韓国ドラマ「ブラインド」
2PMテギョン&ハ・ソクジン&Apinkチョン・ウンジ共演のミステリーサスペンス、無実の被害者になった平凡な市民たちと不都合な真実に目をつぶった加害者の物語
あらすじ
口を切り裂かれた女性の遺体が発見、ソンジュン刑事は容疑者を検挙するが頑なに否認され陪審員制度を要請される。
児童センターで働く社会福祉士ウンギを含む9人が選定され、ソンジュンの兄ソンフンが裁判を担当することになる。
有罪となるが陪審員の1人が口を切り裂かれた遺体となって発見される。真犯人を捜すために秘密の捜査に乗り出すが・・・
「ブラインド」全16話あらすじ一覧はこちら
キャストは? 2PMテギョン
ソンジュン(2PMテギョン)刑事
ソンフン(ハ・ソクジン)地方裁判所判事
ウンギ(チョン・ウンジ)社会福祉士
ソ・ヨン(チョ・ソフ)解剖医
イルホ(チェ・ホンイル)最高裁判官、ソンジュンの父
ナ・グクヒ(チョ・ギョンスク)福祉公務員、ソンジュンの母
インスク(チョ・ヨニ)医療福祉士
ギナム(チョ・インギ)署長
ペク・ムンガン(キム・ボムレ)食品加工会社社長
ネタバレ鑑賞感想
7話・番号で呼ばれる子供たち
何者かに襲われたスンギルの音声を聞くソンジュンたちは「24番のために復讐しているのか?お前がチクらなければ24番は死ななかっただろう」の意味が分からないでいたが7番と呼ばれる者は法廷にいて手の甲に火傷があると知りアン・テホだとウンギは言います。
ソンジュンは足音を聞いて足を引きずるアン・テホを思い出していたので偶然ではなさそうだと思います。
スンギルを襲った者はアン・テホのようなのでソンジュンは捕まえに行こうとするが容疑者が見つけた汚れた証拠だけでは疑われるだけだとソンフンに指摘されます。
ソンフンはアン・テホの建設会社に侵入するとペク社長の部下たちにアン・テホと勘違いされ拉致されそうになったがバイクで駆けつけたソンジュンに助けられます。
報告を受けるペク社長はソンジュンとアン・テホがグルになって娘を殺したんだと勘違いします。
カン刑事にスマホを出せと要求されるソッキは報告書を隠すような人には見せられないと訴えます。
その事が明るみになると署長は仕方なくチーム長に渡しヘジンの爪から検出されたDNAがスンギルと一致したことを知ります。チーム長から何で隠蔽したんだと叱咤されるカン刑事はそれでもソンジュンが犯人だと疑いスンギルを襲った者は誰なんだと訴えます。
しかし、そこにスンギルを殺したのは自分だとアン・テホが自首してきたので驚きます。スンギルは生きている事を告げると、あいつは生きていたらダメな奴だと暴れ出したので必死に落ち着かせます。
ソンジュンとウンギはスンギルの録音には続きがあってアン・テホに殴られた35分後に何者かに再び殴られていた事を知ります。その頃、ソンフンはスンギルの病室に行き止めを刺しに来た人物の顔を見たかと訴えると13番チョン・ユンジェと口にし亡くなります。
7歳の時に事故で記憶を失っていたソンジュンだが、かつて自分が13番と呼ばれていた事を思い出していたので耳を疑います。
釈放されるアン・テホは拉致されてペク社長から拷問を受けます。20年前に福祉園を去ってからユンジェに一度も会っていない、お前の口車に乗せられて友達を裏切ったのだから会えるわけないだろうと言い放ちます。
ペク社長は埋めろと命じたが翌日確認しに行くと穴が掘られた状態でアン・テホはいませんでした。
陪審員のカン・ヨンギはかつて希望福祉園に食材を配達しており偽装を幇助して対価を得ていました。陪審員たちはカン・ヨンギの娘の結婚式に招待され集まる頃、ソンジュンはアン・テホに会いに行くが血痕の付着した招待状を目にし嫌な予感がして急いで向かいます。
結婚式場で挨拶するヨンギが苦しみだすと、式場にやってきたソンジュンはアン・テホを見かけ追います。見失ってしまったので式場に戻るが騒ぎを聞きつけ向かうと花嫁が殺害されていました。
8話・殺人予告
結婚式場でヨンギの娘が殺され、ソンジュンはアン・テホを追ったが駐車場で見失ってしまいました。ソンフンを見かけていたので式場に行っていたのかと聞くと俺は行っていないと否定され似ていただけかと思います。
ウンギから警察が何か掴んだようだと知らされソンジュンはソッキに電話をかけると防犯カメラにアン・テホが映っていたと知らされます。
ソンジュンとソンフンはアン・テホの住所を調べるが全国を転々としていたので一番古い住所から探ってくれとウンギに頼みます。そして近々の住所から探りに行くとソンフンは施設から出てきた女性がアン・テホの部屋にあった写真の人だと思い出し声をかけます。
