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上陽賦|全68話ネタバレ感想と最終回までのあらすじ一覧!

中国時代劇「上陽賦~運命の王妃~」作品情報

4.0

⼈気⼩説「帝王業」を製作費約170億円をかけ、実力派女優チャン・ツィイー主演で映像化した中国歴史スペクタクル

こちらの作品はWOWOWで全話鑑賞!
あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。

 

見所

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国際派映画女優チャン・ツィイーは意外にもこれがドラマ主演初作品だが、天真爛漫な美しい少女から過酷な運命に立ち向かう王妃の姿まで幅広い演技力で存在力は圧巻!!

皇族一族の血筋を引いている王儇は上陽郡主の名を授かり美貌と地位、天性の才知そして幼なじみの恋人と誰もがうらやむものすべてを手にしていた。
成人の儀を迎えた王儇は恋仲の第3王子・子澹との婚姻を皇帝に願い出ようとするが北西の辺境地からの急報により断念、
兵士から功績を挙げて将軍の地位まで上り詰めた寒門出身の蕭綦は辺境地の侵攻を食い止め敵を討った事で権威ある豫章王となる。
王儇はこっそり屋敷を抜け出し子澹と会うと何者かに命を狙われるが皇都に招かれていた蕭綦に助けられる。
過酷な宿命が襲い王儇と蕭綦は政略結婚することになり、愛など存在しなかったが互いの人柄に触れ少しずつ心を通わせ始める。やがて外戚と皇帝一族との間で争いが起こり南方の皇帝一族が反旗を翻す事態に発展するなか共に歩むことを誓い合う
 

 

キャスト チャン・ツィイー主演

  • 王儇(チャン・ツィイー)丞相と皇帝の妹の娘・上陽郡主
  • 蕭綦(ジョウ・イーウェイ)辺境の将軍、戦功により豫章王となる
  • 王藺(ユー・ホーウェイ)丞相で王儇の父
  • 馬子澹(トニー・ヤン)3皇子、王儇は恋仲だったが後継者争いに巻き込まれる
  • 賀蘭箴(ユアン・ホン)忽蘭の王子、蕭綦への復讐のため王儇に目をつけるが惹かれてしまう。
  • 馬曜(ジアン・カイ)皇帝、王儇の叔父
  • 王夙(ジア・イーピン)王儇の兄
  • 謝宛如(ズオ・シャオチン)馬子澹の母・貴妃の姪
  • 蘇錦児(リュウ・イー)王儇の侍女で3皇子に想いを寄せる

 

ネタバレ感想/上陽賦

 

第1話・はじまりの時

皇帝一族の血筋を引いて生まれた丞相(琅琊王)の娘・王儇(おう・けん)は上陽郡主の名を授かり皆に愛され何不自由なく暮らしていました。母親は皇帝陛下(馬曜)の妹(晋敏長公主)で皇太后からとても愛されています。

皇太子・子隆は意地悪、第二皇子・子律は病弱、第3皇子・子澹は優しい、王儇は3人の皇子と仲良く中でも子澹がお気に入りでした。後宮を統べるのは叔母で王氏一族出身で12人目の皇后です。

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時は流れ、成人の儀(15歳)が執り行われると「めでたい日に皇太子と良縁を」と進言する者が多いなか王儇は「愛とは純粋であるべき、婚姻は当事者が望んでするもの」と政略結婚に反発します。

すると「忽蘭王が10万の兵を碧いて北西の辺境を侵略している」と丞相に話を遮られふて腐れます。こうなったら陛下に直談判しようと押しかけ将棋の相手をして婚姻の自由の約束を取り付ける事に成功します。

喜んでいると兄・王夙から帰ったら父上に怒られるだろうと言われ杖でお尻を叩かれてもいたくないようにクッションを仕込ませるが手のひらを叩かれ禁足を命じられてしまいます。

 

