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中国ドラマ「秀麗伝」ネタバレ感想(最終話)46話から50話あらすじを結末まで紹介

作品情報/キャスト

ルビー・リンとユアン・ホンの2大トップスターが共演、名君と呼ばれた光武帝と中国史上最高の賢后の呼び声高い光烈皇后の生涯を描いた中国宮廷ドラマ

前漢が滅んで新が暴政を敷く時代。後の光武帝となる劉秀は太学から帰郷し想い人である陰家の一人娘・陰麗華に縁談を申し込みに行くが陰家当主の陰識に断られる。

ある日、劉秀は兄の劉縯と共に新を打倒すべく挙兵を決意。陰麗華もまた、おぼろげに記憶のある劉秀に会いに男装をして決起に加勢。陰麗華と劉秀はそれぞれの想いを胸に国の再興を目指すが・・・。時代を動かすほどの強い絆で結ばれた2人の壮大な愛の物語。

陰麗華/光烈皇后(ルビー・リン)劉秀/光武帝(ユアン・ホン)劉縯(ゾン・フォンイェン)劉伯姫(バイ・フイズ)鄧禹(ケニー・クァン)馮異(リー・ジアハン)陰識(ワン・ユー)劉玄(ユー・ボー)鄧嬋(ホン・シャオリン)丁柔(レイザ)など

 

「秀麗伝」全話ネタバレ一覧はこちら

 

 

ネタバレあらすじ/秀麗伝

 

第46話・天子の弔辞

麗華は目覚めると子供達が無事と知って安堵するが劉秀や陰興たちの様子がおかしいことで実家で何か遭ったのだと気付きます。

家族が惨殺され陰識も重傷だと知り、泣き叫んで苦しみます。

劉秀は陰家の者に諡と爵位を授けたが陰興は恩賞は嫉妬を招くだけと撤回を願います。麗華は「まだそんな事を言っているのか、善良な謙虚な人間はなぶり者にされるのが落ちだ」と責めるが忍耐なくして借りは返せないと諫められ、大業のために冷静さを取り戻します。

 

建武10年、馮異などが相次ぎ陣中で病死し、翌年、来歙と岑彭は蜀で討伐中に公孫述の刺客に暗殺されました。

風眩(重症化すれば失明)と診断された劉秀は口外するなと医官に命じます。劉秀の命令で大司馬の呉漢が蜀へ出陣しついに公孫述を破り蜀を奪還します。

建武13年、15年にわたる征討の末、乱世は集結し天下統一を果たしました。

鄧禹は将軍の印を返上し兵を収めるべき時だと訴えると李通たちも続いて返上しました。

 

皇太子・劉強が過家の言いなりであるため、これでは安心して天下を託せないと劉秀は不安を覚え聡明で気骨がある劉陽を世継ぎにと考え始めます。

劉陽が後継ぎとなれば劉強は今の座を失う事になり、過家は敵相手だが劉強は気弱でも素直で良い子なため麗華は心配します。

(劉強と劉陽が仲が良いのは微笑ましい。過家なんかで育ったら相手のことを憎んでもおかしくないのにね。そして呉漢は最初なんて人だと思ったが武力はすさまじく、彼がいなかったら天下統一を果たせていなかったのではないかしら?)
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第47話・頭角を現す皇子

建武15年、劉秀は各地に耕地と戸口の調査を命じると膨大な人手がかかると高官たちから反対されます。

「戦中は土地や戸籍の管理が混乱を極めたゆえ田地の面積を調べ戸籍を整備せよと命じているのになぜ従えぬ」

結局、豪族は民の事を考えておらず地方官も豪族の不興を買うのを恐れて不正申告をするなど問題が多発します。

 

疲労が重なり劉秀は病に倒れてしまいます。生死を共にすると誓った麗華は付きっきりで看病するが皇后に追い出されてしまいます。

しかし、鄧禹と呉漢が訪れ「陛下は万が一の場合に備え、病に倒れたら陰貴人を伴い故郷で療養する、皇后は宮中の内務に従事せよ、と勅旨を出されていた」と言います。

過康がデタラメだとやってくるが病に倒れながらも劉秀は頷きました。

劉秀が少しずつ回復していくなか、皇后が冷遇されたことに焦った過主は今のうちに文武百官を皇太子の味方に付け劉陽を殺せと過康に命じます。

 

話が耳に届いていた劉強は「逆賊にはならない」と言い残し劉秀たちが行なう狩りに合流しに行ったので言葉の意味を把握した皇后は何を企てているのかと母親と兄に怒ります。

劉秀を殺すために刺客を送っていたいた過主は計画を中止させるよう過康を急がせます。

(皇太子が人良くて良かった。過主が腹黒く娘が愛する男に刺客を送るとはしょうもない人ね。そう考えると唆された皇后もかわいそうだ。ただね、これだけ悪事を働いたのに我慢や忍耐など綺麗事言いながら劉秀は目をつぶりすぎなのよね)

 

第48話・廃后

厳子陵が仕えてくれる事になり回復した劉秀は麗華を連れて都に戻ります。そして陰興にはやく琥珀を娶ったらどうかと勧めると2人から感謝されます。

盛大に婚儀を挙げようと告げるが息子である劉衡が突然亡くなってしまい麗華は悲しみます。

 

