作品概要・キャスト
イ・スンギ&イ・ヒジュン共演、衝撃の韓国クライムサスペンス
韓国全土を震撼させたヘッドハンター殺人事件は1年間で20人近くの遺体が発見されながら犯人は捕まらず批判を恐れる与党は遺伝子検査でサイコパス遺伝子を持つ胎児を堕胎させる法案を審議したほどでした。両親を殺害された少年ムチの証言で天才脳神経外科医ソジュンが逮捕されたが25年後に再びプレデターと呼ばれる連続殺人鬼が出現する。収監中のソジュンに復讐するために刑事になっていたムチは正義感あふれる真面目な巡警チョン・バルムを相棒に捜査へ乗り出す。ソジュンのサイコパス遺伝子を受け継ぐ子どもがいることが明らかになり・・・
チョン・バルム(イ・スンギ)コ・ムチ(イ・ヒジュン)オ・ボンイ(パク・ジュヒョン)チェ・ホンジュ(キョン・スジン)ハン・ソジュン(アン・ジェウク)ソン・ジウン(キム・ジョンナン) ダニエル・リー(チョ・ジェユン)パク・ドゥソク(アン・ネサン)など
全20話で紹介します。
ネタバレ感想/マウス
10話
ドゥソクは発見された遺体がヒョンスではなくチョン・マノの娘だと知るが容疑者ジェピルの死亡で捜査は終了してしまいます。
バルムはムチと喧嘩した時に「殺せ」「殺したらダメだ」と二つの人格の声を耳にしており、ソジュンの面会に行って人を殺すところだったと訴えます。
ボンイはカン・ドクスが実家に戻ってきたと店員から知らされ、近所に住むアルコール依存症の母を持つ少女を送っていき引っ越した方がいいと勧めます。
帰りに何者かに尾行されているのに気付き路地を曲がった時に殴りつけるが心配して訪ねてきたムチでした。
納得のいかないムチとバルムは捜査を続けジェピルだけでは犯行が不可能だと思います。弁護士である息子ヒョンチョルのアリバイを崩しカン・ミンジェとホン・ナリの殺害容疑で緊急逮捕します。
しかしDNAが検出されたにも関わらず証拠不十分で釈放されてしまいます。
そんな中、倉庫で女性の遺体が発見され現場にはヨハンの連続殺人事件と同様に血で書かれた十字架が壁に描かれていました。
ヨハンは犯人ではなく別に真犯人がいるとすればムチは無実の人間を撃ち殺したことになります。バルムはヨハンは犯人ではないと疑うが自殺の通報を受け現場に向かうとすぐに他殺だと見抜きます。
ブローチとペンダントを目にしたバルムは次に戻ってみるとなかったので犯人が持ち去ったのだと訴えます。
ムチは被害者宅でヒョンチョルが持っていた店の名刺を発見し彼を監視するべきと訴えます。店に行くと1年前に辞めており友人たちに話しを聞くと海外に行くとメールを受けた事が分かるが出国記録がありませんでした。
バルムは被害者女性の共通点はヒョンチョルだと突き止めたころ、ムチは投身自殺したヒョンチョルの母親を弔う墓から凶器と遺体を発見します。
ムチは殺人鬼の恋人はホンジュだという記事を目にし心配して駆け付けると無事であったが、親友ドングの婚約者スルギが連絡付かないと知ったバベルは駆け付けると彼女が拘束されており窓から逃げた犯人を追います。
ヒョンチョルは幼いころに妹を殺し、ニュースを目にしたジェピルは失踪していたヒョンスと同じ服を買って担当刑事からDNAを手に入れヒョンスの遺体にして捜査を攪乱していたのです。
11話
ヒョンチョルを追い詰めたバルムは怒りもあまり殺してしまうと「どんな気分だ?」とヨハンの幻聴を耳にします。
警察に自主するバルムだがムチたちが現場に行くと死体も車もなく自分が追いかけるために盗んで使ったトラックもありませんでした。
監視カメラには船に乗って逃亡するヒョンチョルの姿が映っており困惑するバルムは殺されずにすんだスルギのお見舞いに行きます。
バルムは知らない人に呼び出され向かうと背後から口を塞がれ意識を失うが目覚めるとヨハンに殺害されたはずのダニエル・リーが姿を現したので驚きます。
ヒョンチョルの遺体はダニエルが処分し監視カメラの映像は捏造したものだと聞かされます。殺した時快感を覚えたはずと訴えられヨハンの前頭葉が公の脳を侵食し今でも進行中だと言われます。
