江湖英雄伝~HEROES~
「蓮花楼」のツォン・シュンシー&「一念関山」のリウ・ユーニン&「鳳舞伝」のヤン・チャオユエなど豪華共演したロマンスアクション時代劇!!
「江湖英雄伝~HEROES~」は「U-NEXT」で全話視聴し、
最終話の結末まで感想を交えネタバレあらすじを詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
義を重んじる金風細雨楼と利益重視の六分半堂が勢力を二分する江湖。
武芸を学んだ王小石は師匠から相思刀挽留剣を授かると金風細雨楼の若楼主・蘇夢枕に会うため江湖に出る。
旅先で白愁飛と洛陽王の娘・温柔と親しくなるが相思刀挽留剣を抜いてしまったことで離れられなくなる。蘇夢枕から実力を見込まれた王小石と白愁飛は六分半堂から狙われる身になり、蘇夢枕は刑部と六分半堂が行う闇の商売に気づく・・・
ネタバレ感想/江湖英雄伝
29話|生死の境で見る幻覚 浮かび上がる本心(上)
温柔は王小石が死んだと報告を受け本当なのかと丞相・蔡瑾に告げると方応看から伝書鳩が届いたから本当だと言われます。江湖で指折りの手練れなのに簡単にやられるだろうかと疑問を投げかけると方応看は蘇夢枕に匹敵するほどの手練れだと教えられます。
丞相は有橋集団を動かせる印判を差し出し引き換えに何を出すと白愁飛に問いかけ、王小石は死んだと絶望感を与えます。
金風細雨楼では楊無邪、朱小腰、主事たちが白愁飛の救出のために作戦を練ります。楊無邪は鳩組から王小石の死を知らされ空気が重たくなると重病の蘇夢枕には知らせるなと告げます。
しかし朱小腰が様子を見に行くと白愁飛には伝えるなと楼主に言われ、王小石のためにも白愁飛の救出を急げと命じられます。
方応看に捕らわれていた温柔は夜営の時に隙をついて逃げ出すと刀傷を押さえながら王小石を捜しに行きます。
岩の割れ目の底で目を覚ます王小石は遺骨を発見し出口はないようだと察します。眠りにつくと夢で語られた言葉から刀剣の奥義を悟り地面に残された痕跡を見て遺骸は名高い達人のようだと思います。
そんな時、崖の上までたどり着いた温柔の声を耳にし方法は考えるから今はゆっくり休めと叫びます。
まぁ~最初っから権力を欲しがる性格だったからねぇ
30話|生死の境で見る幻覚 浮かび上がる本心(下)
温柔は夜営していた時のテントを運んで破り細長く結んで岩の隙間に放り投げます。剣術に励む王小石はロープを上るが温柔が傷を負っていて意識朦朧としていたので急いで背負い山中を彷徨います。
方応看はどうやら温柔は王小石を助けたようだと痕跡を見て把握し、序だからと遺骨となった天下に名高い方歌吟に会いに行きます。
「功名と富貴を求めるものだ、私を責めるな、奴らを怒らせたら周囲の者も巻き添えをくらうんだ」
拷問の日々を送る白愁飛は己の幻影と戦っていたがついに心が折れ権力を求める気持ちに支配されて行きます。
温柔を背負い雪山をさまよう王小石は眠ってしまうが捜しに来ていた師匠の許笑一に助けられます。
白毛堡に着いて温柔を診てもらうが刀傷がかなり深手となり昏睡状態となってしまいます。また諸葛正我から文が届き蘇夢枕たちが白愁飛の救出の策を練っているらしいと師匠から知らされ逃げたせいだと己を責めます。
王小石は師匠が白須園を出るのは初めてなので何か大事なようでもあるのかとたずねると諸葛に頼まれ劉安世を迎えに行くのだと知らされます。聞いた事がある名だと告げると丞相を倒すための証拠を掴むため蘇夢枕が送り出した者だと知らされます。
かつて方歌吟は義勇軍を組織し遼と戦って連勝したが火器を売る丞相たちに全滅させられたと教えられ、劉安世が捜すのは官印が押された命令書かと知ります。
朱小腰たちは刑部に侵入し罠を仕掛けられ包囲されてしまうが姿を見せたのが白愁飛だったので裏切ったのかと愕然とします。
これが芝居だったら褒めてあげるけど、芝居だったらこんなに辛い拷問に耐えなくてももっと早くで来たよね