中国ドラマ「玉骨遥」作品概要
シャオ・ジャン主演
大ヒットベストセラー小説「鏡」シリーズの「朱顔」をドラマ化したファンタジー・ロマンス時代劇!!
あらすじ
空桑の時影世子は皇妃殺害の濡れ衣を着せられると聖地・九嶷山の大司命である時鈺によって救出されるが成人するまでに死を悼んだ者と出会えば殺されると予言を受けます。
赤族の朱顔郡主は一度しか会った事もない世子の死を追悼していました。
数年後、九嶷山を訪れた朱顔は死者復活の呪文を求め禁断の地に足を踏み入れると孤独に法術を修練する神秘的な青年と出会い心を奪われるがそれは成長した世子だった。時影もまた彼女が予言の娘であると知りながら次第に惹かれていく・・・
キャスト/シャオ・ジャン&レン・ミン共演
1991年10月5日誕生、「狼殿下」「斗羅大陸」など
朱顔(レン・ミン)
1999年12月17日誕生、映画「悲傷逆流成河」ドラマ「孤城閉」など
時鈺/大司命(ハン・ドン)
1980年11月11日誕生、「長安 賢后伝」「玉昭令」など
赤淵(ファン・イールン)
1992年12月26日誕生、「長歌行」「明月記」など
白雪鷺(ワン・チューラン)
1999年1月21日誕生、「尚食」「清平兵」など
青罡(ワン・ズーチー)
1996年2月25日誕生、「宮廷恋仕官」「鳳星の姫」など
白嫣(ツォン・リー)
1976年9月17日誕生、「甘いロマンス」「星漢燦爛」など
ネタバレ感想/玉骨遥
37話/生と死のはざまで
時影の魂魄を復活させたらどうするのかと大司命から問われる朱顔は去ることを告げ中陰の世界へと入り込みます。
お目覚めになる時影は大司命が言っていたように記憶を失っており、私は世子様の世話をする侍女だと告げます。中陰の気は五感が次第に侵されていくと忠告を受けていたが、さっそく熱いお湯がかかっても暑さを感じなかったので影響を感じます。
時影はこんながさつな侍女がいるわけないと思うが朱顔に懐かしさを抱き困惑します。重明は時影が普通に生活していたので喜んで駆け寄るが時影と言いかけて過去を悟らせたらダメなんだと思い出し世子様と挨拶します。
朱顔は記憶を失う時影はもう母親に会えないので白嫣に化けて「早く傷を治して、皇宮で待っている」と告げます。
いろいろと頑張る朱顔だが民情を知りたいから市に行くと時影が言い出し、阻止する手がなくなってしまったので重明に相談します。三日間を過ごしたら時影と二度と会えなくなるので手の込んだ料理に挑むが五感を失いつつあるので至難の業でした。
記憶がなくても想いや感情、心は覚えているものだからちょっと無理じゃないかな?重明は調味料に砂糖なり塩なり書いといてやればいいのにww
38話/世子と過ごす 最後の1日
朱顔は目を覚ますと時影が重明を連れて九嶷郡に出かけたと知ります。市に行った時に自分たちの事を覚えていそうな店員に話しかけられたので聞き込みに行ったのではと思い慌てて雨の中出て行きます。
自分のために敏感肌に効く薬草を探しに来たと分かり安堵すると、確かに過去は気になるがそなたの口から聞くか自分で思い出すしか意味はないと言われます。
魂魄を固めるために繁星湖の星回血誓を行った場所に連れて行かねばならず、それが終わったらもう会えないので舞を披露します。すると以前にも私に舞を見せてくれたはずだと時影に言われ涙すると「私たちは両想いのはず、このまま共に生きよう」と言われます。
朱顔は重明に時影を託すと後ろ髪惹かれる思いで悲しみながら去ります。聴力と視力を失いつつあるのでこんな姿は見せられないと頑張って下山します。
大司命は毒を盛られた皇帝を助けてやると青妃は自害します。ずっと欺かれていたのかと皇帝は嘆くが、大司命は冤罪の疑いがあると知りつつ白嫣と時影に罪を着せただろうと責めます。
皇帝は青王の封号を剥奪して庶民に落とし、白嫣に仁嘉皇后の諡を贈り時影は冤罪であったため皇子に戻らせると勅命を出します。
