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「剣王朝」ネタバレあらすじ/23話~26話を感想を交え紹介

作品情報キャスト

人気実力派俳優リー・イートン、リー・シエン共演の中国アクションラブ史劇

蘅国と烈国が天下を争うなか九死蚕神功の使い手で武林の覇者である巴山剣場の剣首・梁驚夢は元武の天下取りを支えるが優秀だったことで嫉妬され元武と自身の恋人・葉甄に裏切られて命を落とすことになる。それから10年後、梁驚夢の弟子で元武に一家を滅ぼされた公孫家の生き残りである長孫浅雪と梁驚夢の技を受け継ぐ少年・丁寧は酒場を営みながら修行を重ねかつての裏切り者を成敗していき元武への復讐を挑む・・・。

長孫浅雪(リー・イートン)丁寧(リー・シエン)元武(リウ・イージュン)葉甄(ヤオ・ディー)夜策冷(チャオ・ユエンユエン)梁驚夢(ピーター・ホー)陳玄(チャン・ミンミン)林煮酒(マルコ・ロー)薛忘虚(リー・グァンフー)孫醒(スン・シャオロン)など
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ネタバレあらすじ/剣王朝

 

 

第23話

目標に近付くほど犠牲者が増えていくので丁寧を心配する長孫浅雪は仇討ちが無理なら諦めて安穏に暮らすのもいいんじゃないかと口にします。

丁寧は不安になっている彼女の手を握り「考えて見るよ」と告げ続天神訣を習得するため神訣山洞に入っていきます。

心配して見守る長孫浅雪は「九死蚕神功を操り風鳴で宋神書を殺したのは丁寧です」と教えると岷山剣宗の主・百里素雪は驚きます。

百里素雪は10年前に散々「元武と葉甄は腹黒く信用できない」と訴えていたのに梁驚夢が聞く耳を持たなかったので恨みを持っていました。しかし善良である事は認めており葉甄は梟中郡の繁栄が使命でやってきたのだろうと推測していました。

ダメージを受ける丁寧は無意識に「お前が言うことを聞いていたら商家も公孫家も巴山剣場も滅びることはなかった、すまない」と告げ意識を失うと百里素雪に助けられます。

「10年前のお前だったら助ける事はなかった、梁驚夢よ」

 

神都監首・陳玄は「三日後に林煮酒を斬首に処す」という王命を伝えに行きます。

孤山剣蔵の秘密を明かせば誰も近寄らせない事を約束すると言われた林煮酒は「忠誠を誓うのは元武ではないのか」と考えます。

(えっ・・・丁寧は梁驚夢だったの。魂を弟子だった青年に移していたとゆう事かな。生まれ変わりかと思ったがそれなら丁寧が10歳でないとおかしいからそれは違うよね)
 
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第24話

丁寧は白羊房に行き薛忘虚の墓参りをしていると「渡すよう頼まれていた」と李道機から陽の気を抑える丹薬を受け取ります。

姜黎は犯人は葉甄王后に仕える容宮女だと突き止めており復讐を誓っていたが薛忘虚は敵討ちはダメだと言い残していたので迷います。

黒幕に自分たちでは倒せないと師匠は承知だったのだろうと分かるが容宮女を許す事は出来ず二日後の剣会の褒賞式で決闘を申し込むと決意します。

 

商家の令嬢と白山水に呼ばれた夜策冷は3日後に林煮酒が処刑されたら孤山剣蔵の情報を失うとして話し合うが遅れてやってきた丁寧と長孫浅雪は人影に気付きます。

夜策冷は口を封じるため後を追うと「間者を送ったのは葉甄王后だ」と陳玄が始末していました。

夜策冷は梁驚夢の位牌を丁寧に預け「10年も監禁されながら屈服しない林煮酒を助けなければ、成し遂げたら風鳴を去る」と告げます。

丁寧は「もし師匠が生きていたら己を責めるなと言っていたはず。夜策冷は最も優れた弟子だったが愚直で短期ゆえ大詰めでしくじりやすい、用心を怠らぬことで剣は無欠となる。優勢を占めていても決して油断するなと話していた」と告げます。

夜策冷は師匠ではないかと一瞬思うが「ありがとう」と丁寧に告げ去って行きます。

 

丁寧は姜黎の挑戦状を太子・元子初を通して渡してもらうと容宮女の修行歴が送られてきたので白羊洞に向かう前に褒美式の日に牢破りを目論む長孫浅雪に自分の命を第一優先に考えてくれと抱き締めます。

(キャラ的に一番好きな夜策冷に危険が迫っている気がするが陳玄がいるから大丈夫かな。復讐心を持って元武と葉甄を狙うならいいけど何か梁驚夢のためだと思うとなんかしっくり来ないのよね。やっぱり聞く耳を持たず葉甄に騙された事がなんか師匠っぽくないのですよね)

 

第25話

挑戦状を受け取った容宮女は助けて欲しいと葉甄王后に願い出るが「相手は丁寧でなく孫醒よりも下の姜黎だから堂々と挑戦を受けよ、薛忘虚を殺害した証拠はない」と言われます。

