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「華政ファジョン」5話~11話ネタバレあらすじを簡潔に纏めて紹介

韓国時代劇/華政ファジョン

イ・ヨニ主演、宣祖王と仁穆王后の間に生まれた貞明公主の波乱万丈な生涯を描いた韓国時代劇。
光海君を演じたチャ・スンウォンは2015MBC演技大賞10大スター賞授賞!
全話鑑賞し、重要人物、見所、時代背景、最終話結末まで簡潔に纏めてネタバレあらすじを紹介します。

 

見所&重要人物

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光海君が王座に付くと弟の永昌大君は殺され仁穆王后は幽閉される。死んだとされた貞明は流れ着いた倭国でファイの名で硫黄職人として育ち朝鮮に戻る機会を待っていました。
復讐心を抱く貞明だがやがて重臣たちの陰謀に気付き始める。
時代は宣祖~光海君~仁祖~高宗。

貞明公主(イ・ヨニ)
宣祖の嫡女。死んだとされるが倭国で硫黄職人として育つ。復讐のため朝鮮に戻るが弟を殺し母親を幽閉したのは光海君ではないと気付き始める。権力は民のために使うものと考える
光海君(チャ・スンウォン)
第15代王。貞明公主の異母兄。側近たちの過ちに気付くが人ではなく王になると決意を固める。他国の顔色を窺うことなく国を守るために密かに火器都監を建設する。
仁祖 綾陽君(キム・ジェウォン)
光海君の甥。莫大な資金力があるカン・ジュソン、そして策士であるキム・ジャジョムの後ろ盾を得て謀反を起こし代16代王となる。判断力や力はなく朝鮮を暗黒の時代にさせてしまう。
ホン・ジュウォン(ソ・ガンジュン)
火器都監の校理。幼い頃に貞明公主と出会っている。倭国に取引に行った際に貞明とは知らず朝鮮へ帰れるように手助けする。後に貞明と婚姻し三人の子を授かる
カン・イヌ(ハン・ジュワン)
ジュウォンとは幼い頃から親友。幼い頃に出会った貞明に恋心を抱く。カン一族の後継者だが父親の悪事に気付く。
カン・ジュソン(チョ・ソンハ)
莫大な資金を持つ。朝鮮を影で操る支配者。力を手に入れる為なら何でもする独裁力。
昭顕世子(ペク・ソンヒョン)
仁祖の長男。間違った政治を正すため密かに貞明と内通している。清の人質になっても捕虜となった朝鮮人を助けるために皇帝と交渉し続けた。朝鮮のために正しい政務を行なっていたが貞明と結託し謀反を起こすと疑われる。
鳳林大君(イ・ミノ)
仁祖の次男。兄と同じように貞明と志を共にする。兄が毒殺され仁祖が病死したあと代17代王(孝宗王)となる。
 
5話~11話

 

ネタバレあらすじ/5話~11話

 

予言書

王様は南漢山城の設備を王宮へ移し火器都監(鉄砲を作るために設置した臨時の官庁)と改めた頃、幽閉されている仁穆大妃と貞明公主を降格させ永昌と共に始末するべきだとキム・ゲシから進言されます。

預言者ナム・サゴの最後の神託「純粋な血統の者だけが世の主となる」が発見され重臣たちは永昌を指す文書だと思うが仁穆大妃は貞明公主だと気付き命を狙われる前に王宮の外へ逃がしました。

イチョムとキム・ゲシはそれに気付き始末するため後を追うが貞明が乗った船乗り場が爆発しました。また永昌は蒸された部屋で死体で発見されました。

すべてを知った王様は手遅れであるため仕方なく永昌と貞明を事故死扱いにします。

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ドッキョンを利用し光海君を王の座から降ろそうと企てていたジュソンは予言書を見付け計画を中止します。

世の主が誰であれ始末せねばならないがまずは王様を使って預言書を潰そうと企てたのです。

ドッキョンの名で斑猫を送り付けるとイチョムとゲシはドッキョンを始末しようとするが王様が宣祖の毒殺を知ってしまいます。

王様は、この国には王を上回る勢力が存在し、大君と公主を死に追いやったのも先王の毒殺を伝えたのもその者たちだとドッキョンに伝えます。しかし真実を知ってもドッキョンは王様に仕えることを拒否したため父親を毒殺したゲシとイチョムと手を組みドッキョンを始末するよう命じます。

邪魔な者は消し去り、人ではなく王になる決意を固めます。

 

倭国で育つ公主

海賊船に拾われた貞明公主は倭国にたどり着き硫黄鉱山で男装して働いていました。しかし女だとばれ遊郭に飛ばされそうになったため朝鮮の公主だと言い放つと公主と大君は王様に殺されたと笑われます。

ジャギョン(奴隷の親分格)に助けられた貞明公主はファイの名で硫黄鉱山で働き続けました。

〜数年後、不純物が混ざってしまい使い物にならない硫黄を闇取引でそのまま売ると相手は何も疑わずに買いました。

ファイ(貞明公主)は硫黄の質も見極められない商人が何故取引しているのか不審に思います。

 

