韓国ドラマ/復讐代行人~模範タクシー~
韓国漫画をドラマ化、タクシー運転手が犯罪被害者たちの復讐を代行して無念を晴らすイ・ジェフン主演の痛快アクション
あらすじ&キャスト
批判を浴びながら出所した犯罪者を乗せたタクシーが刑務所を出ると行方をくらます。検事は捜査のなかでタクシー運転手ドギと出会うが彼はつらい過去を抱え被害者に代わって復讐を代行する模範タクシー(10年間無事故無違反に与えられる資格で車体が黒いタクシー)のメンバーとして人知れず悪人を懲らしめる日々を送っていた。実際に起きた事件、特に加害者がまともな処罰を受けなかった事件を扱ったことで話題となり高視聴率を獲得!!
全部16話で紹介
ネタバレ感想/復讐代行人
第7話・もてあそばれる心
ゴウンはUデーターのサーバーにハッキングして接続すると違法動画が売られていました。その中に遺作品として姉・アン・ジョンウンを自殺に追い込んだ動画が売られており頭にきて機会を破壊します。
ゴウンを今回の策戦から外せとソンチョルから電話を受けたパク主任とチェ主任は急いでハッキングを行っているはずのワゴンに向かうが車内はぐちゃぐちゃになっていて彼女の姿はありませんでした。
ドギは通信が切れたので何かあったのではと思い急いで帰るとソンチョルがいて今は1人にさせておけと言われます。
闘っているなら一人にさせられないと伝えるとアン・ジョンウンはハナの姉だと教えられます。当時大学生だったジョンウンは彼氏が隠し撮りした動画がネットに出回り必死に動画を消去させるために奮闘したがキリがなく追い詰められて屋上から身を投じたのです。
ドギは今は動画を抹殺することが大事だと考えるとハナ検事に再び捕まり情報提供をお願いされるが次長検事がUデーターの書類を捨てたのを知っているのでゴミ箱にはゴミだけ捨てろと言い放ちその場を去ります。
ドチョルに逃げられたため闇金業界の大物ペク・ソンミは会長にバレる前にさっさと捜し出せとソクテに命じます。すると財布も盗まれておりソンチョルの名刺が入っているため知らせるべきだと言われます。
ドギは会議に出席するとジョンウンの動画がデビューの男がいました。当時、スマホを修理業者に出した時に動画を盗まれたと弁明していたらしいが最初から罠だったのだと知り必死に怒りを抑えます。
男の新作の撮影日だと知り車で待機しているチェ主任たちに尾行しろと無線で連絡します。
ドギはすぐに追いかけてフルフェイスを被り襲撃をかけ、その間に騙されて連れられてきた女性をチェ主任たちが救出します。後から撮影のためにやってきた部長を捕まえ成敗を下します。
盗撮動画の取引現場を目の当たりにするドギは用意していたソフトを接続し動画を消去します。ところがチョン理事が「鉱山に繋げろ」と指示すると動画がすべて復旧したので本当のサーバーがどこかにあるのだと知ります。
Uデータに家宅捜索を行ったハナだが合法的なコンテンツしか見つからず違法動画のサーバーは空になっていました。
ドギはヨンミンのお見舞いに行っているチョン・ジンウォンを連れてこいと会長に命じられ迎えに行くとハナ検事がずっと尾行しているとワゴンで追跡するチェ主任に知らされます。
確認するとチョン理事が運転する車を発見するが様子を伺っていると他にも車がいて追っているのは自分ではなくハナ検事だと気付きます。
第8話・償う方法
チョン・ジンウォンを乗せて車を走らせるドギは「ハナ検事がずっと追跡しているが自分たちも追跡されている」とワゴンで後ろを走るパク・ジノンとチェ・ギョングから知らされます。
ドギは確認するとUデーターの奴らが追っているのは自分ではなくハナ検事だと気付きパク・ヤンジン会長の別荘に先に行くようパクに伝えます。ハナの車が挟み撃ちされ狙われたのでドギは前方を走り停車中のトラックを利用して一台を衝突させます。
そして車体を反対に向けてライトで見えなくさせギリギリのところで車体を戻しハンドルを切って前方の工事現場に突っ込ませ停車させました。
ジンウォンから「何者なんですか、あなたも鉱山が狙いですか」と聞かれ、彼は検事に協力して敵の懐に潜り込もうとしていたのかと気付きます。
