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「宮廷の諍い女」65話66話67話68話ネタバレあらすじを感想を交え紹介

中国時代劇「宮廷の諍い女」作品概要

スン・リー主演、雍正帝が皇位に就いた後に後宮入りする甄嬛が権力を手に入れて行く姿を描いた作品!!

最優秀作品賞にあたる十佳電視劇第一名のほか、最多7部門での最優秀賞を受賞し2012年度最高のドラマと評価された!

 

あらすじ

愛新覚羅・胤禛が康熙帝の後を継ぎ、清の第5代皇帝・雍正帝の時代の幕開け!!皇帝の寵愛を巡る側室たちの激しく哀しい諍いの始まりでもあり、皇后と華妃が勢力を二分する後宮に甄嬛が側室として宮廷入りする。嫉妬と陰険な陰謀が渦巻き、華妃とその手下の側室が仕掛けてくる冷酷な罠を打ち倒していくが諍いで心も疲れ切った甄嬛は宮廷を後にする。しかし、外の世界で皇帝の弟・果郡王との安らぎの時間を過ごす中、不幸に陥れる真の敵の影が忍び寄びより再び後宮に戻ることに・・・

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「宮廷の諍い女」全76話あらすじ一覧

 

 

キャスト/スン・リー主演

 

甄嬛(スン・リー)
莞常在→莞貴人→莞嬪→莞妃(未正式受封)→莞嬪→廃妃→莫愁(出家法号)→熹妃→熹貴妃→副皇后→聖母皇太后
沈眉荘(ラン・シー)
沈貴人→恵貴人→沈答応→恵貴人→恵嬪→恵妃→恵儀貴妃(追封)
安陵容(タオ・シンラン)
安答応→安常在→安貴人→安嬪→鸝妃→監禁の後、自害
果郡王/愛新覚羅允礼(リー・トンシュエ)
果郡王→果親王。先帝に最も寵愛された舒太妃の子で甄嬛を一途に愛する皇子
温実初(チャン・シャオロン)
甄嬛を一途に愛する侍医
華妃(ジャン・シン)
華妃→年嬪(未貶成)→華妃→華貴妃→年妃(貴妃から降格、一時封号剥奪)→華妃→年答応→冷宮送りの後死罪→敦粛貴妃(追封)→敦粛皇貴妃(再追封)
雍正帝/愛新覚羅胤禛(チェン・ジェンビン)
早逝した純元皇后を深く愛し不義には厳しく厳罰も辞さない
皇后/烏拉那拉宜修(エイダ・チョイ)
皇后→事実上の離別を言い渡された後、終生景仁宮に監禁→死去

 

ネタバレ感想

 

65話・秘密の切り絵

甄嬛(熹貴妃)は瓜爾佳鄂敏が皇太子を選ぶべきと提言したと知り、不届き者は罰するべきだと雍正帝に訴えます。また皇太子に就くと権力争いで狙われるので皇后が穏やかだったのに人を陥れるのは幼い6皇子・弘曕を愛するからだと指摘します。

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雍正帝は果郡王が落とした小袋を拾うと中に入っていた切り絵を見て甄嬛に似ていると思います。重たいどんよりとした空気が流れるなか葉瀾依(寧貴人)は甄玉嬈か浣碧ではないかと訴えるが甄玉嬈は愛新覚羅允禧(慎貝勒)を慕っているので動揺します。

果郡王が好きな浣碧は甄嬛を庇うためにも自ら忍ばせたのだと謝罪します。安堵して機嫌が戻る雍正帝は甄嬛の勧めもあり浣碧を鈕祜禄家次女とし果郡王の側福晋にすると宣言します。

果郡王は勅命であるために断れず皇太后からの勧めもあったために浣碧と沛国公の令嬢・孟靜嫻を同時に側室として迎えることになります。

両親が入宮したので甄嬛たち家族は再会を喜び、輿に乗る浣碧を見送ります。

(甄嬛は自分の気持ちを整理するため、そして妹の身分のためにしたことよね。だけど浣碧はどうなんだろう?結果的に甄嬛を庇ったけども果郡王が好きだったし小袋を落としたのも浣碧とぶつかったからよね、偶然だと思いたい)

 

66話・唯一の妻

沈眉荘の49日、甄嬛は法要ぐらいでは彼女は浮かばれないと雍正帝に訴えます。また妹の玉嬈を陛下が気に入っているために自尊心が高いゆえ側室や側女は不服だと告げます。

甄嬛よりも純元皇后に似ている玉嬈は身代わりなど御免だと言い甄嬛はそれでこそ甄家の者だと笑みを見せます。

 

瓜爾佳鄂敏は徒党を組んで大臣を陥れた罪で投獄され自害すると一族の成年男子は死罪とされ文鴛たち女子は使用人に落とされます。文鴛は助命嘆願をするために養心殿で騒ぎ立てたため蘇培盛の指示で宦官たちから撲殺されます。

