韓国ドラマ/復讐代行人
韓国漫画をドラマ化、タクシー運転手が犯罪被害者たちの復讐を代行して無念を晴らすイ・ジェフン主演の痛快アクション
こちらの作品はWOWOWで全話鑑賞!
あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
見所&キャスト
批判を浴びながら出所した犯罪者を乗せたタクシーが刑務所を出ると行方をくらます。
検事は捜査のなかでタクシー運転手キム・ドギと出会うが彼はつらい過去を抱え被害者に代わって復讐を代行する模範タクシー(10年間無事故無違反に与えられる資格で車体が黒いタクシー)のメンバーとして人知れず悪人を懲らしめる日々を送っていました。
実際に起きた事件、特に加害者がまともな処罰を受けなかった事件を扱ったことで話題となり高視聴率を獲得!!
全部16話で紹介
ネタバレ感想/復讐代行人
第1話・復讐代行
少女を殺害したチョ・ドチョルは酩酊状態を理由に減刑され出所する日をむかえます。集まったマスコミに謝罪すると罵声が飛び交うなか目の前に停まった模範タクシーに乗り込みます。
「俺を刑務所にぶち込んだやつらを片っ端から始末してやる」
タクシー運転手のキム・ドギはハッキングしていた警察とマスコミの無線を聞きながらゴウンからの指示で右折すると待機していたパク主任が故障した車で道を塞ぎます。
行き先と逆だと気付いたドチョルは暴れ出すがドギは運転しながらナイフで突き刺すとトンネルに入り前方を走るソンチョルにドチョルの私物を渡します。
そして工事を装っていたチェ主任がタクシーのシールを剥がすとドギは追いかけてきたマスコミとすれ違い走り去ります。
熱血検事カン・ハナは失踪したドチョルの捜査に乗り出すと次長検事ジノから犯罪被害者を支援する青い鳥財団の代表チャン・ソンチョルを紹介されます。
客を乗せるドギは子供たちを乗せた車が煽られているのを目撃しわざと幅寄せして助けると強引に車を止められ降りてこいとイチャモンをつけられます。客に少し時間をくださいとお願いし3人の男を簡単に倒します。
ハナはドチョルを乗せた模範タクシーには記録がないので違法だと知るが映像をよく見ると途中から車が変わっていることに気付きます。
橋から身を投じようとしていたマリアは「生きてください、復讐代行します」と書かれたシールを目にします。
電話を受けたドギは模範タクシーでマリアを迎えに行き録音をオンにして何があったのか話を聞きます。知的障害3級のマリアは児童施設から自立し寮付きの発酵食品の工場で働き始めたが初日から酷い暴力を受けており病院を抜け出して逃げてきたのだと言います。
ムジゲ運輸でそれぞれ働いていたゴウン達は「ムジゲ模範タクシー」のポケベルが鳴るとアジトに集結します。
パク主任とチェ主任はエンジニア、ゴウンはハッカー、そして青い鳥財団の代表ソンチョルはムジゲ運輸の代表でもあり模範タクシーの代表でもあります。ドライバーのドギはマリアの録音したテープを皆に聞かせると調査していたソンチョルは社会的企業家を装って不正を隠していたようだと言います。
警察にいえば済むことだとパク主任は告げるが、マリアは一度脱出したが運悪くグルだった警官に捕まり工場に戻され暴力を受けていました。
復讐代行することに全員賛成すると策戦会議が開かれます。
チキンのチラシを配ると発酵食品工場の社長宅から電話がありチェ主任が届けます。そろそろ眠っているころだと見計らって侵入するドギがスマホなどを押収し金庫があることをゴウンに伝えます。
スマホを解読して予想したゴウンの暗証番号はビンゴだったが金はなく金庫の使い方を知らないようだと幻滅します。
第2話・善をもって悪に勝つ
20年前に両親を殺害されたソンチョルから「お母さんが亡くなったのは殺人鬼のせいではなく犯罪者に甘いこの社会のせいです、一緒に復讐しましょう」とスカウトされたドギ。
ドギは発酵食品工場で酷い扱いを受ける障害者たちを救うため営業マンに扮して訪ねます。塩辛をドラム缶50個買いたいと前金の札束を見せるとすぐにジュチャン社長から契約書を差し出されます。
