中国ドラマ「星漢燦爛」
チャオ・ルースー&ウー・レイ共演の大河ロマンス
こちらの作品はWOWOWで全話鑑賞!
とても難しいストーリーでしたが、あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
星漢燦爛の見所
戦乱により生後間もなく両親と離れた程少商。
つらい家風の中で辛抱強く生き抜くとやがて大軍とともに両親が凱旋するが母親は他人の子に優しく自分の子には厳しくありました。
逃げ出すために結婚を望むようになると皇帝の義理の子で将軍の凌不疑らと出会い、困難を乗り切り婚約するが凌不疑はある秘密を抱えていた
星漢燦爛のキャストは? チャオ・ルースー主演
- チャオ・ルースー&ウー・レイは「長歌行」でも共演!
- 程少商(チャオ・ルースー)
程家の四娘子、幼い頃から両親と離れ親族から迫害を受けて育つが身を守るための知恵を身に着ける。 - 凌不疑(ウー・レイ)
将軍、程少商と徐々に惹かれ合うが幼い頃から家族の復讐を胸に秘めている - 程始(グオ・タオ)
程少商の父、程少商を可愛がる - 蕭元漪(ズン・リー)
程少商の母、なんとか躾しようと程少商にはかなり厳しいが後に反省 - 丈帝(バオ・ジェンフォン)
息子のように凌不疑をかわいがる皇帝 - 袁慎(リー・ユンルイ)
謎かけを解いた程少商の興味を抱く学者 - 楼垚(ユー・チョンエン)
何昭君に婚約を破棄されてから程少商を想うが・・・ - 程姎(シュー・チャオ)
程少商の従姉妹、袁慎に想いを寄せる聡明な娘
ネタバレ鑑賞感想/星漢燦爛
1話・掟破りの四娘子
大軍を率いる凌不疑は戦で勝利して凱旋すると光禄勲副尉に任じられ羽林衛左騎営の統領となり北軍五校の越騎尉を総括する侍中に昇格します。
幼いころから両親と離れて暮らす程家の四娘子・程少商は十数年も出征中だった両親が帰還するために老婢に指示され侍女・蓮房とともに馬車に乗ります。
田舎の別宅に送られていたのに急に戻されることになるがいきなり武器を着服する嫌疑人を追っていた凌不疑に馬車を止められます。
程少商は「馬車を捜しても何の味わいもない、火でもついたら藁から人が出て来るかも」と馬車から手を出して指をさします。
凌不疑は藁を燃やすと人が飛び出てきたので馬車を行かせるが程校尉の実の舅父だから許してくれと言われます。
程家に戻る程少商はたっぷりと虐げられてきたことを全力で両親にアピールし寝込みます。
黒甲衛に包囲されているために程校尉は出て行くと兵器を着服した輩を捕らえたと言われ出征中の軍人にとって最も憎き鼠だと言い放ちます。この者を知らないのかと凌不疑に言われよくよく顔を確認すると舅父だったので驚きます。
感想・1#
2話・したたかな母上
程老夫人が段取りが悪いと葛氏を責め立てていたので蕭元漪は罪人を匿えば同罪を見なされると訴えます。
程少商が大叔父(董倉管)を捕らえさせたのは功績だと言うのかと葛氏につつかれると程始は兵器を着服した身内を訴えて何が悪いのだと言い放ちます。
程始は娘が流民にも及ばぬ暮らしをしていたかと悔やんでいたが蕭元漪は老夫人の理不尽さを示す口実にもなったのでいい時に倒れたもんだと青蓯に話します。
話し声を耳にしていた程少商は母親が鋭いので芝居を見抜かれたかと思います。
程家を監視させていた凌不疑は程家二房の葛氏以外は異常はないと報告を受けます。捜査を妨害したのは李老婢だけであり程少商から届いた品をヒントに調べると帳簿に問題があり董倉管が8万銭を投じていました。
程少商は程老夫人がまたも弟を助けることができないと庭で喚き猿芝居をしていたので見物して楽しむが蕭元漪がいつの間にか隣にいたので咳をしながら挨拶します。