侍医が自害し弟子たちが故郷に戻ったのを不審に思った陰興は探りに行こうとしたが琥珀が行くと言うので調査を任せます。

調査の途中で刺客率いる過康が現われたので予想通り過家の仕業だったかと思うが琥珀は毒矢が刺さった状態では逃げ切れず崖縁に追い込まれたので身を投じました。

麗華は琥珀が自分に仕えて17年経つが一度も姿を消したことがなかったので心配します。琥珀の死体を発見したと尉遅から知らされた陰興は結婚直前で失ってしまい膝から崩れ落ちます。琥珀の頭には鍼が刺さっており手掛かりを残してくれたのだと分かる陰興は劉秀に報告すると密かに劉衡を掘り起こして調べるよう命じられます。

 

劉衡の頭に鍼が刺さっていたと知った劉秀は、大業のためにずっと我慢した結果がこれかと激しく感情をあらわにする麗華を見て、建武17年、過珊彤の廃后を宣言しました。

納得のいかない過珊彤が押しかけてくるが「嫉妬心から朝廷を乱すことしかしない、皇太子に免じて情けをかけたが外戚の内政への干渉と皇子を殺した罪は一族皆殺しが妥当だ」と言い放ちます。

「廃后だけではなく夫婦の縁も断つ、いいかげん己の過ちを認めろ、己の心が醜いから人を信用できないのだ」と告げ追い出します。

(過珊彤って6人も産んでいたのかw結局証拠がなくても決意できるなら早くするべきだったよね。それにしても琥珀を殺さなくてもいいでしょーに、涙。どうか過康には天罰を!!)

 

第49話・賢后/陰麗華

過家の陰謀に気付き始めていた皇太子は廃后された母・過珊彤にこれからは第二皇子が世話をすると告げ出て行きます。

過主は完全な敗北だと受け止めると「散々闘わせといて今更なんだ」と過康は怒ります。

「ごく普通の殿方に嫁がせ温かい家庭を築かせるべきだった、たかが一時の権勢を得るために娘を幸せを議性にするなんて」と過主は涙を流し

 

麗華は皇后となり調査に出ていた陰興は琥珀を殺害した黒幕が過康だと突き止めます。しかし失脚した過家を更に追い詰めれば麗華に害が及ぶと考え告発を見合わせます。

劉秀は廃后の件で過家や皇太子は罰しないと宣言します。

3年後、干ばつが中原を襲って民を苦しめ劉秀は頭を悩ませます。劉秀は被災地に行くことを決めると皇太子と劉陽は同行します。

 

陰興は皇太子が持ってきた薬を受け取り自ら飲んで医官に診断させると毒に侵されていると分かります。皇太子を責めると予想通り処方箋を持って来たのは過康であると確認します。

劉強は母親のもとを訪ね「私は危うく陛下を殺めるところだった、叔父上は私を利用しようとした」と訴えるとお前のためだと言われます。

お前が皇帝の座に付けば陰家に復讐できると言われるが「陰家は敵ではない」と言い放ち出て行きます。しかしもうすぐ誕生日だったので母親を気遣い何が欲しいか聞きに戻ると一家団欒で過ごしたいと望まれます。

劉秀は麗華の勧めもあって受け入れ北宮を訪ねるが

 

(過家は散々悪事を働いてきて何をベラベラとしゃべっているのか、まったくお涙頂戴の場面じゃありませんよ。過主もほんと今更なに?って感じ、過康が怒るのも当然。誰も己の罪を認めず恨んでいるだけ、もううんざりです。陰興は自分の命を犠牲にして過家の悪事を証明しようとしているのかしら、涙)
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最終回/50話・天下太平の世

劉強が皇太子の座を辞したいと願い出たため劉秀は驚くと才識と度量ある劉陽なら盛世を築けると言われます。

劉秀は詔書を発布し劉陽の名前を劉荘と改め皇太子に立てました。

 

北宮にいる過珊彤が病床にいると知り麗華は侍医と過珊彤の娘・礼劉を連れて見舞いに訪ねます。生きる気力をなくしている過珊彤は礼劉が来てくれたので喜ぶが麗華を母上と呼び怖いと離れてしまいます。

しかし、散々酷い事をしてきたのに恨まれるどころか妹だと自分をいたわる麗華に感激し己の罪を認め涙を流します。

劉秀は病となるが麗華を残して先立てないと奮起し健康を取り戻します。

 

毒に侵され陰家に戻っていた陰興が危篤となり陰識からの報せを受け麗華は駆け付けます。被災地へ行ったときに毒に侵され陛下に迷惑がかかるからと黙っていたと知り麗華は悲しむが母上と琥珀に会えるから悲しむなと言われます。

陰興はそのまま息を引き取り願い通り琥珀の墓に埋葬しました。

 

当初の夢を実現された劉秀と麗華は感無量、立派になった劉荘を見守ります。

建武31年、建武帝は陰皇后うあ皇太子と共に泰山で封禅の儀式を行ないました。西暦57年、建武帝が病にて崩御したため皇太子の劉荘が即位し明帝となります。同年、鄧禹が病死、永平7年光烈皇后・陰麗華も病没し健武帝が眠る旗陵も合葬されました。

(みんな亡くなってしまいましたね。にしても親兄弟を殺され息子まで殺されたのに許すのはちょっとね。そして琥珀の敵は陰興が討つのかと思っていたがまさかの尉遅とはねwあっけないなw二階で飲んでて蹴っ飛ばされ落下して最期を迎えるとはw。)

 

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