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成化十四年(最終話結末!)45話~48話ネタバレあらすじを鑑賞感想で紹介

作品情報キャスト

ジャッキー・チェン初プロデュース作品、グアンホンとフー・モンボー共演の中国時代劇

明朝時代・成化十四年。推理力を誇る都の行政機関・順天府で推官として活躍する唐泛は妓楼で起きた死亡事件を調べると事故ではなく殺害だと突き止める。また秘密警察・錦衣衛の隋州も皇太子の学友が失踪した事件を調べていたが偶然にもこの事件が妓楼の一件と深く交錯していることが判明する。協力して謎を解明していくことになった二人は事件をきっかけに衝突しながらも絆を深め最強の相棒へと成長していく。やがて宮廷内の覇権争いが明らかになり宮中の人間の関与を疑い始めた時、二人の前に万貴妃に付いている宦官・汪植が現われる。

唐泛(グアンホン)隋州(フー・モンボー)汪植(リウ・ヤオユェン)万貴妃(アリッサ・チア)李子龍(ワン・マオレイ)裴淮(マオ・イー)など

 

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ネタバレあらすじ/成化十四年

 

第45話・餌食

李子龍が兵器・博浪を唐泛に渡した理由が分からない汪植たちはとりあえず保管している兵器を移そうとします。

囮を先に行かせて準備に取りかかるが襲撃を受けたので隋州たちは応戦するが屋根から侵入してきたオシュ・テルムによって博浪を奪われてしまいます。

オイラトの死士に奪われたと現場検証で知る汪植は李子龍に捕らわれ解放された唐泛に「お前はオイラトの回し者か」と激怒します。

唐泛は妓生の青歌を訪ねると李子龍がいて「当初は一個しか持っていなかったがお前に賭けた。お前が連中を説き伏せてくれたおかげで48個になり王朝交代の好機まで得た」と言われます。

 

唐泛は兵器を奪われてしまったが成化帝がいなければ爆破させても意味がないので立春の大典を中止にすべきと汪植に進言します。

高義将軍が自分を信用してくれるならオシュ・テルムを成敗するから釈放して欲しいと望み、釈放しても明に被害はないと訴えると汪植は好きにしろと告げ出て行くが陛下を説得する事は出来ませんでした。

また万貴妃を訪ね宮中にいたら危険だと説得を試みると陛下同様に離れるわけにはいかないと言われるが万が一の場合は陛下を連れて逃げれるようにしとくよう命じられます。

 

大典当日、唐泛は姉や冬児たちを裴淮に託し念のため都から出てもらいます。静寂に包まれる中、予定になかった花火と天灯が舞い上がり唐泛は博浪を落とすつもりかと動揺します。

唐泛は汪植のもとに駆け付け緊急時には開けろとお守りを渡すと「孤独な人生だったが唐泛と隋州には感謝している」と頭を下げられます。

(なんか状況が理解出来ない。李子龍が関与している事は分かっているのだから捕らえる事ができないのであれば唐泛は斬ればいいし、何で汪植が経営する妓楼で李子龍は呑気に酒を飲んでいるのかw)

 

第46話・空からの危機

汪植は成化帝を連れだして妓楼に匿い、隋州は天灯を打ち上げていたオシュ・テルム率いるオイラトと衝突します。

ウユンプラガ達が矢を放って撃墜させ博浪の回収が行なわれ唐泛たちは妓楼に向かおうとすると兵を率いた万安が現われました。またオシュ・テルム達を撃退する隋州の前にも万通が立ち塞がりました。

李子龍はすべて撃墜されたと報告を受けオシュ・テルム達と合流し妓楼を包囲します。

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隋州は万通の命令に逆らい単身で妓楼に駆け付けオイラト兵を切り倒しながら魏王の中に突入します。

汪植は抜け道から陛下を連れて逃げるよう隋州に託し、偽の皇帝を連れて囮となり時間を稼ぐことを伝えます。宮中から抜け出し駆け付けた唐泛は陛下と汪植が斬り付けられるのを目にし柱の裏で膝を落とします。・・・背後に汪植がいたので驚きます。

隋州は知り合いのお寺にお連れして陛下を匿うよう託します。

(東廠の尚明や万通など謀反に加担しているのだろうが東廠は無能ばかり、王宮を万安が封鎖するのは良いとしても挨拶に訪れた皇太子を追い出すのはあり得ない、それに急に出てきた万安・爺さん、そんなに偉かったのねwそして、そういえば汪植の偽物で楊福っていましたねw何で陛下の身代わりになるほど賈逵は従っていたのだろう?)