蕭元漪は程少商の人騒がせな才能は息子以上、悪さばかり、盗み聞き、高見の見物、目上の者への愚弄、教養ある娘の振る舞いではないから葛氏に預けて後悔していると程始に訴えます。
感想・#2
3話・母屋の主
董倉管を抱き込んだのは馮翊郡で歴代続く元鍛冶師、今は仕官し兵器を担う尚方令・許尽忠だと報告を受けた凌不疑は引き続き捜査を続けるよう告げます。
董倉管を流刑に処すことに決めるがその前に程家に戻せと命じます。
奇麗な簪を青蓯から届けられる程少商は母・蕭元漪からの贈物だと知らされます。もっとあるのかと聞くと当然あると両親が姿を見せるが書簡であり字がまったく読めませんでした。
董倉管が顔を見せるというので程少商は姿を見せるとこんな時に化粧して遅れてやってくるのかと葛氏にゴチャゴチャ言われたので、日ごろから私と董家は何の関係もないとおっしゃっていたので行っていいのか迷ったのだと告げます。
程姎がやってくると自分の実家でしかと学んだと葛氏は反撃に出るが程少商は女は夫の名前だけ覚えとけばいいと言われたので勉強嫌いなのは二叔母上のおかげなんだと両親に告げます。
程老夫人は弟が辺境に送られるので抱きしめて慰めるが捨てられたと逆上した董倉管は「姉や葛氏は蕭氏が残していった娘はいずれ母親と同じようにいけ好かなくなるから早く追い出すべきと言っていたな」と暴露します。
程始の末の弟や息子夫婦が戻ってきて正月を迎えることになります。母親に勉強を強いられる程少商は母屋まで占領されたので令嬢ぶってどうするんだと思うが母上の性格なら葛氏の好きにさせておくはずないと思います。
程少商は私の親子関係をよく知っているでしょうと葛氏に話しかけ子をダシに程老夫人を説得すればいいと告げます。程始が程家の主なんだから母親に居座るなと程老夫人に言われる葛氏は子宝に恵まれるのだと告げます。
葛氏とはむかしから因縁があるから子供は口を挟まなくていいと母に言われるが虐げられ放題だったんだと程少商は訴えます。
程始と蕭元漪に詔が届き関内侯に封じられると曲陵を領地として500戸を賜ります。陛下からのたっぷりな褒美に喜ぶ程老夫人に乗じて葛氏も喜ぶが「健やかな息子を産むまで母屋に住むのだろう、子宝祈願に邪魔はしない」と言われ程少商に嵌められたと悔しがります。
感想・#4
4話・毒叔母の末路
「子を産むまで離れないと誓ったが夫が新邸に引っ越したら一人で誰の子を産めばいいのだ、お前たちは運がいいだけ、図に乗るな」
葛氏から責められる程少商は運が良ければ田舎の別宅に捨てられ病で命を落としかけることはないと言い放つが母親が廊下にいるのに気付き「叔父上は足が不自由だから何事もあなたに服従してきたのに何が不満なんだ」と訴えます。
蕭元漪は娘に挑発されたなと察し武婢を連れて母屋へ行くと予想通り葛氏が怒りをこれでもかというぐらい程承にぶつけていました。程承を連れ出すよう青蓯に命じると葛氏をぶん殴り離縁させてやると告げます。
「お前が道士の名を騙って私に娘を捨てさせ、更に娘を虐げ続けたことを知らないとでも思っているのか!!!」
凌不疑は鍛冶場に潜んでいるはずと読み許尽忠を捕らえるが服毒されてしまいます。首の痣を目にし幼いころに兵器を持ち込んだ奴だと思い出すと、鍛冶場で働いたすべての雇い人と屋敷にいるすべての下僕を捕らえるよう命じます。
葛家の太公と程姎の舅母は程家を訪ね厚かましく嫁がせてしまい苦労をおかけして申し訳ないと謝罪し、罰当たりを連れて帰るから離縁状を書いてくれと要求します。
感想・#4
全56話あらすじ一覧を最終話まで
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13話~24話
25話~36話
37話~48話
49話~56話(最終話)結末は?