硫黄の闇取引

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朝鮮から通信使が訪れると聞き倭国・長崎の硫黄鉱山で働くファイ(貞明君主)はうまく接触すれば朝鮮に帰れるのではと思い付きます。

関所があり女は通行手形がないと江戸に入れないがファイは出稼ぎに行く親分とジャギョン(奴隷の親分格)に頼み込み男装して江戸に向かいます。

科拳に主席で合格し元捕盗大将の父親ホン・ヨンの反対を押し切って火器都監に志願したジュウォン(火器都監の校理)は、許可書もなく王命でもないのに現場の視察にやってきたイ・イチョム(礼曹判書)を追い返します。

王様(光海君)は飛撃震天雷(朝鮮中期の兵器)の実験に成功すると、これで明も後金も朝鮮を侮れないと喜びます。

盛大に花火を打ち上げるがジュウォンは貴重な火薬を使うなら国境の村々で後金の略奪に苦しんでいる兵に弾薬として送るべきだと否定します。

子供の頃、ジュウォンは大君と公主を殺した光海君に向かって王になる資格はないと言い放ったが今でもその気持ちに変わりはありませんでした。

朝鮮に硫黄が入ってこない事を知った王様から倭国へ行き闇取引して入手するよう命じられていたのです。

 

江戸に到着したファイは朝鮮の通信使が硫黄を独占する大商人のイダチを探している事を知ります。

酒場で通信使が倭国の重罪人に絡まれていたのでファイは助けると朝鮮王に仕えるジュウォンだと知ります。

イダチとの仲立ちを頼まれたファイは協力するがジュウォンにはカン・ジュソン(漢城府判尹)が送り込んだ護衛(密告者)が付いており取引現場に役人が現れてしまいます。

ファイは自分に罪をすべて着せる変わりに必ず救い出して朝鮮に帰る船に乗せて欲しいと頼みました。

 

祖国へ帰還

王様は自ら国境を視察に行くと告げ宮殿を離れます。

夜中に1人宿を離れた王様は宣祖(先王)が民を捨てて逃げてしまった時に必死で守った村人(義勇兵)に明に密偵として送り込んでいたホ・ギュンを助けるようお願いしました。

ギュンは300年前に朝鮮から消えた秘伝書「火薬修錬法」を手に入れていました。王様はジュウォンに倭国で闇取引するよう命じ護衛をつけたが硫黄の買い付けを邪魔する密告者を突き止めるためでした。

また硫黄など最初からどうでもよく囮にされたと知ったジュウォンなら意地でも硫黄を取り返すはずだと読んでいました。

朝廷で権力を持つ兵曹判書に昇格したイチョムは明が襲撃を受けた件は王様の視察と関係があるはずだと勘が働きます。

ファイを助ける時間がなく細工して停船させボードでふたたび向かうと公主だと見抜いていたジャギョンに助けられたファイがいました。

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見抜かれた男装

朝鮮に到着したファイは幼い頃にジュウォンから「大君様と公主様を守る」と言ってくれた事を思い出すが王様の手先であり複雑な気持ちになります。

またジュソンの息子でありジュウォンの友人カン・イヌに再会すると男装してるとあっさり見破られてしまいます。

使用人との間にできた子であり父親の裏の顔を知ったイヌは力比べに興味はなく今でも公主様を探していました。

ファイは母親(仁穆大妃)が幽閉されている立ち入り禁止の慶運宮(現在の徳寿宮)に向かうと、母親を守ってくれた重臣(ウォニクとハンボク)が残っている事を知ります。

一方、王様は硫黄取引を邪魔していた者はジュソンの屋敷に住む内禁衛(王の護衛隊)の従事官ユン・ドハだと突き止めます。ドハには西人派(光海君の反対勢力)が付いており雲従街(都の繁華街)の商人にも顔が利く存在でした。

王様は朝廷の地位に興味がないジュソンが黒幕であり爪を隠した獣ではないかと疑います。

 

王様は皇帝の誕生日を祝う望闕礼を欠席し後金に攻撃された明からの出兵要請には応じないと伝えました。

明の援助なしに火薬は作れないと反対する重臣達に、これからは倭国から毎年硫黄を仕入れ火薬修錬法の秘伝書を取り返した事を伝えます。

これを機に国を守る力を自力で持ち明と後金の脅威から逃れる事ができれば朝鮮は万乗の国となると告げました。

ジュウォンは自分が倭国へ行ったのは囮ではなかったのだと気付き、ジュウォンを見張るようドハに命じ硫黄の仕入れを邪魔していたジュソンは悔しさを押し殺します。

またファイはいまだ朝鮮が真似できない倭国の技術を習得しており火器都監の硫黄班の職人として働けるようになります。

12話~のネタバレあらすじ

 

 

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