韓国ドラマ「昼と夜」作品概要
ナムグン・ミン主演、28年前に起きた不可解な事件と現在起きている連続予告殺人事件、二つの事件の真相を追う本格サスペンス
WOWOWで全16話鑑賞し、あらすじ&ネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
見所
不可解な暗号が書かれた殺人の予告状が放送局の記者に届く。
連続予告殺人事件を止めるため期待のエリートといわれていたト・ジョンウ率いる警察庁特殊チームが立ち上がるが被害者は皆、自殺としか思えない形であり捜査は難航する。
そんな中、韓国警察の要請を受けFBI出身のジェイミー・レイトンがチームに加わるが、ジェイミーは犯人しか知り得ないことを知るジョンウを疑い・・・
キャストは? ナムグン・ミン主演
ト・ジョンウ(ナムグン・ミン)
コン・ヘウォン(ソリョン/AOA)
ジェイミー・レイトン(イ・チョンア)
ムン・ジェウン(ユン・ソヌ)
ファン・ビョンチョル( キム・ウォネ)
イ・テクチョ(ペク・ジウォン)
ユン・ソクピル(チェ・デチョル)
イ・ジウク(ユン・ギョンホ)
ネタバレ鑑賞感想
1話2話ネタバレになります。
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1話・予告状
28年前、白夜村で大規模な火災が発生し113番の名札を付けた少年はフラフラと建物に入ってきます。生きていたのかと怯える大人がやってくると皆が笑顔で殺し合ったり自害しているんだと訴えられるが「皆を操ったから脱出しよう、今が昼なのか夜なのか知りたい」と告げます。
現代、強盗団のトラックを追跡するソウル地方警察庁特殊チームのジワン刑事は橋から出さないでくれと無線で告げます。頼りないなとつぶやくヘウォン刑事は橋を封鎖してやれやれといった表情で待ち構えていると「もう無茶はするな」とチーム長ジョンウの声が聞こえたがトラックを目にしイヤホンを外し銃を構えます。
トラックの荷台に侵入していたジョンウは運転手に挨拶するがヘウォンがタイヤに発砲したことで不安定となり近くを歩いていた生徒たちを守るためにハンドルを掴んで横転させます。犯人を取り押さえるが明らかに下っ端であり、しかも公道で発砲したことでファン次長にお叱りを受けます。
これは機密だと念を押されイ・テクチョ部長から音声を聞かされると、XVNテレビ記者イ・ジウクの番組を見て殺人予告状を解読した市民からの情報でした。
特殊チームは予告状も情報も悪戯ではないかと疑いながら次の現場だと予想されるクラブに向かうと水死体を発見することになります。他殺だと次長に報告するジョンウは黒幕が捕まっていない強盗団の捜査は終結し連続殺人の捜査にあたるとメンバーに告げます。
ジョンウは連続殺人の資料に目を通すと鉛筆を手に取り女性の似顔絵を描きます。そして似顔絵と共に36歳だとメールすると「28年前に別れた人か?8歳と36歳は別人だ」と返信があります。
ヘウォンはイ・ジウク記者のもとに届いただけの理由で犯人が同一犯とは限らないのではないかと首をかしげます。1人目の被害者キム・ヨンジュンは後輩を強姦して殺害したのに心神耗弱が認められて執行猶予となったが廃墟から身を投じ死亡、2人目の被害者パク・ギュテは財閥二世で人を痛ぶる汚れ仕事もしていたが猛犬に襲われて死亡、そして3人目の被害者ペク・スンジェは主催したパーティーで死亡事故が8件、死傷者は67人に上るが不起訴となるとプールで水死体となって発見されました。
イ・ジウクの番組で新たに殺人予告状が報道されます。ジョンウとヘウォンは1人目の被害者と一緒にいた同級生ギョンミンに話を聞きに向かうと強盗犯が逃げる際に一時人質とされた人でした。
危うく犠牲者にさせてしまうところでありタバコを吸っている事を問い詰め被害届を出させなかったのでジョンウは笑顔で誤魔化します。そしてヘウォンの財布を隙を付いて抜き取り3時間だけすきに仕えとクレカを渡します。満足するギョンミンは仲間と踊って楽しんでいたら急にヨンジュンが笑顔で飛び降りたんだと言います。