施設は未婚の母親を援助するためにアンが建てた施設で彼が足を引きづっているのは女性を事故から救ったためだと知ります。
アンは未婚の母たちに施設を提供した善人だったので戸惑いながら帰ると、ウンギはカン刑事が向かったから先輩を逃がすようソッキから連絡を受け急いで戻ります。そのために匿っていることがいつの間にかついてきたヨナにバレてしまい仕方なく仲間に入れることになってしまいます。
ペク社長を呼び出すギナム署長はチョン・ユンジェを捕まえるために無理にアン・テホを釈放させたのに新たな殺人まで起きてしまったので何をやっているんだと責めます。
結婚式場にいた陪審員たちは事情聴取を受けたあとチャールズの店に集まります。すると陪審員たち、ソンジュン、ソンウンのもとに「生き残りゲーム」とメールが一斉に届き悪戯だと思っていたがリンクをクリックするとアンが拘束されるライブが流れます。
かすかに聞こえる時計の音がスンギルの部屋の物と一緒だと思い出すソンジュンはウンギと共にバイクで向かいます。
吊るされていたので急いで支えるが人形だったために急いで戻ります。アンは20年前に脱出計画をチクったがまさか24番が死ぬとは思ってもいなかった、ごめんなヨンジェと訴えていました。
アンの後ろの壁に11、12、13を助けてと書かれてありソンジュンは見覚えがあると頭を悩ませる頃、陪審員でテレビPDのチョルホは希望福祉園の記録を探します。
ソンジュンは実家に帰ると自分が養子だと知っている事を告げ自分をどこから連れて来たのかと母グクヒに訴えます。しかしウンギからアンが2年間いた施設で住所はあるが記録がない場所があると知らされ急いで向かうと希望福祉園と書かれた門を発見します。
廃墟した建物に入るが背後から注射をうたれて倒れます。
9話・原点
テレビPDチョルホは当時、希望福祉園の問題を聞いてカメラを手に向かった時に子供たちが監禁されているのを目のあたりにしました。チョルホは社に戻り映像を確認すると壁に書かれていた文字と一致したので激しく動揺します。
アン・テホは過去にチクった罪を償うために命を諦め自ら椅子を蹴り飛ばすと駆け付けたソンフンが必死に体を支えます。希望福祉園にたどり着いていたソンジュンは背後から注射をうたれて倒れていたがソンフンの声で意識が戻り駆け付けます。
しかし時すでに遅く蘇生を試みるもアンは帰らぬ人となってしまいます。
ソンジュンとソンフンはペク社長たちに襲撃され、協力班がやってきたことで場は収まるがソンジュンは手錠をかけられます。ウンギは通報したのがソンフンだと知り弟の気持ちを考えた事はあるのかと責めます。
ソンフンは帰宅すると任せろと言ったのに何でソンジュンが捕まっているんだと母グクヒに引っ叩かれます。そうでもしなければペク社長に殺されていたと訴えると父イルホから誰なんだと聞かれ知っているはずだと母を問い詰めます。
知らないととぼけるので希望福祉園の警備責任者だった男で被害者の父親だと告げます。ソンジュンを犯人だと疑っているので警察にいる方が安全だと思い通報したがペク社長も捕まっているから失敗だったかもしれないと告げます。
ペク社長に脅されるギナム署長はソンジュンの取り調べをするふりをしてペク社長を行かせるようカン刑事に告げます。そしてペク社長がソンジュンを始末したらペク社長を始末しろと命じると驚かれたので殺しは初めてではないだろうと訴えます。
ソンジュンをわざと逃がしペク社長に引き渡していたカン刑事はその後わめくマンチュンの子を殺していたのです。
カン刑事はペク社長を連れて行き署長の弱みを教えれば逃がしてやると告げ手錠を外すが暴行を受けトイレに押し込まれ殺されます。取調室にいるソンジュンがペク社長に襲撃される頃、ソンフンはマンチュンを転落死させたのがペク社長だという証拠となりドローンの映像を警察に提供します。
ソンジュンは返り討ちにしてペク社長の首を絞め挙げると駆け込んできたソッキたちに引き離されます。
疑いが晴れ釈放されたソンジュンはもう巻き込めないから手を引くようソンフンに告げるが手遅れだと言われます。署長は会見を開いてマンチュン一家殺害の犯人はソンジュンに罪を着せようとしたペク・ムンガンだったことを告げます。
ペク社長を調べるソンジュンは家の冷凍庫から妻の遺体を発見します。通話記録を調べるとカン刑事からの記録はなかったので情報を与えたのは別人なのかと思いペク社長がやたら連絡を取っていた番号にかけると署長が出たので驚きます。
協力班チーム長ヨングクに相談し酔っ払う演技をして因縁をつけてもらうと、その隙にソンジュンは所長のスマホを奪います。
署長の娘ヘジンの映像が残されていたが父親の過去の行いにより殺された事を知ります。