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夢幻の桃花(最終回)54話~56話ネタバレあらすじを感想を交え紹介

中国ドラマ「夢幻の桃花」作品情報

中国で動画再生回数80億回を超え2020年上半期視聴回数第1位を獲得したラブ史劇

 

あらすじ/キャスト

青丘を治める九尾狐族の姫・白鳳九は修行の途中で妖獣に襲われ憧れていた天族の東華帝君に命を救われます。白鳳九は恩返しするため仕え始めやがて愛へと変わっていくが千年以上にも及ぶ魔族との戦いで東華帝君は愛という感情を失っていました。仙力を回復するために人間界に行った東華帝君の後を追って白鳳九も人間界に行くが東華帝君の親友は白鳳九を守るために命を落としてしまう。責任の大きさを感じた白鳳九は生き返ることが叶うという幻の仙果を探すため300年前に亡くなったとされる翼族の姫・阿蘭若の夢の世界へと旅立ち阿蘭若として過ごすことになる。
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白鳳九(ディリラバ)東華帝君(ガオ・ウェイグァン)姫蘅(リウ・ユエフェイ)燕池悟(リウ・ルイリン)折顔(バロン・チェン)蘇陌葉(ディラン・クォ)司命(ローレンス・ワン)など

 

「夢幻の桃花」全56話あらすじ一覧はこちら

 

ネタバレ感想/夢幻の桃花

 

53話・白髪の少年

東華帝君が祝宴に現われずショックを受けた白鳳九は青丘に帰り涙を流すと脈を取る折顔から身籠もっている事を告げられます。

その頃、東華帝君に拘束された聶初寅は緲楽に解いてもらい籠もって体内の邪気を練るあいだ魔族を束ねろと命じられ力を与えられます。

姫蘅を隠れ家に移した燕池悟は東華帝君に頼まれていたので白鳳九に会いに行くが碧海蒼霊には姿はなく東華帝君を探す連宋と会います。そこに傷だらけの重霖が現われ東華帝君が梵音谷の入り口にいると知らされ会いに行きます。

煦暘が殺されたと知り燕池悟は怒りをあらわにするが緲楽には勝てないし今は結界を守る方が先決だと連宋に言われ従います。そして東華帝君は浄化させるためにも緲楽を探しに谷に向かいました。

 

白鳳九は独りで産んで育てることを決意し神仙として生まれ変わった葉青緹に自分の修為を与えます。修行に行くことを謝孤シュウに伝え人間界に出掛けお腹の赤ちゃんに滾滾と名付けます。

その頃、天界では東華帝君と白鳳九にとんでもないすれ違いが生じ何も知らない白鳳九が人間界に行ってしまったことを成玉は心配します。また比翼鳥族の王族としてただ1人生き残った潔緑は危機から逃げず天族と運命を共にすると決意します。

 

滾滾を出産し2人で静かに暮らす白鳳九は息子の髪毛の色が白いので黒く染めます。髪の色など関係ない仙界に行けばいいと言われるが「いずれ戻るけど今は人間界の掟に従わなければ」と伝えます。

すると神仙は年上の方がお菓子が多い決まりがあるので滾滾より1つ多く食べていた白鳳九は人間界の掟に従うなら親は子にお菓子を譲るはずとごもっともな事を言われてしまいます。

連宋や成玉たちは星光結界と碧海蒼霊を使えば邪気を封じれると分かるが東華帝君に危険が及ぶので他の方法を考えねばと思います。

謝孤シュウから文が届き滾滾を連れて仙界に戻ると東華帝君が新たな神仙に位を授けたあと九天の瑶地を永遠に封印すると知ります。

東華帝君が会いたがっていると知り白鳳九は滾滾を謝孤シュウに預け向かいます。

その頃、煦暘の仇をとるため聶初寅と剣を交える燕池悟は緲楽の化身が現われた事に気付き「魔尊を乗っ取る気だろう」とかまをかけると「東華帝君と緲楽が共倒れすれば俺が魔尊となり魔族を再興する」と口にしました。

燕池悟は聶初寅を始末すれば東華帝君の秘密を教えてやると緲楽に伝えると聶初寅は生贄とされてしまいました。

(急にいろいろと進行しましたね。聶初寅はアホですが燕池悟はなかなかの策士ですが嘘付いてどうやって緲楽から逃れるのかな、ただ姫蘅を守れるのは燕池悟しかいないし魔族を束ねるのも燕池悟しかいないので亡くなりはしないよね、と予想。ってゆうか誰か白鳳九に教えてあげればいいだけの事なのに・・・)

 

55話・繋ぎとめた縁

白鳳九は仙体をあげて復活した葉青緹に会いに行き仙班(神仙の仲間)に加えるから神仙の掟を守り務めに励むよう伝えます。

青雲殿に来るよう東華帝君からお呼びがかかった葉青緹は謁見すると太晨宮に入り帝君を継ぐがいいと言われ驚き重霖に案内されます。

その頃、東華帝君の秘密を教えてやると嘘を付き緲楽に聶初寅を始末させた燕池悟は「魔尊のくせに封印されたから魔族は天族に屈したのだ」と言い放ちます。

東華帝君は復活して梵音谷を封じたから緲楽もすぐに封じられるだろうと告げると谷底へ送れと強いられます。

碧海蒼霊の持つ力で梵音谷を封じ星光結界を張って邪気を浄化し緲楽を始末すると東華帝君から言われていた燕池悟はうまく誘導して緲楽を谷底に送りました。

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東華帝君と白鳳九は久しぶりに再会します。薬の匂いを感じ前より痩せていたので東華帝君は病なのかと白鳳九は思うが口にせずお茶を勧めます。

