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大明皇妃(7話~10話)ネタバレあらすじを詳しく紹介

中国ドラマ「大明皇妃」全話のネタバレあらすじ

15世紀に明朝を救った実在の皇后をモデルに中国演技派女優タン・ウェイが主演を務めた中国歴史ドラマで2019年に視聴率1位をたたき出した作品。

14世紀末の明で洪武帝の死をきっかけに「靖難の変」が起こり建文帝から帝位を奪った燕王は旧臣を虐殺して永楽帝になる。この政変で両親を殺された8歳の若徴は4歳の妹・蔓茵と生き別れになってしまう。若微は父親の知人である将軍・孫愚の養女になり、蔓茵は燕王の息子・朱高熾と孫・朱瞻基に助けられ、宮中で胡善祥として宮中で美しく成長する。復讐心を秘めた2人は、永楽帝の孫でのちの宣徳帝となる朱瞻基と運命の出会いを果たす。
若徴(タン・ウェイ)蔓茵/胡善祥(ドン・ジアジア)朱瞻基/宣徳帝(チュウ・ヤーウェン)朱祁鎮/英宗(レイEXO チャン・イーシン)朱棣/永楽帝(ワン・シュエチー)高煦(ユー・ハオミン)朱高熾(リャン・グアンホア)安貴妃(チャオ・インズ)朴妃(スン・シャオシャオ)など

 

「大明皇妃」全話ネタバレ一覧はこちら

 

 

ネタバレあらすじ/第7話から10話

 

 

第7話「血の誓い」

朱瞻基が師匠と慕う姚広孝のもとに連れて行かれた若徴は骨相が帝王の相だと言われます。ただの骨董品の娘だと伝えるが「幼くして両親を失い放浪したが都で生きる運命になっている」と言われ驚きます。

「父親はいますし、入内でもすれば別ですけど身分低い私が皇帝なんてありえません」と笑って誤魔化します。

戻った若徴は両親の供養をはじめ「敵に会いました」と報告し復讐を誓います。

その頃、胡善祥(蔓茵)は「雲南へ見送りの準備をいたします」と漢王妃に挨拶するが黙って行かれてしまいます。高煦(第2皇子)から「胡尚儀のように生涯独身を通し美貌を無駄にするのか。出世したいならこの屋敷で王妃に目をかけてもらえ」と言われます。

若徴は侵入し「あなたが進言したから朱棣は謀反を起こしたんだ」と剣を突き付けると「陛下は退位を考えているから情勢は不穏だ、無駄死になどしてはならぬ。もうすぐ陛下が来るから裏口から逃げろ」よ姚広孝は言いました。

朱瞻基がやってきた事もあり若徴は引き下がり山を越えて戻ります。

姚広孝は訪ねてきた永楽帝に「安寧を得たいなら靖難の役で議性になった臣下とその家族を放免するのです。でなければ朱家の殺戮は子孫まで続きます」と助言しました。

激怒する陛下は子孫を呼ぶがそれぞれの功績をしっかり理解し感謝している事を伝えます。

そして「肉親で争ってはいけない。協力するのだ。こんな事は私の代で終わらせたい」とナイフを握らせ天地の神に誓わせました。

 

第8話「だまし合い」

胡善祥(蔓茵)は10年前に命を救ってもらった感謝を皇太子に伝えます。皇太子はじぶんのそばにいたいのだと勘違いし「残念ながら体力はないし、皇太子妃に嫉妬からいじめられるだろう」と言いました。

蔓茵は申し訳なさそうに「皇孫殿下にお仕えしたいのです」と言います。

皇太子妃・張妍から「瞻基が皇太孫に冊立されるには妃が必要だ。何か策はないか」とお願いされた尚儀は「冊封や秀女選出は国の未来に関わるため陛下に口添えなどもってのほかです」と頭を下げます。

しかし「あの子の方が心得ているわね」と視線を送られたことで蔓茵は勝手な行動を起こしたことがばれてしまい尚儀からお叱りを受けます。

 

若徴は敵の孫・朱瞻基と仲良くしているため裏切り者だと包囲されます。孫愚は「娘を殺すなら私が相手に。命懸けで守る責任がある。手を出すなら容赦はしない」と刀を抜きます。

若徴は「強硬手段にでれば全員葬られる。手にした鍵は牢獄の鍵だった。最初からすべて知っていたんだ。もし彼が朱瞻基ならば皆が言う陛下は何者なんですか」と告げると、利用されている可能性も否定できないと思う徐浜が「騙されたふりを続け近付き、朱瞻基が婚姻を結び皇太孫に立てられる前に消せばいい」と意見したことで場はおさまります。

