絡しようとしたので沈璃は負傷兵が出る一方だから自分が行くと名乗り出ます。
しかし尚北将軍を調査に行かせたから一歩も出るなと言われてしまいます。子夏将軍が毒に侵されながらも報告を第一優先にして知らせてくれたのに魑魅を殺せではなく生け捕りを命じていたので不満を抱えます。
沈璃は勝手に軍に潜入して墟天淵へ向かい魑魅を殺しにかかるが予想以上に強いので戸惑います。血を吸い邪気をまとう槍で突き刺すが傷口がすぐに塞がるので霊力を使うがそれでも反撃されます。
速戦即決じゃないと勝ち目はないと悟り軍に霊盾陣を敷くよう命じるが自分を庇って墨方がまともに攻撃を受けたので抱き留めます。
沈璃は陣を解かせると怒りで霊力が覚醒し魑魅に飲み込まれるが体内で切り裂き外に飛び出します。
兵士たちが勝利の喜びに浸っているところに行雲とそっくりの男が現れたので驚きます。笑みを浮かべ歩み寄るが戦いで精も根も尽き果てており腕の中に倒れ、意識が戻ると軍医の治療を終えたあとで行止神君がやってきます。
行雲を知っているのかと訴えると否定され思わず涙をこぼします。
行止神君は覚えていないと言いつつしばらく滞在するようで墟天淵の案内に彼女を指定しましたね。墨方とバチバチだww
9話・墟天淵の月夜
行止神君は封印補強のための道案内に沈璃を指名します。すると墨方が自分が案内すると名乗り出てくるが沈璃に行ってもらうと告げ彼女を治療します。
行雲と瓜二つなので動揺する沈璃だが回復したこともあり山林を案内します。歩くのは遅いし急に姿が見えなくなったりするので不満を覚えるが行止が大木に触れると瘴気は瞬く間に取り除かれていくので驚きます。
山が緑に覆われ復活すると運営にいる兵士たちは久しぶりに月夜に照らされ喜びます。
行止に誘われる木の上でささやかな時間を過ごすが墨方は二人が戻ってこないのでやるせない想いを抱きます。
沈璃は軍営に戻ると人間界で恋に落ちたらしいとヒソヒソ話をされていたので走らせて罰を与えます。
霊尊は沈璃が魑魅を倒したと報告を受け喜ぶが行止神君が千年振りに姿を現したと知ります。千里追影の術で遠くから挨拶すると行止の姿を目にして胸騒ぎを覚え墟天淵に急行して沈璃を見張るよう命じます。
10話・5つ目の封印
沈璃は湖に行止を案内して封印補強してもらい魚が住めるようにしてもらいます。残りの封印はどこにあるのかと尋ねると運営の練兵場の土地と墟天淵を引っ張る鋼の鎖だと知らされます。
山頂は木、湖は水、土地は土、鋼の鎖は金、であるため五行が揃わないと封印が効かないと思い火があるのではないかと聞きます。すると土と金を補強したら火の封印の場所へ行くと言われます。
土の封印補強を終えると沈璃は墟天淵に案内します。行止が封印補強すると戦いで瘴毒を浴びていた沈璃は吐血するが毒を取り除いたから大丈夫だと言われます。
木の封印は邪悪な気を払い水の封印で心が澄み渡り、土の封印で毒を取り除く力を生み金の封印で毒を出すと説明され、だから同行を指示されたのだと知ります。
火の封印は墟天淵の中にあるがこれ以上同行することはないと言われ沈璃は軍営に戻るが結局眠れないので墟天淵に向かいます。
覚えのある気を察すると墟天淵の中に吸い込まれ神君を殺せと幻聴に悩まされるが行止がやってくると幻聴は消えます。
また結婚から逃げたと勘違いされそうなので出なければならないと告げると残念ながら今は出られないと言われます。
行止、説明が長すぎ!!分かりにくいが沈璃ごと封印してしまい、更に行止が怪我を負っていたから今は駄目のようだ。散歩したら治るらしいからすぐに出られるのでしょうが本当ですかねww
一緒に散歩したいだけじゃないかしらww
11話からのネタバレは更新中