その日の夜、仮面で顔を隠すドギはマリアを弄んでいた食品管理を行なうジョングンを道端で塞ぎ痛めつけ塩辛を盗みます。
ゴウンは被害者を調べると保険に10件も加入させられ給料の半分が消えている事を知ります。ソンチョルは保険会社を調べると福祉士ジョンスクが被害者たちに良い顔をして信頼させ悪どい仕事を紹介していたと知ります。
今は忙しいが車の中で話を聞いてくれるなら今すぐ保険に入れると連れだし乗り込んだところで後部座席にいたチェがスタンガンを押し当てます。
ドギは納期日に訪ねると塩辛を盗まれたと謝罪され、20缶追加するが納期を破ったら今度は違約金2倍貰うと話を付けます。
そしてマリアに仕掛けられていたGPSを作動させてジュチャンに買収された警察官が乗るパトカーに体当たりして制裁を下します。
ソンチョルはドチョルを乗せて連れ去った車や彼のバック、ナンバーを採石場で燃やし、ドチョルがタクシー強奪したように装います。そしてヤミ金業界でゴッドマザーと呼ばれているペク・ソンミに金を届けこれまで捕えた悪人たちが監禁させられている様子を見に行きます。
マリアに仕事を手伝って貰っていたゴウンは彼女が避妊薬を持っている事に気付き栄養剤だと嘘を付かれ飲まされていたんだと知ります。知らせを受けたドギは再びドラム缶を運ぶジョングンを道で塞ぎ徹底して痛めつけます。
今まで盗んでいた塩辛を在庫処分として売りに出すとジュチャン社長から連絡ありチェとパクが届けます。
入金を確認してからドギは工場を訪ね、障害者に重労働を強要して給料まで搾取し監禁や暴力を働く社長を痛めつけ制裁を下します。そして悪人たちをペク・ソンミに引き渡しマリアの復讐代行を終了します。社長が会社を従業員の名義にしていたため滞納した給料は会社を協同組合にして従業員には収益の配当を支払うことにします。
第3話・罪の重さ
20年前に両親を殺された青い鳥財団の代表ソンチョルは今でも苦しむ被害者遺族のためにも犯人を許すことができた経緯を取材で答えるが悪人の監禁の依頼を受けている闇金会長ペク・ソンミはテレビを見て笑います。
ドチョルを乗せて走り去った車が入れ代わっている事に気付いたハナ検事はムジゲ運輸を訪ねるとどこに駐車しているんだとドギに注意されます。すぐ帰ると告げるが最初にやるべき事は駐車場にちゃんと止める事だと言われ質問すら許してくれません。
自分に用事ですかとソンチョルに声をかけられ初めてムジゲ運輸の代表でもあるのだと知ります。ドチョルを最後に乗せていた車を見せ車の名義人はソンチョルの父チャン・ハスンだと告げると「まだ父の物が残っているとは思わなかった」と言われます。
ソンチョルの両親が殺されたとも知らずに必ず居場所を突き止めると告げると次長検事から何をやってるんだと叱咤されすぐに謝罪に行きます。
学校でイジメに遭う男子高校生パク・ジョンミンから依頼を受けたドギは模範タクシーで迎えに行きます。ジョンミンの母親は話す事ができなくても生計を立てるために頑張って魚屋で働いていました。
ジョンミンは水産市場の匂いがするとからかわれるようになってから暴力を受けるように先生に相談しても相手にされませんでした。
イジメは日増しに酷くなり警察に訴えると学校に連絡が行くだけで帰され、もう死にたいと思ってた時に復讐代行人の広告を目にし連絡したのです
ドギはジョンミンの担任の食事に薬を混入し臨時教員として潜入します。ジョンミンを苛めていた3人からさっそく因縁を付けられカツアゲされるが我慢して悪事の証拠をカメラで撮ります。
いじめっ子のリーダーは政界進出を目指す父親をもつスンテであり、謝罪の一言で許されるために味を占めてエスカレートしていったようだと分かります。
客が来ていると呼び出されたドギは席を立つと鞄に女子生徒の写真を入れられ図書室に行くとスンテに脅された女子生徒から襲われたと悲鳴を上げられます。
ハナはジュチャン塩辛工場事件の大量の資料を受け取り送検されてきた警察官の取り調べを始めます。共犯と思われる人物3人の携帯は止まっておりどこにいるのか告げると自分の罪を着せて突如姿を消したんだと言われます。
全16話あらすじ一覧
1話~3話
4話~9話
10話~13話
14話~16話(最終話)