若徴は弓を教えて欲しくて呼び出すが「陛下暗殺を企てた靖難の役の遺児を探している。牢から解放された者たちがどこで治療しているか知っているぞ。芝居は寄せ、建文はどこだ」と朱瞻基に言われます。

若徴は弓を向け「皇孫殿下」と告げると身分がバレた事を知った朱瞻基は「その矢を放てば仲間の苦労が台無しになるぞ、それに靖難の役の時は私は子供だ」と言い矢尻を握り粉々にしました。

若徴は驚いていると矢尻は石炭で出来ているんだと朱瞻基は笑います。

「陛下は心から建文と語り合い怨根を解きたいだけだ。私の屋敷に来い、かわいがってやる」と朱瞻基は勝ちほこり馬車で連れて行くが気付くと若徴の仲間に包囲されていました。

勝ち誇る若徴は朱瞻基を閉じ込め「怖いなら泣いてもいいわよ」と挑発するが「君たちの陛下はいつ現れるんだ。錦衣衛が標的を見失うことはない」と言われ罠にはまったと気付きます。

急いで戻ると錦衣衛の兵がうじゃうじゃいて「生きるためにすぐに解放して逃げろ」と孫遇に言われます。

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第9話「大いなる監獄」

若徴たちに資金を提供し都へ導いた者、孫遇たちが陛下と呼ぶ者、それは第二皇子・高煦だった。

10年間守ってやり訓練を受けさせたのに朱瞻基をまだ殺せないのかと怒りをあらわにします。朱瞻基が皇太后孫に冊立されると皇太子の立場は盤席石となり立場が悪くなるのです。

自分たちは捨て駒だと気付いていた若徴は朱家の争いに構ってられないと反対を押し切り朱瞻基の拘束を解きます。

朱瞻基は笛を吹いて錦衣衛の兵士たちを集結させるが高煦は芝居だと気付き引き返していきました。高煦は陛下の大内侍衛の兵士たちを朱瞻基が使っていたことを第三皇子・高燧に伝えます。

 

胡善祥(蔓茵)は陛下に気に入られた朴妃の沐浴を手伝いながら秀女になりたい気持ちが強くなります。

朱瞻基は責任を取れと言い若徴を連れて帰ります。そばにいれば守ってやると言われた若徴は大きな監獄だと言い放ちます。

永楽帝7年・1409年鄭和・第3回出航~永楽9年に帰国し翌年参内

鄭和は早くから仕え雲南にも同行し靖難の役では先鋒を勤めました。鄭和の帰還に陛下や皇太子は再会を喜びます。

陛下は鄭和が連れてきた各国の使者と謁見します。その頃、安貴妃は居を移された朴妃の元に駆け付け激励します。

部屋に閉じ込められイライラする若徴はやってきた尚儀に「腹減った」と言い放ちます。女性を連れて来たのは初めてだと言われた若徴は「そうなの」と返事し菓子を手で掴み口に放り込みます。

付き添いできていた胡善祥(蔓茵)は若徴を見て微笑みます。10年振りの姉妹の再会でしたが互いに誰か分かりませんでした。

 

第10話「命の恩人」

三日間ほったらかしにされた若徴はやってきた朱瞻基に壺を投げ付けます。

朱瞻基は女を宮殿に連れて帰った事がバレており園遊会に帯同しろと陛下に命じられていました。牢獄されている徐浜に会わせてもらった若徴は「お前に命を授ける、敵が目の前にいるのならやれ」と言われ頷きます。

朱瞻基の許可が出るまで若徴は何回も着替えさせられうんざりします。

園遊会に連れて行かれると若徴は胡善祥(蔓茵)と目が合い互いに微笑みます。陛下の横に立つ若徴は武器になりそうなものを目で探します。陛下から酒を賜る若徴を見て高煦は「あの者が何でいるんだ」と内心驚きます。

使者の中に刺客が紛れ込んでおり気付いた若徴は咄嗟に陛下の盾となります。朱瞻基は矢が胸に突き刺さっている若徴を見て急いで駆け付け宮殿に運び侍医を呼びます。

 

高燧は「もっと違うやり方があっただろう」と怒るが「今狙えば皇太子が即位してしまうだろう、そんな事はしない」と高煦は怒ります。

皇太子は陛下の命の恩人が瞻基と婚姻すれば安泰だと喜ばれるが陛下に疑われ皇太子府の者達は取り調べを受ける事になってしまいます。

初めて会った時から親しみを感じていた胡善祥(蔓茵)は若徴を心配するが「もし命を落とせば責任を負わされるから関わるな。そして助かったら地位を得るからあの者に従う事になる」と尚儀に言われます。

朱瞻基は若徴を連れて自分の屋敷に戻り蔓茵も同行します。

続き・11話から~

 

 

 

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