 

第47話・渦巻く陰謀

汪植と唐泛は死人と逃亡犯というかたちになり事情を知るのは唐泛と同じく逃亡犯とされている隋州を入れて3人だけです。(陛下を入れると4人)

唐泛は隋州が単身で駆け付けたと汪植から知らされ計画を漏らしたのは万安だけでなく万通と尚明も関与しているはずと確信します。陛下が無事に戻れば3人は李子龍を始末し謀反が成功したら皇太子を利用して政権を乗っ取るはずと予想出来ます。

 

汪植は物乞いの子供達に情報を求め屋台主のフリをして「西廠を奪還するから連絡を待て、貴妃様にも連絡しろ」と丁容に伝えます。

隋州は許嫁とされていた秀蓮から汪植が殺され唐泛は陛下暗殺未遂で指名手配されていると知らされます。

唐泛はこっそりと自宅に戻ると裴淮たちと一緒に馬車で出発した冬児が戻ってきてしまいます。東紀で落ち合う約束があるからそこで待っていろと告げると冬児のもとに「唐泛は何処にいるの?」と青歌が訪ねてきます。

冬児は居場所を教えなかったが碁をずっと打っていると告げると碁石の配置を聞かれ教えます。

 

唐泛に食事を運ぶ冬児は物乞いの子供や秀蓮と接触し汪植が丁容に連絡を取り隋州も無事である事を伝えます。

一手を考えた唐泛からの文を受け取った汪植と隋州は反撃の準備に取りかかるが冬児が囲碁の配置を青歌に話したと知り汪植が危ないと動揺します。

丁容と接触した汪植は東廠にいきなり包囲され尚明に銃を突き付けるが「こやつは成りすました楊福だ」と丁容に剣を突き付けられ連行されます。

万貴妃は陛下を救いに行くため娘子軍を率いて出て行こうとすると万安が立ち塞がります。

(丁容は汪植がいると分かりながら妓楼に火を放った事もあったし裏切ってもおかしくはないがどうでしょうね。ってゆうか指名手配されているのに何で呑気に自宅にいるのだろうかw。捜索する者たちは何をやっているのか)

 

最終回/第48話・成化十四年

万安に立ち塞がれ万貴妃は困惑していると皇太后がやってきます。万安は笑みを浮かべるが貴妃を通せと命じられ先帝の剣を差し出されたので刃向かうことは出来ず従います。

唐泛は隋州に武安侯を説得して欲しいと頼み、冬児に何があっても寺から出ないよう陛下に伝えさせます。

そして物乞いの子供たちを使って寺の周囲で詩をうたわせ誰かが来たら自分の所まで逃げてくるようお願いすると青歌がやってきました。

唐泛は前に青歌の出自を汪植から聞いていました。彼女の父親・劉清は土木の変後兵部に異動となり于謙を支えて都を守り毛福寿と苗民の乱も鎮圧し刑部右侍郎に昇進したが万安の不興を買って四川に左遷され亡くなりました。

詩は四川に下る道中に詠んだ詩であり、父君を害したのは陛下ではなく万安と李子龍と手を組んでいる奴らだと告げます。そして詩に怒りや恨みがなく多くの雑念から解き放たれたはずであり解釈を間違っていると指摘します。

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万貴妃の侍女に救出された汪植は賈逵と共に牢から脱出し裏切り者と丁容と尚明を捕らえて拘束します。

また隋州の身代わりとなって牢の中で背を向けて寝ていた薛凌は万通がベラベラと隋州を陥れた事を白状しだしたので立ち上がって掴んで牢に放り込み令牌を奪います。

待ちくたびれた李子龍は寺に押し入り成化帝に剣を振り上げるが青歌が放った暗器にはじかれます。青歌が煙を放ち陛下を連れて逃走します。

 

唐泛、汪植、陛下は合流するが錦衣衛は薛凌が令牌を見せても従う者はわずかであり汪植も一人で来るのがやっとでした。

これだけでは突破できないと困惑していると娘子軍を率いる万貴妃が門から出てきてオイラトと戦い始めました。陛下は万貴妃を救うために飛び出すと李子龍たちも現われ混戦となります。

ウユンプラガ達も駆け付け矢を放つが万貴妃はオシュ・テルムの剣に倒れてしまいます。駆け付けた高義がオシュ・テルムを成敗し、隋州は武安侯の協力を得て駆け付け包囲します。

李子龍は諦めたフリをして剣を投げ捨て万貴妃を胸に抱える陛下を狙うが汪植の銃とウユンプラガの矢が同時に突き刺さり命を落とします。

 

オシュ・テルムを連れて高義はオイラトに戻ると首領ボロナハルから謝罪され明との平和を求められます。

万通の罪が重すぎれば万貴妃が心を痛め特別扱いすれば民が納得しません。悩む成化帝に汪植は「万安は故郷で隠居、尚明は東廠の職位を剥奪し下働きに、万通の処罰は万貴妃に委ねれば軽い罪にならないでしょう」と進言します。

万貴妃は土下座して泣きながら謝罪する万通に「昌平で馬飼いになれ」と命じました。唐泛が大典前に李子龍に謀られて博浪の在処を漏らし奪われた事、そして陛下よりも万民を選んだ発言、2つの罪があると汪植は報告するが陛下は誤ってはいないと口にしました。

 

(ウユンプラガ大活躍じゃん。弓の名手なら終盤になってからではなく最初から教えて欲しかったけどね。みんな牢から簡単に救出されるし出歩けるし緩すぎなんじゃないかな。そして武安侯が急に出てくるのもどうかと思うし。万貴妃が描かれるときはいつも嫉妬心でおかしくなった場合が多いがここでは命を掛けて陛下を守る戦士でしたね。にしてもジャッキー・チェン発プロデュースという言葉に釣られてしまったよ、好みの問題ですが私が今まで見た中国ドラマでは鏢門と並んでつまらなかったのが正直な感想です)

 

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