白雪鷺と青罡は九嶷山で倒れている朱顔を発見し看病するが昏睡状態が続き医術が効かないので困惑します。青と白それぞれの霊力を含む法器を使って法術で聴力と視力は回復させようと試みます。
時影は死後の世界かと思ったが九嶷山にいると知り死んだはずだと困惑すると星回血誓だと重明に言われます。朱顔が寿命を半分差し出して下山したと知り、更に朱顔は自分に情があったのだと分かると捜しに行かねばと思います。
大司命から朱顔とは二度と会うなと言われるが何が最も重要か一度死ねば分かると言い二度目の人生は朱顔のそばにいると告げます。
すると大司命は前世で縛り付けていたために現世では解き放つと言います。
39話/煉獄の試練
朱顔は倒れているところを白雪鷺と青蘅に発見され、2人の法術により視力と聴力を取り戻します。苦難を乗り越え二人は結ばれたんだと分かり祝福の言葉を送ると、白雪鷺は白風麟が己の罪を隠そうとしたので青罡と家を出たが母親の位牌を白王府に迎えていないから心残りだと嘆きます。
朱顔は子を持つ母であれば自分の存在を認めてくれない白府にいる娘を心配し位牌の事などどうでもいいはずと慰めます。
朱顔は時影が環俗のために万劫地獄に入るとらしいと白雪鷺から知らされ体が持つはずないと九嶷山へ急ぎます。また、青罡は青王に命じられ直ちに嘉蘭に戻れと勅命を受けるが氷族が九嶷山の方へ向かったと知り時影を狙っているのだと察し白雪鷺と共に向かいます。
時影は万劫地獄で亡き母・白嫣と再会するが、ここでも救えなかったので最大の恐怖と苦しみに体が傷付きます。朱顔が現れたので喜ぶが赤淵を殺したことを責められ気が済むならと自ら命を差し出そうとします。
駆け付ける朱顔は時影が今にも自死しそうだったので必死に呼びかけるが時影は最後の難関である天雷の劫を受けます。
大司命は重傷を負うものの時影が何とか乗り越えたので霊薬を飲ませようとするが氷族の巫咸が襲ってきたので応戦します。十巫がそろって陣をひきだしたので朱顔に時影を守るよう託すと命に代えて弟子を守ります。
40話/師弟から伴侶へ
時影は予言の通り殺されても助けてくれたのは朱顔だから運命など変えられるんだと告げ朱顔に口づけします。
巫咸が生きていれば十巫はいつでも再建されてしまうが巫咸が復活したのなら智者も潜んでいるはずと時影は神官たちに告げます。時影を頼むと重明に託される時影は神鳥だから一緒に下山しないと言われ悲しみを堪えていると察し抱きしめます。
時影と朱顔は九嶷山が下山するころ、青罡と白雪鷺は白風麟の悪事を皇帝に報告します。白風麟は投獄され処刑されることが決めるが青罡は白雪鷺も罰せられそうになったので自分に許嫁で白家とは縁を切っていると願います。
肉親の情より大義を重んじたと評価され白雪鷺は白王に封じられ母親の位牌を白府に迎えることが許されます。白風麟は大義を焦るあまり罪を犯してしまったが鮫人と結託し海皇を庇護したのは赤族だと訴えます。
天極風城に到着した時影は両親と再会すると挨拶をおえる時影は結納品を運ばせ結婚の許しを願います。時影は帰邪星が輝いたのを目にし海皇は生きているのかと疑うと赤淵は海皇ではなかったのだと気付きます。
すると海皇を匿っていた罪で赤族の一族が収監されることになり時影は皇帝に会いに行きます。赤淵は確かに赤王府の家職だったが赤王府を出て初めて鮫族に戻ったし両国の争いを止めようとしていたと告げます。
しかし朱顔と恋仲である時影の証言だけでは皆を納得させるのは難しいだろうと言われます。
時影と朱顔は龍神様に会いに行き帰邪星が輝いたが空桑で海皇は生きているのかと聞きます。赤淵が鮫族のために犠牲になるのを分かっていたはずと訴え赤淵と赤族の潔白を明らかにしたいのだと願います。すると何で直接聞かないのかと言われ赤淵は生きているのかと驚きます。