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最終回「美人骨 前編」21話~24話ネタバレあらすじを鑑賞感想で詳しく紹介

中国ドラマ「美人骨~前編:周生如故~」

アレン・レン&バイ・ルー共演、中国ラブ史劇!!

 

あらすじ

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北魏の時代、将軍の小南辰王・周生辰は民に好かれているが皇室から警戒されていた。
生まれる前から太子妃となることが決まっていた名門世家の娘・漼時宜は因縁あって周生辰の11番目の弟子となり周生辰を慕うようになる。
周生辰も漼時宜に好意を抱くが妻妾を娶らず子も残さないと誓ったため気持ちを押さえていた、しかし皇位を狙う皇子・劉子行が漼時宜に結婚を求めたので戦うことを選び・・

「美人骨~前編:周生如故~」全24話あらすじ一覧

 

 

キャスト/アレン・レン&バイ・ルー共演

周生辰(アレン・レン)
漼時宜(バイ・ルー)
劉子行(ワン・シンユエ)
宏曉誉(リー・イールー)
蕭晏(ジョウ・ルーラー)
漼風(ヤオ・イーチェン)
鳳俏(スー・モンユン)
幸華(ウー・マンスー)

監督:郭虎「永遠の桃花~三生三世~」
脚本:墨宝非宝「Go!Go!シンデレラは片想い」
原作:墨宝非宝 小説「一生一世美人骨」

 

ネタバレ感想

 

21話・最後の背中

元武出が率いる禁衛軍が天子と戚真真をさらって金栄に下ったと知らされる時宜は咳き込む劉子行(広凌王)を寝台まで連れて行きます。
翌日、いつになったら東宮に呼んでくれるのかと金貞児に聞かれる劉子行は予定よりはやく挙兵したのは婚儀を中断させるためかと気付きます。
幼帝が亡くなり次期皇帝に推されていると知らされる時宜は短い期間で皇帝が二人も変わっているのだから次の人選は慎重になるべきだし劉子行は後継者ではないと言い放ちます。

 

戚氏一族は粛清されることになり漼文君は幸華公主は漼氏の嫁だと言い助けるが、幸華は両親や親族が殺されてしまうので助けを求めると劉子行の命だと分かり愕然とします。
周生辰が率いる南辰王軍は金栄の軍に連戦連勝を続けるが入城せず各地の藩王に出征を呼びかけます。精鋭を率いて都にやって来た平秦王に援軍を率いて自分が出征するから都の民を頼むと告げます。
するとこっちの要求をのめと蕭晏や鳳俏たち共に強引に宮中に連れて行かれます。元気そうだったので安堵しこれから出征することを告げると、時宜はこれまで何度も見送った背中を見詰めながら涙します。

 

金貞子は父の金栄が負け続けており周生辰が勝っても帝位につけるので劉子行に切られるだろうと察します。投降するよう見捨てられた金栄は捕らえている漼風を餌に兵を引かせろと命じ、その事を知った宏暁誉は急いで駆け付けます。

 

22話・行宮の変

人質とされた漼風が盾とされていると報告を受けた宏暁誉は駆け付けると民のために戦を優先すると誓い合った日を思い出します。
兵を引くよう訴えられ漼風が剣を突き付けられたので目に涙を浮かべながら必ず復讐すると弓を放ちます。しかし駆け付けた周生辰がその弓を放ってはじき飛ばすと蕭晏が人質として連れて来た金貞児を引き渡します。
解放された漼風はすべてが終わったら寿陽に一緒に帰ろうと宏暁誉に告げ抱きしめます。

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時宜は劉子行から投降書を見せられすべて終わったのだと安堵します。お祈りしていると母・文君がやってきて、劉子行は天子が殺められた平陰で金栄を処刑し行宮で即位する予定だと聞かされます。
平陰にいた周生辰は町で売られている石榴を見て時宜との日々を思い出します。
宴に呼ばれる周生辰たち南辰王軍だったが退席しようとすると逆賊は殺せとの劉子行の命により襲撃されます。返り討ちにしていくが処刑されると聞いていた金栄まで加勢したために多くの将兵がおそってきます。
鳳俏を庇って宏曉誉が命を落とすと南辰王軍を率いて蕭晏が駆け付けるが死んだとされた天子は生きており丞相たちも殺されます。
周生辰は自分が武器を捨てるから天子を解放しろと要求し天子を連れて退けと南辰王軍に命じます。

 

