楽游原/作品概要
「尚食」「千古の愛」などの大人気俳優シュー・カイ&「半妖の司籐姫」などの国際派女優ジン・ティエン主演!!
見どころ満載の大型ロマンス・アクション時代劇
楽游原/あらすじ&キャスト
聡明で武術にもたけた皇帝の孫・李嶷&崔家の娘・何校尉!!
大裕王朝で謀反が勃発、孫靖が皇帝を始末して実権を握ると鎮西都護軍と崔家軍が挙兵しみつどもえの戦いとなる。
鎮西都護軍を率いる李嶷は何校尉と頭脳戦を繰り広げながらも惹かれ合っていくが・・・
ネタバレ鑑賞感想
29話・暗雲低迷の時局
掲碩族と戦う崔倚は柳承鋒が白水関を奪ったあと部隊を率いて中原に向かったと知り捜索を指示します。そんな柳承鋒は李崍のもとを再び訪ねると我らが密かに動くからいつでも命じてくれと告げます。
「崔琳を娶り李嶷を始末してこそ解決する、協力する目的は李嶷の死だ」
もし怒らせる事があったら想いも消えるのかと崔琳に聞かれる李嶷は何があろうと想い続けると告げます。
負けたら3度まで譲る条件で賭け事をする2人、10数える間に目を開けたら負けだったが李嶷はキスされたので目を開けてしまいます。
崔倚が白水関を奪還し掲碩族を追放したことで上機嫌の皇帝は李峻の禁足を解き太廟へ行く際に同行させると告げます。李嶷はすかさずこの勝利に李峻は関係ないと訴え火を放ち数十人を殺した者を数日の幽閉で許すのかと異議を唱えます。
王妃を殺したのだと訴えるが崔倚からの奏状が届くと李嶷を皇太子に推す内容だったので皇帝は激怒します。顧宰相や重臣たちも相応しいと口にした事で皇帝はその場を後にしてしまいます。
崔倚の奏状に怒る李嶷は崔琳のもとを訪ねると贈っていた母の遺品でもある玉を返してもらい簪を机の上に置いて去ります。病に倒れるフリして同情を誘い禁足を解く李峻は李崍に誘導されていることにも気付かず李嶷を狙います。
李嶷は乳母が急死したと知り悲しむが一緒にいた顧婉娘の話から包子が怪しいと疑い調査を指示します。訃報が届く崔琳は李嶷が悲しんでいるだろうと心配で様子を見に行くが毒殺を疑っていたので軽率な行動を取ろうとしたら伝えてくれと言葉を託す。
李嶷は李峻のもとに押し掛け剣を振り回し、証拠はそろってるから落ち着けと裴源に止められます。
顧宰相は娘・顧婉娘を皇后にしたいから崔倚の奏状に賛成したのでしょう。顧宰相がバックに付けば心強いけどねぇww
顧婉娘は李嶷の乳母から気に入られようとしたのにねぇ・・・
30話・不意打ちの惨劇
乳母を毒殺された李嶷は激怒して剣を手に李峻のもとに押し掛けると証拠はそろってるから罪を明らかにして罰するんだと裴源に止められます。
手を少し斬られた李峻は先に皇帝に謁見し殺されるから助けてと泣きつきつきます。李峻をうまく誘導したと思っていた李崍は死んだのは李嶷ではなく乳母だったので使えない兄だと思います。
皇宮に入れなくなった李嶷は裴源の説得で留まったが誰の言葉だと追及すると予想通り崔琳の言葉でした。顧宰相は李峻を倒す好機だったのに何で剣を手に押し掛けたんだと悔やむが李嶷の窮地を救うために李峻を流刑にすべきだと皇帝に進言します。
毒殺をはかった証拠があっても李嶷は死んでいない、ただの兄弟げんかだと言われ呆れるが、李嶷も息子だと指摘し二都を奪還した功労者だと訴えます。
それでも庇うなら中書省の生と共に職を辞すと脅し、爵位を剥奪後に3千里離れた極北の砕葉へ送るべきだとつげます。しかし李峻が劉賢妃の墓前で謝罪するなら流刑先は1千里離れた邛州でも構わないと告げます。