一方、丁寧は白羊洞で姜黎の修練を目にし「白洋挑角と写意剣法は完璧だが剣技に縛られない方がいい」とアドバイスします。

褒美式の日、姜黎は白羊洞の洞主となるので岷山剣宗への弟子入りは放棄すること、そして挑戦状をたたきつけたが容宮女から返事がないと訴えます。

暗殺の件に関してはとぼける容宮女だが挑戦は受けて立ちます。元武は「姜黎は騒動を起こすとは人格的に思えないので薛忘虚の件には裏があるようだ」と葉甄王后を見て言います。

境地では容宮女の方が勝っていたが写意剣法を用いた姜黎が勝利します。容宮女が命を落とし葉甄王后は激怒するが百里素雪は「腕比べでは予想だにしない事は起こるし対戦相手が境地が上の者なので力んでしまっただけだ」と進言します。

王后であるため葉甄は我慢して引き下がりました。白羊洞は青藤剣院に吸収されていたが大王の許しが出て再び独立した宗門となりました。

 

林煮酒の処刑の日、地下から侵入していた長孫浅雪と白山水は東門に通じる壁を破壊すると神都監の符が置いてあったのでそれを手に進み大浮水牢の門を開けさせます。

林煮酒を救出すると陳玄が現われたが「円台水路に沿って西門へ行けば夜策冷が待っている」と言われ先に進みます。

(あっ、なるほど。普通に復讐のために師匠の仇討ちをしたら仲間に危険が及ぶため皆の前で腕比べの挑戦状をたたきつけたわけね。失礼、皆の前でさっさと言ってしまえばいいと思ってしまった。そしてやはり陳玄は協力してくれましたね。)
 
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第26話

林煮酒を連れて一気に西門にたどり着こうとしていた長孫浅雪と白山水だったが梁聯が率いる虎狼郡が現われました。

遠くから見ていた陳玄は梁聯がいるのを見て驚き葉甄王后に謀むられたと気付きます。姿を現した葉甄王后は梧桐酒舗で会った者だと思い出すが手にする九幽冥王剣を見て長孫浅雪(公孫)だと気付き驚きます。

「梁驚夢は葉甄と元武に真心で接したが無残にも裏切られた、お前達はどうせ殺し合うことになるだろう」と林煮酒は言い放つと葉甄は激怒して攻撃してくるが壁が破壊される音に皆が気付きます。

夜策冷が船ごと突っ込み姿を現すと向かってきた梁聯を吹っ飛ばします。

仲間全員を破壊した壁から逃がし狭い通路に立ち塞がります。陳玄はずっと隠れているわけにもいかずこのままでは命を落とすので葉甄を守るフリをしながら剣を捨ててくれとお願いします。

しかし、もはや逃げ切れないと悟った夜策冷は命を捨てる覚悟であり葉甄に本命剣を祭り攻撃するが惜しくも外れてしまいます。すると先ほどまで倒れていた梁聯が横から剣を突き刺し、駆け付けた陳玄に倒れかかり夜策冷は命を落とします。

 

夜策冷の命と引き換えに林煮酒を連れて皆が岷山剣宗にまで逃げ切ります。

長孫浅雪は葉甄に正体を知られた以上、丁寧が危険だと思い「梁驚夢が亡くなった年はまだあなたは幼かったはず、復讐は私がするから動かないで」と告げるが「継承者であり諦めたら皆の命が無駄になる」と言われます。

長孫浅雪は夜策冷の最期の言葉「師匠を頼む」の意味が分からず考えていました。丁寧なら何か知っているのではないかと思い探すと巴山剣場の軍師・林煮酒が深々挨拶しているのを見て察知します。

「叔母上と呼ぶのは止めて浅雪と呼んで。かつてそう呼んでいたはず・・・」と言われた丁寧は「急にどうしたんだ」と誤魔化します。

公孫家からみれば梁驚夢が罪人であるため丁寧でいるべきだと思ったのです。

 

王子・元子翰は蘅をたびたび侵す風蕪に出兵すべきと大王に告げていたので太子・元子初は「賢、離、黙は蘅を恐れているので離より弱い風蕪に対しては静観するべき」と訴えます。

大王は「野心を抱くのはよいが功を立てようと思ったらもっと下調べをせよ」と去って行きます。

王子は賢国にいたときに自分に仕えていた祝源がやってきたので喜び彼女は太子の侍女だった小月を引き抜いていました。

監天司の白供奉の死体を手に入れていた祝源は風蕪の短剣を死体にぶっさしこれで出兵は受け入れられるだろうと言います。

協議の場で報告を受けた大王はまた王子の偽りだと見抜くが大浮水牢が破られ林煮酒と逆賊に逃げられた今、民たちを安心させるためにも王子を征討軍の総帥、太子を先鋒官とし出兵の準備を命じました。

(涙、なんてことよ・・てっきり陳玄が守ってくれると思っていたが夜策冷が命を落としてしまうなんて。言葉では認めていないがもう丁寧は梁驚夢だと把握しているのでしょうね。勘が鋭いこと)

27話からのネタバレ

 

 

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