風起西州~烈風に舞う花衣~
グーリー・ナーザー×ティミー・シューの再共演でおくる「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」の続編!
夫婦となった琉璃と裴行倹が西州を舞台に次々と巻き起こる戦と政争に立ち向かう。
全話視聴し見所キャスト、全38話あらすじ一覧、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
前作「風 起 花 抄」で母親を死に追いやった仇敵への復讐を果たした琉璃は裴行倹と夫婦となったが皇帝の叔母である裴氏一族の頂点に立つ臨海大長公主が強敵となって現れる。
協力して乗り越えていくが裴行倹が武昭儀の怒りを買い辺境の地・西州に左遷されてしまい、絶え間なく攻め寄せる突厥との戦いと、野望にまみれた政争など、数々の試練に果敢に挑んでいく
ネタバレ感想|風起西州
16話|消えた子牛
裴行倹は子牛が消えた事件の犯人は武騎尉の張二だと断言し、科挙で家を空けた喬六が戻ったら親戚に財産を奪われていたのだから解決しないかぎり西州の学生は安心できないだろうと訴えます。
ひと月の猶予をやるから解決するよう王君孟に告げ西州から子牛が消えた事件も子牛を奪われたと喬六が訴え張二が否定する事件も犯人は同じだと言います。
麴崇裕は牛泥棒は見つかったから三日後に審理すると公にします。
張二は韓四のもとに押し掛け、牛を診察しに来るか痛い目に遭うかどっちか選べと訴えると、2年も払っていない診療代を払えば行ってやると言われます。生意気だから懲らしめろと部下に命じるが、治療で世話になる白三たちに追い払われる結果となってしまいます。
庫狄琉璃は綿繰り機の図面を描き続け阿霓から心配されるが細布が織れれば西州の民への恩恵は計り知れないと告げます。危険な目に遭ってばかりなのに西州の民に尽くす必要があるのかと訴えられ民は関係ないと告げます。
庫狄琉璃は亡き母の望みを叶える一歩が知りたくて今に麴崇裕が聞きに来るだろうと阿霓に告げると予想が的中します。
綿繰り機は完成し種を取り除くこともできたが、その綿で細布は織れないのだと相談され別に綿打ち機が要るのだと告げます。
綿を叩いて均一に柔らかくすれば特殊な技がなくても細布が織れるが綿打ち機の構図はまだ頭の中にあると告げます。
長安では大長公主と親しかったみたいねと告げると父の関係で世話になったが親しくもないと言われます。都護が交遊あると知り納得するとどうゆう意味かと問われたので鏡唐でも刺客を知っているのにあなたは知らないのかと詰めます。
すると何で大長公主から恨まれているのか知らないが命など聞かないし私がいるかぎり誰にも手出しはさせないし安全は保証すると言われます。
庫狄琉璃と裴行倹は都護が大長公主に従うのは何やら弱みでも握られているのだろうかと思います。
牛泥棒はもう誰でもいいからさっさと解決してくれ。麴崇裕はさっさと裴行倹を認めればいいのに。
17話|牛泥棒の正体
裴行倹は3人の証言者がいれば遊牧民から牛を買ったと認めようと告げると張二は喜びます。しかし証言者が現れると裴行倹は各部屋に分かれて当時の状況を書くよう要求し供述に大差がなければ偽証の罪にはならないと告げます。
証言者は話を聞いただけで見ていないと謝罪し観念することかと思われたが張二はそれでも遊牧民から買ったのは真実だと言い張ります。
裴行倹は北部で反乱が起きているときに遊牧民が来たら騒ぎになるはずだと指摘し釈明できないなら軍の本営で申し開きしろと言い放ちます。