「難あるならば耐えるより忘れた方がいい」と人間界で学んでいた白鳳九は姫蘅とはうまくやっているのかと聞きます。

東華帝君は姫蘅を魔界に連れて行って義理を果たしただけで誰よりも大事なのは白鳳九だと告げるが祝宴で待ちぼうけを受けた彼女は今となっては真実はどうでもいいと口にします。

東華帝君は離縁はしないし一生白鳳九は自分の妻だと告げ心の臓で作った指輪を贈るが受け取ってくれないので自分が死んだら何としてでも彼女に渡してくれと重霖に託しました。

白鳳九は神仙になりたての葉青緹に対し帝君を継げと東華帝君が命じたと知り後継者を指名したということは死期が近いのだと把握します。

縁ある者を後継者に選ぶはずであり知らない葉青緹を選んだのは白鳳九が修為の半分を与えたから縁を重視したのだろうと謝孤シュウに言われ太晨宮に急いで戻ります。

 

東華帝君が緲楽を封じたときに緲楽の流した血液が1つは血涙となって魔界の禁足地へ落ち、もう1つは赤い印となって戦の最中に生まれた赤子の体内に入ったが東華帝君は阿蘭若の夢でその赤子が白鳳九なんだと知りました。長年にわたり封印を強化してきたが緲楽が阿蘭若の夢で白鳳九から赤い印を奪った事で回復が早まったのです。別れを迫る姫蘅の秋水の毒をすべて吸い取り魔界へ連れて行ったがその時に魔界に異変が起きたのです。秋水の毒を吸い取ってまで姫蘅を愛する白鳳九から遠ざけたのです。

東華帝君の真意も知らず「何も要らない、これで終わりよ、」と最後に言い放ってしまった白鳳九は心臓の指輪を受け取り涙を流します。

(ちょっ、重霖きびしく言い過ぎw白鳳九がちょっとかわいそうよ。言葉足らずで理解出来るわけないでしょう。残される方の立場も考えなくちゃね、そのためには姫蘅の秋水を吸い取る必要はなかったよ)

 

56話/最終回・天命の行方

東華帝君は命を賭けて星光結界を張り緲楽と戦います。

共に生きる縁はなくても共に死ぬ縁ならきっとあるはずと思う白鳳九は「梵音谷にいるはず、今から急げば会えることは出来るかも知れない」と連宋に言われ向かいます。

重霖や成玉たちも駆け付けるが結界が張られ酷い邪気でくぐる事が出来ませんでした。負傷していた燕池悟は東華帝君なら緲楽を倒し出てくるはずだと口にするが連宋は九天の星が落ち始めているのを目にし無理だと言います。

緲楽の一撃をくらい落下する東華帝君を見て白鳳九は彼の心の臓で作った指輪の力で結界をくぐります。

衰弱する東華帝君に代わり緲楽と戦い始めると返り討ちに遭い斬られてしまうが九尾狐の心の血液は妖魔を浄化する作用があるため血液を浴びた緲楽は苦しみ出します。

東華帝君と白鳳九の剣が緲楽の体を突き刺すと返り討ちに遭うが魔尊の修為を奪い緲楽は木っ端みじんとなりました。

結界の外に集まった連宋や葉青緹たちは仙力を結集して結界を破り最年長の連宋と折顔が2人を救出しようとします。2人から流れ出ている血液が混ざり邪気が一気に浄化され結界が破れました。

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青丘は比翼鳥族を受け入れ潔緑は感謝し姫蘅は帰ってきた燕池悟を目にして喜び抱き締めます。

一生あなたのそばにいると言われた燕池悟は長い間片想いだったので信じられず一瞬言葉が見付からないでいたが早速床入れしようと喜びを爆発させます。

碧海蒼霊には皆が無意識に集結するようになり会話を楽しんでいると謝孤シュウが子供・滾滾を連れて現われました。滾滾が白髪だったため誰もが東華帝君の子だと分かり驚きます。

滾滾は案内された部屋に行くと母親(白鳳九の元神)が寝ていたので喜んで駆け付けると東華帝君が世話をしていました。

滾滾が母上と呼んでいたので東華帝君は驚いて薬の器を落としてしまいます。誰かと聞かれた東華帝君は「お前の父親だ」と頭を撫でると白鳳九は目覚めます。

こうして3人は幸せに碧海蒼霊で暮らすのでした。

 

(終わったぁ。ハッピーエンドですね。ところどころセリフだけで進み後々になって分かる事があるので理解した上でもう一度見ても面白そう。私は燕池悟が一番好きだったなぁ、姫蘅もさっさと気付けばいいのにw。私は第二段の運命の桃花が一番面白かったけど第4段もありそうですね)

 

 

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