作品情報キャストの紹介
チェ・ジノクとAFTERSCHOOLのナナが共演した社会派サスペンス
司法試験に合格したテギョンは弟が命を落とした事件で復讐のために加害者を殺して人生を終えようとしたがボムジュン建設のソン・ウヨン会長が「復讐してやるから弁護士になってくれ」と提案してきました。7年後、上流階級専門の弁護士となったテギョンはソン会長から依頼されるさまざまな裁判を勝利に導き多額の報酬を得ていたが暴行事件の裁判で元恋人ヨナ検事と再会する。「この事件は弟の事件と会長に関わりがある」と告げられたテギョンは動揺し隠れて調査しだすが・・・
ネタバレあらすじ/4話と5話
第4話/迷い
ソン会長は「取引した通りうまくやっていこう」とスマホを破壊するがそれは弟のスマホではありませんでした。
弟のスマホを渡されたテギョンは「大した内容は何も入っていない、お前はヤンに騙されてたんだ」と言われます。
「7年前の件を知られ脅されてたんだ。公になれば俺たちは終わっていた。推測だが弟を殺したのはヤンだ」
スマホには特に大した内容はなかったがヤンの仕業であるなら7年前に無実の人たちを殺した事になると訴えると「指示をした可能性がある、罪悪感は捨てろ」と言われ迷いが生じます。
「今の人生は弟のためでなく自分で選んだはずだ。弟を言い訳にして以前の生活に戻るか今の人生を続けるか心に決めろ」
テギョンは弟を事故に遭わせその後ずっと撮影していた3人に復讐した事を思い出します。殺すまではさすがに躊躇したが手伝ってくれたソン会長が息絶えるまで殴打し続けました。
「何で他人の復讐を・・・」と口にすると「自分の意志で動いただけで理由などない、ただお前のためにした事をずっと忘れないでくれ」とソン会長は言いました。
その事があるためテギョンは「今の暮らしを捨てたくない。だけど何で偽のスマホを壊す芝居をしたんだ」と聞くと「たかがチンピラの言葉で私を疑ったからだ」と言われます。
携帯製造会社チョンジンの作業員がメタノール中毒に遭い会社を訴えたから被害者を援護するようソン会長から言われます。
テギョンは「チョンジンを訴えた99%が負けている」と訴えると「お前は100%勝ってるだろ」と言われます。
その頃、チョンジングループの副社長タク・スホは被害者たちがビラを配っているのを見て手術と慰謝料の手配をするよう命じるが「調査中ですしメタノールを変えたら新製品は作れないし責任を認めることになる」と言われます。
テギョンは調べると過失を認めた者もいて訴えるのは2人だと知ります。ボロい家を訪ねるとトウモロコシを出され帰りに「だから貧乏は嫌だ」と捨てて帰ります。
一人で飲んでいるとヨンミが強引な接待を受けていたので助けるが「USBが気になって尾行してたわけ、二度と現われるなと言ったでしょクズ野郎」と言われます。
女優になるため、金をもらうためなら何でもするしかないとヨンミは思っており「USBは関係ない、まともに生きろ」と訴えるが「誰が言ってんだ」と言われてしまいます。
事件を追うヨナ検事とドンヒョク刑事は7年前にスジョンが殺されてから3日後に親友が失踪して現在も行方不明だと知ります。また他にも女優が失踪しており共通点は身寄りがなく失踪しても届けが出されない人でした。
チャン・エンタの事務所からは2人も殺されており社長を調べると愛人が務めるクラブにポムジュンの資金が流れ資金洗浄した後チャン・エンタに流れていました。
何を調べてもソン会長に行き着くためヨナは警戒を強めるが、ヨナの上司のマンヨン次長検事とナムシク部長検事が繋がっているためソン会長に筒抜けでした。
人目に付かない場所で会いたいとヨナから連絡をもらったテジョンは「ソン会長を調べたいから協力して」とお願いされます。
「弟の事故も含めて芸能人が殺された件、ヤンが殺された件、資金の流れ、すべてはソン会長に繋がっている」
第5話/疑惑
ヨナは正面からトラックが突っ込んできたのでハンドルを切って接触を避けナンバーを瞬時に記憶します。
その頃、テギョンは「あの女がまだ好きか、後悔しているか。我が社の資金の流れを追っているようで気にくわない」と言われます。なんかやましい事でもあるのか聞くとどこの企業でも叩けば埃はでるし7年前の事もあるからと言われ「気にしすぎだ」と伝えます。
しかし「私達が会うことを誰かに言わなかった」とヨナに聞かれたテギョンは危険な目に遭ったのではないかと疑い事故車両の照会と診察受付の照会を事務長に頼みます。
今回は脅しで済んだけど次は殺されるかも知れないから嗅ぎ回るなと伝えに行くが「いたわりの言葉もないわけ、何で来たの」と聞かれ黙って去ります。
テギョンは「検事が負傷したけど命令したのか」と直に聞くとソン会長は「検事に手は出さない」と言います。
何も知らないソン会長は「頭を使え」とチェ課長を責めると、チェ課長は勝手にチャン社長がやったのだろうと気付き罰を与えます。チャンは「生意気な検事だったんで脅そうとしただけです」と必死に許しを請います。
ヨナは何の準備もなしにカッとして決行した頭の悪い人間の犯行だと考えているとチャンがすぐに浮かんできます。捕らえると激しく暴行された痕跡があり車内カメラを分析するまでもないと確信します。
「殺人未遂の教唆に脅迫なら何年かしらね。獄中で暮らすか今の生活を続けるか選びなさい」
テギョンはチョンジンの内部を徹底的に調査し「副社長タク・スホはあせっているはずだ」とソン会長に伝えます。タクの自宅に招待されると「被害者を説得して訴訟を取り下げてください。真相を調べるよう伝えたが裁判に勝てとは言ってません」と言われます。
不気味な人だと思い「勝つことに意味がるので断ります」と席を立つがそこにソン会長がやってきたので驚きます。
チョンジンと手を組んでいると世間に知られたら問題が大きくなるため、わざと被害者側の援護に回ったのです。チョンジンに勝てるわけないが被害者側に親身になればテギョンの評判はあがるのでソン会長は問題ないと思ったのです。
テギョンは知らされずに騙され、しかも気にくわない奴と手を組んでいた事に納得できずその場を去ります。
ソン会長の息子デジンがスタンフォードを優秀な成績で卒業し帰国します。照会されたテギョンは「他の連中は信用できないから育ててやってくれ」と託されます。
昔、貧乏だったソンは民主化運動をしていた時に「今の仕事を続け息子に手術を受けさせたいなら土下座しろ」と権力者に強いられた事を思い出します。デジンは「自分は悪いことしていないから謝罪する必要ない」と訴えてきたが手術費と治療費を出してもらうためソンは土下座しました。
その日から我が子を守れる父親になろうと決心したのです。弟とデジンを重ねて見てしまったテギョンは手加減しないぞと伝えるがタクだけは信用できないでいました。