庫狄琉璃は御者に拉致されかけた事件は都護の命か、それとも大長公主の命なのかと王君孟を問い詰めます。何も知らないと惚け去ろうとしたので大長公主に弱みを握られている事を麴崇裕に隠しているだろうと指摘します。
麴崇裕に伝えに行くしかなさそうだと告げると止められたので陛下は麴家の忠誠心を疑い調べるよう命じたのに我々がここで死ねばどうなるかぐらい分かるだろうと告げます。
観念する王君孟は跪き、大長公主は麴崇裕の妻子を人質にして我々に暗殺を命じたのだと白状します。
それを聞いて庫狄琉璃は自分たちのためにも人質の件は武皇后に頼んでみると告げます。
裴行倹は牛泥棒は既に捕まえていると連行させ張二に渡したと証言させます。売買を証明する手形を出せぬなら盗まれた子牛だと言い放つと実は喬六の牛から生まれ奪ったから証言は嘘だと張二は訴えます。
牛泥棒と偽り顔を隠していた喬六は路銀と薬代を返すために叔父を訴えたが10頭戻れば罰は望まないと言います。
裴行倹は高昌で子牛が盗まれた件に移るが皇太子の冊立を祝い大赦が施されたので3つ数える前に名乗り出れば懲罰は免じると訴えます。
すると獣医の韓景之が名乗り出て盗んだ20頭は死んでしまったと言います。獣医といえど銭がなければ生きて行けず十数軒の家が数年間未払いだったんだと訴えます。
盗んだことは問題だが大赦に値するので罪には問わないが子牛の値段と薬代の差額を村人に返すよう裴行倹は命じます。
同時に未払者は張り出して西州の民に知らしめろと訴えると子牛を盗まれた被害者たちは慌てて銭は要らないと言い出し、裴行倹は韓景之を守った事で白三たちの忠誠を得ることになります。
つまらない牛泥棒の件が終わったのに今度は税滞納者から取り立てかい・・・これは麴崇裕ではなく都護が勝手に裴行倹の名を使って告示したものだけど麴崇裕の忠告もまったく聞かない人ですな・・・
18話|相いれない仲
裴行倹は滞納分の税を取り立てると勝手に名前を使われ告示されたので西州の民たちから非難されます。
思い切った手段を取らねば唐軍が来た時に兵糧を供給できないと参事に訴えられ、ではこの件は任せると告げると張懐寂は動揺します。
もしかして滞納者の税を倍にする下策を献じて私を陥れるつもりだったのかと追及すると否定したのでそれならいいと頷き武城郷へ向かい徴収にあたれと命じ半ば強引に送り出します。
張懐寂は落馬して怪我をした事にし武城郷へは行かれないと連絡します。
税を納められず牢に入れられると不満を持つ人々は死ぬなら裴行倹の屋敷に押し入り戦うべきだと計画します。
裴行倹は信頼できる白三たちと対応策を練るなか、庫狄琉璃は麴崇裕が廃した護衛がいなくなったので裴行倹に伝えるよう阿霓に指示します。
すると税徴収に不満を持つ人々が押し掛けてきたので裴行倹は民を見捨てたりはしないと訴えます。
阿霓から報告を受けた裴行倹は急いで戻ると人々は逃げて行き、押し倒されていた庫狄琉璃に駆け寄り介抱します。
麴崇裕は裴府から護衛が撤収し庫狄琉璃が民に襲われたと報告を受けます。出て行こうとすると兵に囲まれたので裴行倹を殺せば麴家に災いが及ぶと訴えると生かす方が災いをもたらすと都護に言われます。
そこに鏡唐が王君孟と喧嘩して騒いでいると報告を受け都護と共に向かうが、そこには庫狄琉璃と裴行倹がいました。
部屋を閉められると外から双方の誤解が解けるまで話し合うべきだと鏡唐に訴えられます。
麴崇裕は妻子が人質とされ臨海大長公主に父が脅されている事を初めて知ると庫狄琉璃は武皇后が圧力をかければ大丈夫だと告げるが都護は信用しません。
臨海大長公主に脅されているとはいえ裴行倹たちはよく都護を許してるよね、ちょっといいかげんにしてもらいたいもんよ。
19話~のネタバレは更新中