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後宮の涙|9話10話11話ネタバレあらすじを感想を交え紹介

中国時代劇|後宮の涙

チャオ・リーイン主演による宮廷ラブロマンス!!
懸命な努力と類稀な才能で中国で最初で最後の女性宰相にまで上り詰めたひとりの女官の物語!!
全話鑑賞して見所キャスト、全話ネタバレあらすじを最終回の結末まで感想を交え詳しく紹介します。

 

あらすじ&キャスト

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欲望渦巻く宮廷の中で多くの涙を流しながらも苦難を乗り越え懸命な努力と類まれな才能で宰相にまでのぼりつめていった善良で聡明な女官
北斉の名商・陸家の長女・陸貞は母親を早くに亡くしながらも善良で聡明に育ったが継母の嫉妬を買い父親が殺害されてしまう。皇后に命をねらわれていた高湛(後の武成帝)を助けた事で与えられた玉飾を用いて宮中入りする。
コツコツの昇格を果たし継母を裁判にかけて父の仇を討つが・・・

陸貞(チャオ・リーイン)高湛(チェン・シャオ)高湘(リー・イーシャオ)高演(キミー・チャオ)趙瑛蘭(ワン・リン)沈碧(タン・イーシン)蕭喚雲(ヤン・ロン)婁皇太后(リゥ・シュエファ)婁青薔(マギー・チョン)など

 

後宮の涙|全45話あらすじ一覧はこちら

 

ネタバレ感想|後宮の涙

 

9話・最期の願い

呪医を使って陸貞を葬ろうとした柳絮だったが婁尚侍の使いである宮女が現れた事で荷蕊が犠牲になってしまいます。霊薬に効果がなく周太妃が助からなかったら提案したお前の責任だと言われ柳絮は愕然とします。
女官になり父の仇をとりたい陸貞だが陰謀だらけの後宮で生き残っていけるのかと不安が襲います。
陸貞が徹夜で周太妃を看病するなか、周太妃が復活しても亡くなっても命はないと追い詰められる柳絮は周太妃と契胡可汗が結託している証拠を手に婁皇太后に謁見求めます。

 

婁皇太后は婁家の商団が辺境で襲われる理由を知ると蕭貴妃と高湛も青鏡殿で目撃されていた事で結託されたらやっかいだと思います。
生きたいのなら周太妃を暗殺しろと柳絮に命じます。周太妃の世話を献身的に行う陸貞は殉死と書かれた遺書を発見するが誰に相談すればいいかと迷います。
しかし宮女たちが周太妃の命を狙った時になにもできなかった自分が許せず、父を葬ったのは趙夫人だから私の代わりに敵を討ってほしい高湛への遺書を書きます。
周太妃は高湛から贈物が届くが柳絮が持ってきたので誼があるとは思えないと牽制しながら受け取ります。
沈香の匂いを嗅ぎ命が尽きるのを悟りながらも沈香を炊くよう命じ一人になりたいと告げます。

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陸貞は周太妃が亡くなったと訃報を受け急いで向かうと沈香の匂いがおかしいことに気付きます。沈香を消して換気をよくし呼びかけると周太妃が反応したので安堵するが長広王からの贈物だから侍医を呼んでは駄目だと柳絮に言われます。
長広王と蕭貴妃が結託して命を狙ったんだと訴えられるが、どうせ死ぬなら良心に恥じない道を選ぶと言い陛下がいる昭陽殿へ向かいます。
騒ぎに気付いた高演は駆け付け侍医を呼ぶと毒が回っているから回復しても一時的なものだと知らされます。
一時的に目を覚ます周太妃は沈香に毒が盛られている事は分かっていたが長広王のはずがないと言います。首謀者は長広王に罪を着せようとしたんだと訴えられ高演は母の仕業ではないかと疑うが差し出された遺書を受け取ると周太妃は息を引き取ります。

 

陸貞は殉葬を覚悟していたので父の死因の再調査を刑部に命じてほしいと陛下に願います。しかし遺書には2等宮女の陸貞を高く評価しているので1等宮女に昇進させ褒美を与えるよう書かれていました。
遺書に目を通す高演はよかったなと陸貞に告げると周太妃の暗殺に加担した柳絮を捕らえて殉葬せよと命じます。
陛下が呼ばれると思いもしなかった婁皇太后は口封じのために青鏡殿の宮女を皆殺しにするよう婁尚侍に命じます。
蕭貴妃から金塊と酒の褒美が届き有難く頂戴する陸貞だが宮女たとが苦しみだしたので毒だと気付くが閉じ込められていることに気付きます。
高湛は青鏡殿が火事だと報告を受けると急いで駆け付け陸貞を救出します。

先帝の妃がこんなに冷遇されているのもおかしな話よね・・・それにしても周太妃、最後の遺言がまぎらわしい、誰が聞いても陸貞に殉葬を願っていたよねww
それにしても殉葬って酷い風習を誰が考えたんだ?