検察庁から青い鳥財団への予算を50%縮小すると告げられたソンチョルは運営が出来なくなると訴えると寄付するとペク・ソンミがやってきたので外に連れ出します。
お前が寄付するなんておかしいだろうと訴えるとドチョルに逃げられたお詫びだと言われ、こっちも復讐したいから捕まえたら目玉をくり抜くと言われます。
ドギは別荘に到着すると疑われておりジンウォンを殺せば信用してやると言われ動画を消す事が先決だが無実の者を殺す事ができません。命じられたチョン理事が矢を放とうとしたので咄嗟に止めてしまい暴行を受け拘束されてしまいます。
拘束されるドギは鉱山(本当のサーバー)が周辺にあるはずだから探せとジノンとギョングに無線で伝えます。
ハナ検事は協力者の命が危険だと次長に訴え令状なしに向かうがジンウォンを乗せた車がドチョルを乗せて消えた車と同じではないかと気付き捜査官を率いて向かいます。
ソンチョルは帰宅すると異変を察知し武器を手にするが緊急の知らせを受けたゴウンだったのでバイクの鍵を渡します。
ドギはジノンとギョングが捕まって連行されるが足下に何か置かれたと気付き足で踏んで隠します。
ゴウンは乗り捨てられたワゴンを発見して乗り込みサーバーに繋げます。お前は何者だと暴行を受けるドギは「鉱山を見付けた」と涙声のゴウンの声が届きます。
「待ってましたよ。必ずすべて抹殺しこいつらをぶっ飛ばします」
ドギは拘束を解いて反撃開始、1人残らず成敗を下して逃げた会長を追うと鉱山に籠もるがゴウンがワゴンごと突進して破壊します。
鉱山にダイナマイトを仕掛け会長を木に括り付けて現場を離れます。パトカーとすれ違いしばらく経ってからスイッチを押し鉱山を破壊しました。
第9話・手を差し伸べる人
ドギはUデーターの本当のサーバーを発見したとソンチョルに報告するとこちらで管理できないから会長もついでに始末しろと言われます。
我々は悪人ではないから殺しは出来ないとゴウンに言われ会長を木に括り付けてその場を去ります。現場を後にすると多くのパトカーとすれ違ったのでスイッチを押すと拘束を解いて鉱山に入っていた会長もろとも爆発しました。
ソンチョルはドチョルに刺され詰められていたがペク・ソンミが押し掛けてきたことで救われ救急車で運ばれます。
ドギはソンミの事務所に乗り込むとドチョルがいないことに気付きます。戻ってきたソンミに犯人はだれだと訴えると「坊や、大目に見るのはここまで、また同じ事をしたら仲間の手足を折るわよ」と笑みを浮かべ言われます。
屈しないドギはそれでも詰め寄るがソンチョルが一命を取り留めたと連絡を受け退きます。
ソンチョルは次長検事がお見舞いに来てくれるがパク・ヤンジンの別荘で発見したドギの社員証を見せられ転職したがすぐに戻ったと誤魔化します。しかし30年以上の付き合いの次長検事は嘘だと察知し友達なんだから1人で悩まず何かあったら相談しろと言います。
ハナ検事は会見を開き押収した証拠と被害者の証言をもとにUデーターの戦略企画室の全社員を起訴すると告げます。
また元検事長を弁護士法違反の容疑で起訴したことを報告します。ハナは会長や側近たちが行方不明であり現場に到着したときには既に誰かが手を下したあとだったのでマスコミに称えられても困惑します。
すると次長から現場に落ちていたとドギの社員証を渡され、ドチョルを乗せて消えた車とすれ違った事を思い出しドギの仕業ではないかと考えます。
ドギを訪ねると社員証は辞めた日に捨てたと言われタクシーを自家用車にしているのはソンチョルの許可をとっていると言われます。しかし家の中に車のキーが二つあることを見逃しませんでした。
ドギの通話記録を調べると被疑者が失踪した日は必ず電源がオフになっていました
振り込め詐欺に遭ってしまったギョングは警察署に行くと被害者が集まっていたので復讐代行の電話番号をばらまきます。
30件も電話がありゴウンにさっそく怒られるが3年間で約20万件の被害があり被害総額が一兆円を超えると知ると代表ソンチョルは復讐代行を受け入れようと言います。
ゴウンがわざと詐欺に引っかかりドギは下っ端を泳がせて尾行すると次々と人から人へと物が渡っていきます。アジトを突き止めパク・ジノンが潜入すると詐欺の電話だけでなくイカサマ賭博が行なわれていました。