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映画「ラスト・スペースシップ」ネタバレあらすじ/地球が崩壊・人類は移住先の星を探し求める

 

作品情報とキャストの紹介

核戦争で崩壊してしまった地球。

生き残った人類は移住可能な星を探すために宇宙を旅するがすでに7年経っていました。

トラブルにより地球に帰還できない事を知った乗組員は探査機を送り込むと謎の宇宙船を発見します。乗り込むとそこには少年が1人残されていました。

宇宙船という密室、そして謎の少年を連れてきた事で混乱に陥る。イライラが積もる中、乗組員たちは帰還する事ができるのだろうか?!

地球が崩壊した未来を描いたSFサスペンス!

サイモン・フィリップスが監督・製作・出演を兼任!

監督 = サイモン・フィリップス◆ジョン(ブレイン・グレイ)◆ピート(サイモン・フィリップス)◆ヘイリー(れべっか・フェルディナンド)◆マイク(デイシー・ラレイ)◆ジェーン(リタ・ラムナニ)◆ジェリー(ポール・トーマス・アーノルド)◆エドワード(ピーター・ウッドワード)
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ネタバレあらすじ/ラスト・スペースシップ

 

2065年、核戦争により地球が破壊された。

 

生存とは何があっても生命を持続し進化させるよう生物の遺伝情報に刻まれた能力。

地球は何十億年もの間、美しい生物が暮らし自然と共存していたが人類が欲求を満たすため環境を変えてきた。

そんな地球も2065年に終わり、

生き残ったわずかな数の人類が移住可能な惑星の捜索に偵察船で飛び立ちました。

 

ペガサス号から信号を受信すると我々は新しい故郷となる星へ針路を変更し人類の未来が広がります。

7年も宇宙を旅するペガサス号にはジョン艦長を含め8人(少女1人)が乗っていました。

ユタ号から「艦長のみ観覧可能」通信を遠距離から受信します。針路が逸れていなければ送信されたのは4ヶ月前であり重要な内容に違いないと思います。

その頃、ジョン艦長は7年も宇宙を旅している事で反物質の不足で目的地には到達できても地球へは戻れないとピートから報告を受けます。

「希望」が前進のための原動力なため他の乗組員にこの件は漏らさないよう忠告しました。

ユタ号からの通信は「収穫がないので艦隊に戻る」であり7年も旅する我々が新しい地球を発見するとジョンは皆に伝えます。

 

新しい星を見付けて最初に降り立てば一生名前が残ると意気込む人や他の船が先に見付けたらと不安になる者、ピートに片想いする女性、病気が悪化し鎮痛剤を過剰摂取する者など様々…

しばらくは宇宙船の中でのダラダラした会話が続きます。

 

候補の星に探査機を送り測定結果を受信すると停止中の船がスキャンに引っかかります。

発信器や応答装置が未搭載なため通信できず望遠を使うと中国の宇宙船だと分かります。

再発進して中国船の近くまで進みます。激減した医薬品や必要な部品が積まれている可能性があると話すが反対する者も現れ乗組員は言い合いとなります。

仕方なくプラズマの過負荷で反物質が破滅的になりこのままでは帰還できないことを伝えます。

中国船に乗り込めば彼らも我々も助かる!

 

ドッキングして中国船に乗り込むと1人の少年ジェイが倒れているだけで他に乗組員はいませんでした。

ジェイを連れてペガサス号に連れて行こうとするが中国船の生存者を入れないためにエドワードがハッチの解放を無効にしていました。

エドワードは任務全体を危険にさらしてまで連れてくる事に反対していたがヘイリーが後ろから殴りつけてハッチを解放しました。

ジェリーとエドワードは子供だろうが中国人なんだから敵だと激怒します。(なぜ中国人が嫌いなのか分かりません)

中国船には反物質の蓄えは残っていなかったので使えそうな物を回収し出発しようとするが爆発が起こりピートが中国船に取り残されてしまいます。

ピートは中国船が爆発する前にポッドで脱出しようとするがポッドはありませんでした。閉じ込められてしまい脱出不可能だと分かるピートは自分の事を好きでいてくれたヘイリーに想いを伝え、そしてライア(少女・ヘイリーの姉の娘)に「愛してる」と言い残しました。

 

医務室でジェイの意識が戻ります。ヘイリーはジェイとライアを一緒に食事をさせます。

ジェイは乗組員や両親に関する質問に何も答えません。

航行記録を調べると脱出ポッドは半年前に使われた事が分かるがドッキングしていないのにエアロックが5.6回開いた記録がありました。

自殺しようとしたが出来なかったのかも知れないと推測します。

 

マイクが首を切られて死んでしまいます。

近くにはエドワードがいたが酒を飲んでいて何が起こったか分からない様子です。

エドワードとジェリーは子供でも殺せるとしてジェイの仕業に決まっていると激怒。

センサーに不具合が生じ部外者に侵入されるがジョン艦長はジェーンに助けられます。

ジェイに部外者を見せると「この男がクルーを殺し全員エアロックから捨てた」と言いました。

 

結末

センサーを復旧するが人類が住めるかデーターでは分かりません。

ペガサス号は着陸する選択肢をとり外の温度が危険レベルに達して船体損傷するがなんとか着陸しました。

ジェーンとエドワードが宇宙服を着て外に出りらがデーターを観測すると水はなくメタンと窒素が多過ぎて300万年前の地球と同じだと分かります。

 

漏れ出した窒素が酸素供給を阻害する危険がありエドワードはピートなら金属テープを持っているはずだと思いロッカーを探ると血の付いたメスを見付けます。

金属テープで塞ぐとジェリーに刺されます。ジェリーが犯人であり死んだ者のロッカーになら凶器を隠せると思いメスを隠していたのです。

ジェリーはヘイリーを人質にとり歯向かってきたジェーンの首を斬ります。

ジェリーは「中国人と関われば災難が起こると忠告したはずだ」と声を荒げジョン艦長は子供2人を脱出ポッドで逃がしました。

 

ジョン艦長はジェリーを射殺するが銃弾が突き抜けた事で船体損傷し空気が放出されてしまいます。

ペガサス号は30秒後に重力により熱圏へ突入し乗組員の生存確率は0%とデーターが示していました。

 

子供2人は脱出ポッドで惑星に着陸すると宇宙服も着ないで外に出ます。そこは移住可能な星であり人類の未来が広がりました。

 

 

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