李嶷は董皇后と母・劉賢妃を供養したあと墓前で李峻の謝罪を受けるだけだから心配するなと裴源に告げます。李嶷は乳母を埋葬してから行くから一隊に自分がいるように装ってくれと告げるが掲碩族の襲撃を受けます。
供養に向かう一行は襲われると李峻は守るから大丈夫だと皇帝の盾となるが「殿下、李嶷が馬車にいません」と刺客に言われてしまった事で自分の仕業だとバレてしまいます。
漁夫の利を狙っていた李崍はここぞとばかり謀反を起こした李峻を討ち、駆け付けてきた李嶷にも謀反の罪を着せ狙います。
掲碩族が次から次へと現れ仲間を失っていく李嶷は必死に戦い気を一時的に失ってしまいます。意識が戻ると背中に複数の矢が突き刺さる鮑が自分を守るために盾となっていました。
31話・笹とんぼの願い
李峻の企てを呼んでいた李嶷だが李崍が唆して謀反を起こすとは様相できず絶体絶命となります。鮑天来が自分の盾となって亡くなってしまい剣を手に立ち上がるが矢を複数受けているために李崍を前にして膝をついてしまいます。
最後にただ一人立ち上がる李崍は勝利を確信して高笑いするが駆け付けた崔倚の矢に倒れます。崔琳は倒れている李嶷を必死に呼びかけ抱き抱えると息があったので付きっきりで看病します。
一命を取り留める李嶷だが多くの戦友を失い心の傷は深く悲しみに暮れます。崔琳は彼の手を握り李嶷が死んでしまったら私はどうすればいいのかと涙します。また謝長耳の心の傷も深く桃子は心配で離れられず刀傷の手当てをすると自分を責めてはいけないと抱きしめます。
李嶷は雨の中、戦友を弔うと笹とんぼが飛び交い涙します。傘を手にやってくる崔琳は願い事がある時は笹で作ったとんぼを飛ばし、地面に落ちれば願いか叶うんだと言います。飛び交っていた笹とんぼは崔琳が李嶷の回復を願って作ったものでした。
顧宰相は眠れないと嘆く皇帝に李嶷を皇太子に立てて政を一時委ねればいいと進言します。すると崔琳を皇太子妃にするつもりだと知り崔倚は傲慢で人を見下すから崔琳以外を選ぶべきだと異議を唱えます。
32話・新たな使命と責任
皇子ただ一人となってしまった李嶷を重臣たちは皇太子に据えようとします。
李嶷は蕭氏に会いに行くと、信頼して皇太孫を託したが今の情勢では皇太子になるしかないでしょうと言われます。皇太孫はまだ幼く難局を乗り切る事は不可能、自分が皇太子妃になった時と似ているが振り返らず進むのみだと言われ頷きます。
簫氏は韓暢が皇太孫・李玄澤を連れてくるのを目にし涙の再会を果たします。
牢蘭関に帰るのを夢見ていた李嶷だが父上では天下を担うことはできないので自ら立つしかないと決意します。李嶷は皇太子の冊封式を行うが、権勢を誇る崔家から皇太子妃を出せば皇太子にも朝廷にも不利だと皇后は言います。
顧宰相の娘・顧婉娘を推すと皇帝は相応しいと満足気に笑みを浮かべます。
朝議では崔琳を推す派と顧婉娘を推す派にわかれるが李嶷は北に掲碩、西に黥軍、南には百越がいるから妻を娶っている場合ではないと訴えます。
顧婉娘は「崔琳との仲は誰もが知っているのに陛下が私の名前を出したと聞きました」と李嶷に告げます。婚姻の障壁や不和の種になるのは嫌なので出家する所存だと告げると「陛下の戯言で将来を閉ざすことはない、それに他人のせいで不和などにならない」と言われてしまいます。
それにしても皇太子になってからやたら自由に遊んでませんかww
柳承鋒は李玄澤を狙っているようだが、崔琳は娶らせないって、もうストーカーの話はいいよ。まさか顧家にも近付くんじゃないでしょうね・・・