甄嬛は長年不正を働いていた父親が投獄され安陵容が跪いていると知り向かいます。甄遠道が投獄された時に鼠を放たれ危険な目に遭ったので鼠が出たら大変ねと告げます。

安陵容は嘆願するも聞き入れられなかったので皇后のもとに助けを求めると身籠るしかないだろうと言われます。

 

鈕祜禄玉隠に改名した浣碧は玉嬈が雍正帝に見初められたと甄嬛から知らされます。慎貝勒と恋仲なのを知っているために郡王邸に仕える侍女を皇帝に差し出すと、甄嬛は二人の仲を故意に雍正帝に見せつけ婚姻を認めさせます。

(玉嬈に振り回される雍正帝、ちょっとダサいwwってゆうか何歳なのよ、もういいでしょ。皇太后は遺書を用意しているが何で悪どい皇后を守ろうとするのか・・・にしても安陵容しぶといな、まだいるの?)

 

67話・水面下の攻防

皇太后は隆科多の件や皇弟たちへの非情な仕打ちを雍正帝に訴えながら崩御します。

皇后は安陵容の懐妊を雍正帝に報告すると胎児が安定してから発表されるとは何とも慎重ですねと寧貴人は口にします。

皇后は父親が投獄されて傷付けいているので妃に昇格させ慰めるようお願いします。甄嬛はこの際に封号を下賜されてはどうかと意見するが何で安陵容は懐妊できたのかと首をかしげます。

 

安陵容の封号を考えろと言われた甄嬛は鸝とするが沈眉荘に恩情を与えるよう願います。また斉妃は自害されたが三皇子を立てるためにも追封するよう願うと雍正帝は年羹堯を処刑したことで残忍だと言われないために追悼の意を込めて華貴妃も皇貴妃に追封します。

端妃は皇貴妃、敬妃は貴妃、欣貴人は嬪、安陵容は鸝妃、寧貴人は嬪になど、妃嬪たちは大幅に昇格し沈眉荘は恵儀貴妃に追封されます。

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安陵容は長年服用した薬の影響から流産の兆候が見えており、探りを入れていた甄嬛は推測通り子は誕生しないと知り罪を着せられないために警戒します。

(皇后の策を逆手に取り甄嬛は一派の妃嬪たちを昇格させましたね、さすがや!!皇后は堂々と何も出来ないし人を使って攻撃しかできないから安陵容に手を差し伸べるしかなかったのでしょう。でも、もう武器はないのでは?)

 

68話・憐れな歌姫

安陵容はそろそろ胎児を守れないと悟り皇后に告げると父親を守るための策で産めないのは当然だと言われます。甄嬛は病気を理由に会おうとせず贈物は厳しくチェックしてくるので罪を着せるのは難しいと告げると一カ月以内に手を打つよう言われます。

しかし、安定期を装っていたために誕生日に伽の相手をさせられ流産してしまいます。

 

安陵容が流産し雍正帝が自分のせいだと落ち込んでいると報告を受けた甄嬛は向かいます。皇后は駒として利用しようとしたのに伽の相手をするとは何を考えているのだと苛立ちます。

雍正帝が自制できなかったことを不審に思う皇貴妃の調べで安陵容が媚薬の効果と同じ香りを使っていた事が判明します。

皇后は子を失ったから許してあげるべきと告げると同意する甄嬛は安陵容から頂いた軟膏で傷が治った事もあるから許すよう願います。皇后が動揺するなか皇貴妃は初めて妊娠した時の出来事ですねと確認し年氏に難癖をつけられたとはいえ流産するでしょうかと疑問点を口にします。

雍正帝は軟膏を調べさせると流産を引き起こす麝香が混入されていると知ります。ここぞとばかり甄嬛は膝から崩れ落ち、皇貴妃や敬貴妃は友のフリをするとは何て残忍、沈眉荘を産気づかせたのも意図しての事でしょうと訴えます。

雍正帝は人でなしを寵愛していたとはと肩を落とすと安陵容の宮から証拠品が発見され監禁を命じます。

 

甄嬛は監禁されている安陵容を訪ね、どんなに蔑まされ立場を守りたくても人を陥れるのは自業自得だと告げます。姉妹同盟を結んだものまで陥れ厚意を勝手な解釈で疑いこれまで何人害してきたか、もう手遅れだと告げます。安陵容は杏仁を大量に口にすると「皇后、皇后殺皇后」と謎の言葉を遺し自死します。

(アレルギーなのかな。安陵容の気持ちは分からないではないが他の人に対しての行いならまだしも甄嬛と沈眉荘だけは裏切っては駄目でしたよ。歌と舞だけで寵愛を受けていたから妓生みたいでしたね)

69話からのネタバレ

 

 

華流ドラマ
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