白馬寺で祈祷する時宜だが長年の習わしが行われていない事に気付くと和尚たちも偽物だと察します。

劉子行って・・・ほんと腹立つな
まったく逆らうことなく辺境を守れるのは南辰王軍だけでしょうよ。南辰王軍が都を攻めたら簡単に占拠できると思うけども・・・
そしてあれだけ朝臣から評価を得ているのだから逆賊だから殺したと言っても誰も信用しないでしょ。
ちょっと設定に無理がありすぎるよ、しかも天子が生きていると皆に証明してるしww
・・・せめて間者を潜入させて毒を盛るとかならまだ理解できるけどもさ。
しかも金栄に親族を殺されているじゃないかwwそのままうまくいっても金栄に脅される傀儡の王になるだけよ。

 

23話・剔骨の痛

逆賊の濡れ衣で捕らわれた周生辰は「あなたに報えなかった」と金栄の傘下にいた楊邵に謝罪されます。朝臣たちが共に逝くと次々と犠牲になっていくので周生辰は自分のために命を捨てるなと訴えます。
周生辰が処刑された後、彼のために跪いて涙する朝臣たちを皆殺しにするよう金栄が命じ劉子行は激しく動揺します。
蕭晏は敵討ちの準備をする漼風や鳳俏を止めると亡骸を引き取りに向かいます。罪人を引き渡す必要はないと劉子行に訴えられるが行宮に入れなければ身分を戻し南蕭に戻って武装すると言い放ちます。

 

時宜は東宮に移され宮女も全員変えられてしまいます。異変を感じ取っていたために更に軟禁状態にされ周生辰は無事なのだろうかと心配のあまり胸が苦しくなります。
平秦王は東宮に侵入しようと試みるが厳戒態勢でどうにもならず強行突破するしかないと思うが楊邵が現れ、信じて都を出て数日待ってくれと頼まれます。
楊邵は周天行を逃がした罪を着せて元武出を殺し金栄に報告したあと漼府の文君を訪ねます。

 

劉子行は念願の帝位に就くが金貞子を皇后にせよと金栄に脅されるので後に一人一人始末することを決意します。しかし時宜を貴嬪に封じることに決めると「彼女の師匠と師姐を殺し従兄も人質に取っているのにそんな手で誤魔化すのか?私だったら己の肉を噛みほど恨む」と金貞児に言われ動揺します。
また各地の有力な諸侯が次々と南蕭に下っていくので頭を抱えると幸華公主から漼府を頼るよう進言されます。文君は時宜に会いに行くが監視の目があるために周生辰は挙兵したために処刑されたと告げます。

 

24話/最終回・来世への約束

時宜は文君から帰り際に周生辰の最期の血書を渡され激しく泣き崩れます。漼風は漼姓を捨て小南辰王の姓を継ぐと宣言し寿陽で検挙します。
時宜は漼風が挙兵したと劉子行に言われるが、それは濡れ衣を着せられた周生辰の敵討ちのためだろうと察し睨みつけます。

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時宜は周生辰との日々を思い返していると金貞児がやってきて南蕭に渡ろうとした漼一族が国境内で捕らえられたと知らされます。
劉子行と自分しか知らない事だが、自分だったら例え辛くても知りたい事だと言われ時宜は感謝します。
冊封の日、時宜は準備していると「宮中へ入れた母が悪い、南蕭の桓愈先生のところに着いたら振り返るな」と母・文君に言われ不幸をお許しくださいとひれ伏します。
婚礼服を着て向かうと拝礼の儀の際にそのまま駆けだせば平秦王が待っていると楊邵に耳打ちされます。しかし時宜は母親を犠牲にできないし皆を巻き込みたくないと思い笑みを見せ頭を下げると宮門に登ります。

 

「周生辰、あなたに嫁ぎに行く、来世があるならあなたが私を娶って」と笑みを見せる時宜は身を投じました。
金貞児が息子を産んだと金栄を参内させる楊邵は始末し時宜を皇后に追贈させます。南蕭との友好関係のために幸華は自ら嫁くと、程なくして各地で反乱が起きて中州は孤立無援となり劉子行は病死しました。
~3年後、大将軍・長孫傑と楊邵が和議を結び劉子貞を皇帝に擁立し都を中州としました。
~数十年後、一人生き残っていた大将軍・謝雲は中州を去ることに決め青龍寺で家族との日々を振り返るのでした。

なんじゃこれ・・・・
後味悪い終わりかたじゃ、楊邵ってなにがしたかったのか?
処刑前の周生辰を助けんかい!!
劉子行のせいで国まで亡ぶところだったよ、時宜を娶れるのだから周生辰に罪を着せて始末するのではなくあそこで金栄を裏切るべきだったよ。
そうすれば周生辰は中州に戻るのだから・・・謀反の罪に着せたいならもうちょい朝臣たちまで騙すような策が必要だったよ。もうめちゃくちゃでしたよ!!

後編はこちら

 

 

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