殺人衝動が目覚めたはずと言われるが上位1%のサイコパスプレデターを始末するため考え方をかえるべきと勧められます。
それはつまり人殺しをしろっといっているのと同じ意味でありバルムは逃げるように去っていきます。
10数年前に自分を暴行した犯人カン・ドクスが釈放され、同級生に見下されたボンイは喧嘩し酔いつぶれてしまいます。
バルムは迎えに行き家まで運んで寝かせるが気付いたら首に手をかけていたので怖くなり出て行きます。
しかし携帯を忘れた事に気付き戻ろうとすると道路にボンイが座り込んでおり車から降りてきたホンジュが介抱していました。カン・ドクスを目にしたバルムは彼女に何か言ったのだと気付き彼が吐いた唾液をハンカチに付けてダニエルに届けます。
そして歯ブラシを多数用意しサイコパスを見つけろと告げると一本に歯ブラシを掴んで誰のだと聞かれます。カンのものだったので何も告げずに帰ろうとすると「ほっとけば同じ犯罪を繰り返す」と訴えられます。
ムチはホンジュから車載カメラの映像を見せられカンが被害者に接近したことを知ります。出所したら殺してやるから大丈夫だと当時ボンイに告げていたムチは銃を手にして向かいます。
殴りつけたあと額に拳銃を突き付けるが帰宅した母親に通報されてしまいます。
カン・ドクスの事件を振り返っていたバルムはカン・ドクスの家に侵入するが遺書を残して自殺を図っていたので救急車を呼びます。
ヨハンに負けない、克服すればいいのだとバルムが決心したころ、カン・ドクスから雨の日に訪ねるから待ってろと言われていたボンイは狙いはユナなんだと気付き捜しに行きます。
雨の日にサイコパスのスイッチが入る時があると番組で聞かされたホンジュ、そして解放されたムチは車を走らせ、雨の音を耳にしたバルムもスパナを持って出かけます。
ボンイはユナを拉致したカン・ドクスを発見して飛び掛かるが返り討ちに遭って意識を失います。
12話
バルムはボンイを叩きのめしたカン・ドクスを殺害しダニエルのところに死体を運びます。感想を聞かれたバルムは刺激的、爽快だったとこたえます。
カン・ドクスの遺書は母親が書いたもので息子の犯罪を止める手立てが思いつかず殺そうとしたんだと気付いていました。そんな事を思いだすバルムだがボンイは無事なのかと思い現場に向かうとわずかに手が動いていました。
カン・ドクスの死体が発見され現場に向かうムチは犯人がサイコパスだと確信するが12年前と同じ場所でボンイが発見されたので復讐しようとしたんじゃないかと警察上部は疑います。
病室に向かうと付き添っていたホンジュから少女を守るために必死に格闘したようだと聞かされるが何でボンイから目を離したのかと責められます。
捜査から外されるムチは昨日の晩どこへ行っていたんだと聞かれカン・ドクスに会いに行く途中で対向車に衝突されたんだと訴えます。棒で殴られて気を失ったが相手の手の指にOZと書かれていたことを思い出します。
財布の中に唯一の家族写真が入っているので防犯カメラの映像をチェックします。
大統領と秘書室長チェ・ヨンシンがやってきてボンイの復讐の可能性が高いと説明していたのでムチはサイコパスの犯行だと告げ説明します。
バルムは自分の行動がすべて言い当てられていたので動揺すると、その様子をヨンシンは目にします。12年前の事件は誰もが知る事件だがタバコを押し付けられた痕は公表していないために警察内部の犯行の可能性もあると訴えます。
ボンイは現場で12年前に自分が渡した札が落ちていたのでドクスを殺したのはムチだと思い込み口を閉ざします。ムチは自分が渡しておいたスタンガンが現場から発見された事やボンイがナイフを購入する姿が防犯カメラに映っているために犯人ではなくとも疑われる証拠は消そうと思います。
しかしユナから話を聞いた後で現場検証を行い女性の力では無理だと気付き疑いを晴らします。ムチはユナが何か知ってる様子だったのでボンイには話すと思い連絡すると付き添っていたバルムは自分が見られたのかと動揺します。
会わせてはいけないと思いホンジュが着替えさせていたボンイの服と凶器を警察に発見させ足止めさせます。