 

10話・通じあう想い

蕭貴妃は婁皇太后に呼び止められると何で陛下の妃が修文殿にいるんだと問われます。話し声を耳にした高演は出て行き、朕を救うために重傷を負った高湛のお見舞いに来て何が悪いのかと母に訴え今は診察中だからと二人を帰らせます。
青鏡殿への偽の通達に名前を使われた蕭貴妃は婁皇太后の指示だと確信し通達を出した女官を捕らえるよう王尚儀に告げます。
すると殉葬された宮女も皇太后の指示だと白状したから陛下の耳に入っているはずと言われます。
陸貞を抱き抱え火事から救出した高湛は自分の命よりも大切な女なのかと陛下に問われ陸貞は命の恩人なんだと告げます。
いっそのこと側室に迎えたらどうだと勧められるが玉翹のような悲劇を繰り返したくないから自分の正体は秘密のままにしてほしいと頼みます。

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回復する陸貞は誰かに助けられたような気がすると口にすると、高湛が長広王だと知ってしまった丹娘は黙っておくよう命じられたのであの騒動だから何も覚えていないと言います。
周貴妃が既に埋葬されお見送りも出来なかったと悔やむ陸貞は思い出して花の根元を耕すと太妃の形見となる指輪と文が入っていました。奸人の手で葬られるが恨みはあってもやり返す気力がないので長広王に指輪を渡して恨みを晴らしてほしいと書かれていました。
陸貞は陛下からの許可が出たので法事を行うために町へでると住職から陸珠と自分の婚約者だった李誠の婚礼が開かれている事を知らされます。

 

陸貞は追いかけてきた高湛から許嫁を取られたことに不満なのかと聞かれ腹黒い李誠に嫁ぐ妹を案じているのだと告げます。
二人で楽しいひと時を過ごす陸貞は太妃様から預かり物があるから長広王に会いたいと願います。形見である指輪を見せ、これを渡せば長広王が敵を取ってくださるらしいと告げると高湛は渡しておくと受け取ります。
高湛は指輪を見て可汗が先帝に謁見した時に身に着けていた契胡の狼牙令だと気付き、婁氏を倒すためには自分には契胡の兵力が必要だと太妃は思っていたのだと察します。

陰謀渦巻く後宮で陸貞の人が良すぎて生き残れるとは到底思えないのだがww
ちょっと騙されやすいでしょ。友達の丹娘が信用してベラベラ話さないでと忠告していたけど本当にそうよww
ってゆうか、一回どついただけの事件でお尋ね者になった事件を刑部が追っているのがちょっと謎。
その刑部の役人を父に持つのが、おそらく永遠のライバルとなる沈碧

 

11話・愛の証

陸貞は出かけた時に目撃されてしまったため、手配書に似た者が宮中に入ったと刑部に知られてしまいます。
父から探るよう指示された沈碧は手配書を見て陸貞だとすぐに分かります。陸貞は急に接近してきた沈碧に余計なことをベラベラ話してしまったと気付き、身を守るために人を殺しかけた事があると楊宮女に相談します。
まずは本人から探りを入れた方が言いと勧められ直に問うと案の定、殺人未遂犯だと宮中に知れ渡るだろうと言われます。
自分は長公主のおかげで宮中に入り婁尚侍に目かけられ1等宮女になったことをお忘れかと訴えよく考えた方がいいと忠告します。

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楊宮女は被害者に訴えを取り下げてもらうのが確実だと思ったが沈碧が告発したと丹娘から知らされます。
陸貞は夜中に司正司に連行され取り調べを受けると官籍がないことを咎められ、管理しているのは司儀司だから自分に聞かれも困ると訴えます。
自分を嵌める罠ではないかと強がると丹娘が自分の官籍を持ってきたので戸惑います。かつて陸貞が虚偽の訴えを受けたと知った周太妃が生前に取り寄せて返す前に亡くなってしまったのだと丹娘が説明すると、沈碧は虚偽の訴えで棒打ち15回に3等宮女に降格処分となります。

 

難を逃れた陸貞だが周太妃が官籍を持っているわけないのでどうゆう事かと丹娘に聞きます。楊宮女の入れ知恵だと思っていたが宦官の元禄が現れたので高湛が助けてくれたのだと知ります。
今日からは今は亡き五品防御使・陸襄の娘で父の遺言に従って宮女になったのだと高湛に言われ感謝します。
昇任試験を控える陸貞は高湛のために愛の証である帯を送るが、高湛は逢引きを盗み見ている蕭貴妃の手の者がいるのに気付き冷たく拒絶します。
ショックを受ける陸貞はフラれたと勘違いし帯を池に投げ捨てます。

高湛は蕭貴妃の手の者だと思ったようだが蕭尚侍でしたね。どっちにしても陸貞は厳しい立場かも!
蕭貴妃だったら高湛に近付く女は消されるだろうし、陛下の想人だと勘違いしている婁家からは高湛を倒す駒にされそうよね・・・

12話からのネタバレ

 

華流ドラマ
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