留置所で仮眠を取っていたジョンウは薬売りのペク・ヒョンスに起こされます。どんな人にでも必要な薬を届けるらしくそれを聞いて釈放させると捜査会議に戻ります。特殊チーム刑事ハッカーのユン・ソクピルのゲームに挑むが予告状はミスディレクションだと疑い、犯行現場と時刻を突き止めます。
帰国していたFBI出身の犯罪心理専門家ジェイミーは女性が叫びながら逃げていくのを目撃すると追いかけるコソン大学教授チェ・ヨンソクが強姦魔だと察し捕らえます。駆け付けるジョンウはジェイミーの手から隙をついて逃げていたヨンソクを目にし予告状の標的がいたと特殊チームに無線で伝え後を追います。
特殊チームとジェイミーは追い詰めるがヨンソクは正気を失い喜びながら線路に入り轢かれていきました。
28年前の少年はジョンウですよね。そしておそらくジェイミーこそジョンウが似顔絵を描いて捜していた女性なのでしょう。
MODU代表チャン・ヨンシクは28年前にジョンウが口にしていた同じ言葉を話していたから関係者であろう。
そしてイ・テクチョ部長が強盗で処理したと何やら報告していましたね、最終的に政府ビジネスマンの ソン・ミノとやらに伝わっていたけどどんな関係でしょうね
2話・ミスディレクション
特殊チームは4件目の犯行現場と時刻を突き止めたものの大学教授ヨンソクは自ら列車に入っていき喜んで列車の轢かれ死亡しました。
ヘウォンは明らかに自殺だと口にするがジョンウは身を守るための無意識的な反応がなかったと指摘します。教授の部屋から薬を発見しその影響で錯乱したのかと疑ったが検視の結果ただの睡眠導入剤でした。
映像もあるのだから自殺だろうとファン次長に訴えられジョンウは暗号を解いて現場に向かったことを説明します。しかし現場に犯人は現れないので内密にするべきとイ・テクチョ部長は進言するがイ・ジウクの番組で教え子に性的暴行を繰り返していたと報道されたためマスコミから責められることになってしまいます。
元FBIが特殊チームに加わるらしいとヘウォンから知らされるジョンウ達は女性の悲鳴を耳にし出て行くと4件目の現場にいたジェイミーが男に傘を突き付けられていました。すぐに男を取り押さえるがジョンウが遅れて現場にやってきた時に店内の明かりがチカチカし始め、その間に男は逃走します。
ジョンウは落ちていた写真を拾うと一件目の被害者に殺された女子高生の写真でした。ジェイミーから自分が触ったら男が怖がって傘を突き付けて来たんだと言われ、だったら逃げた男が被害届を出したら出頭しろと告げます。
翌日、特殊チームに加わるクリミナルサイコロジー専門の元FBIがやってくるがジェイミーだったので驚きます。
ジウク記者は女性情報部員がいる車に乗り込むとヨンソクがどうなるか知って後をつけろと指示したのかと聞かれます。いいから出せと訴え書類を手にすると建物に入っていく被害者たちの写真を目にし、現場調査を終えると特ダネだとPDにUSBを渡します。
特殊チームはそれぞれ重罪を犯していた被害者を調べることにし、ジェイミーとタッグを組むジョンウだったが恐ろしいほどの方向音痴で更に車酔いするために全然捜査が進まず呆れられます。
ジェイミーは被害者全員は死の直前に「幸せそうに笑っていた」と告げようとしたがその前に「眠っていた」とジョンウに言われます。なぜ元FBIが小さな国の事件に首を突っ込むのかと聞かれ「以前に会った事がある?」と訊ねます。
帰宅するジェイミーはジョンウから曖昧な返事を聞いていたが会った事があると言う意味だろうと思います。初対面のはずなのにと首をかしげるが突如頭痛に襲われ8歳の時のジョンウの声を耳にします。
ジョンウの話を思い出すジェイミーは4人目の被害者チェ・ヨンソクが眠っていた(カウンセリングを受けた直後)と彼は話していたが調べると「直後」なんて証言はないことを知ります。
またジウクが手にした写真にうっすら写る人影も見ようによってはジョンウに見えるなぁ・・
全16話あらすじ一覧を最終話まで
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