作品情報キャストの紹介
生まれてから戦闘のためだけに育てられたソルジャーの1人トッドは戦いに敗れ廃棄物として惑星に捨てられる。
12年前に宇宙船の事故により廃棄物処理惑星に辿り着いてしまった地球人に救われるが感情を持たないため距離を置かれる。そんな時、ソルジャー部隊が地球人を始末するため現れる。
ネタバレ あらすじ
ソルジャー
誕生した瞬間から戦士に選ばれた者は人間兵器として徹底的に教育を受ける。
5年間で上官の命令は喜びであり勝つためには情けは無用だと教育を受ける。
8年目には頭脳、12年目には持久力が鍛えられるが付いてこれない者は銃殺されます。
16年目には銃の技術を学び、人質もろとも敵を殺せるようになると17年目に訓練は終了しコードネームが与えられる。
38年目、6都市戦争が始まりトッドは1番敵を殺し優秀な成績をおさめます。
チャーチ大尉が健闘を讃えるとニューソルジャー率いるミーカム大佐がやってきます。
ミーカム大佐は遺伝子を選び出し最高の結合をさせて生まれたニューソルジャーは耐久力、反射神経、適応性に優れチャーチ大尉が訓練したソルジャーは時代遅れだと言いました。
チャーチ大尉は実戦経験がある戦士の方がはるかに能力は高いはずだと言いトッドを出すがニューソルジャーであるケインに負けてしまいます。
死んでしまったトッド含めた3名のソルジャーは廃棄物として捨てられてしまいます。
月に一度、廃棄物惑星に運ばれるがトッドは気を失っていただけで生きていました。そして惑星には12年前に宇宙船の事故により廃棄物処理惑星に辿り着いてしまった地球人がいました。
怪我をしていたトッドはサンドラとメイスに助けられるがソルジャーであるため距離を置く者もいました。
トッドは嵐に巻き込まれそうになったジミーを助けると信頼されるようになり、感情を持たないように教育を受けていたがサンドラやメイスと接するうちに少しずつ人間力を学んで行くようになります。
ミーカム大佐は無人監視装置を設置するためチャーチ大尉率いる旧ソルジャーに偵察に行かせます。
ミーカム大佐もニューソルジャーと共に同行するが無人の惑星に人がいたら報告するのは面倒だから敵として処理するよう伝えていました。
一方トッドは殺すために生きていると植え付けられておりトレーニング中に興奮しジミーを襲ってしまいます。またサンドラとメイスの子供であるネイサンに毒蛇の殺し方を教えようとしたが誤解を受け追放処分となってしまいます。
追放されたトッドは涙を流し感情を持つようになっていました。
ネイサンが毒蛇を殺せるようになっていた事でメイスは誤解だったと気付きトッドを探しだし謝罪します。
しかしニューソルジャーを乗せた偵察宇宙船が着陸し攻撃を受けメイスが命を落としてしまいます。トッドは守るためにニューソルジャーを始末すると撤退しました。
結末/ソルジャー
民間人を保護する義務があるとチャーチ大尉は告げるがミーカム大佐は実戦経験を積む良い機会だと言いました。
銃火器を装備してふたたび侵攻してきたニューソルジャーをトッドは1人で始末し因縁の相手であるケインと勝負し倒します。
ミーカムは惑星ごと消し去ろうと核爆弾の設置を決めます。スローン中尉とルブリック少尉が旧ソルジャーに設置するよう命じるとミーカムは宇宙船で飛び立とうとします。
まだソルジャーが戻ってない事を問題視したチャーチ大尉は銃殺されました。
その頃、核爆弾を設置したソルジャーはトッドを見付け敬礼します。トッドはソルジャーと共に宇宙船に襲撃を掛けミーカム大佐たちを惑星に置き去りにしサンドラ達を乗せて離陸しました。
惑星は爆破し宇宙船は12年前にサンドラ達が向かうはずだったムーン星に向かいました。