何度も国境を攻めている忽蘭王の首を取れば王爵を与えると陛下は3年前に命じていました。

寒門出身の将軍・蕭綦は王爵を手に入れたくて意気込むが丞相ですら公爵なのに皇族ではない王爵など前代未聞だと重臣たちのなかには反対する声が大きくあります。

蕭綦が忽蘭王の首を取ったと知らせが入り陛下は国を救った英雄だと称賛し皇都に参るよう命じます。

(まだ1話なんでさっぱり分からないが皇太子が馬鹿っぽいのは分かったw失礼。これだけ皇族の中で愛され育った王儇は無敵ですね。かなりわがままに育っても良さそうだけどw)

 

第2話・襲われた皇子

禁足中の王儇は目隠しで鬼ごっこをして遊ぶがいつまで経っても捕まえる事ができないので止めます。すると謝宛如(謝淵の娘)がお菓子持参で遊びに来てくれたので「子澹が会いにも来ない」と愚痴をこぼすと周囲の目を気にして躊躇しているだけと言われます。

 

王儇は灯籠祭りに行くために塀を乗り越えると足を滑らせ落下してしまうが子澹に抱き抱えられます。

顔がバレないように二人して仮面を付けて楽しんでいると忽蘭王の首を取った蕭綦とすれ違います。蕭綦は丞相に呼び出されており「皇帝がそなたを呼んだのは王に封じるフリをして権力を奪うため、私はそなたと同盟を結びたい」と言われます。

王儇と子澹はいきなり刺客に襲われるが偶然通りかかった蕭綦に助けられます。王儇をひっそりと宮殿に帰るが叔母(王氏一族出身で12人目の皇后)が来ていたので驚きます。

皇太子に嫁ぐよう言われるが実の兄のような存在なんで恋心はないと告げ子澹から贈られた簪を見せます。

「王氏の女は国の命運がかかっている。子澹に嫁ぐなら私とは家族ではなく敵となる」

権力などに興味はなく互いに愛する者同士結婚するべきと告げると叩かれそうになるが皇后が娘を訪ねていると報告を受けた母親(晋敏長公主)が訪ねてきた事で助かります。

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王儇は子澹が刺客に襲われたことを告げると「皇后以外に誰がいるんだ」と母親から言われます。

その頃、子澹が襲われたと謝貴妃に泣きつかれた皇帝は帝位争い以外考えられないと激怒し雇庸に調査を命じます。

父に呼ばれた謝宛如は蕭綦に嫁ぐのはどうだと聞かれ寒門出身の人殺しに嫁がせるのか怒るが陛下と貴妃が決めたことだと言われ愕然とします。

(なんか丞相が裏でいろいろとやってそうだな。皇后はもう顔が意地悪だものw王家と謝家が力を持っていて均衡を保っているが互いに警戒している感じね。皇太子の生母が皇后、子澹の生母は謝貴妃なのね。それと蕭綦の事を大将軍と皆が称えているのに王爵がどうのこうのグチグチ言っているのか、なんかおかしいね)

 

第3話・王の冊封

刺客に襲われた子澹は心配かけて申し訳ないと母・謝貴妃に告げます。晋敏長君主(王儇の母)が訪ねてきたので謝貴妃は子澹の妃になる方に渡すつもりでいた腕輪をお受け取り下さいと差し出します。

その頃、郡主・王儇は謝宛如に甘えていたが蕭綦に嫁ぐ事になったと落ち込んでいたので寒門出身でも功を立てた英雄だと励ましていました。

蕭綦が宮殿に迎えられて入城の儀が行なわれると知り丞相/琅琊王(王儇)と謝宛如は見に出掛けるが王藺の忠臣である顧庸が王の冊封に反対する抗議文とともに遺体で発見されました。

蕭綦を迎える謝家は歓迎の宴はトラブルがあり延期された事を伝えます。自身の死で冊封を防げないことなど把握しているはずと思う丞相は他殺だろうと疑います。

 

第4話・子隆の失敗

寧朔将軍・蕭綦は国土を守り抜いた功績を称えられて豫章王の位が授けられ、第3皇子・子澹は命を救ってくれたことを感謝しお礼を述べます。

皇后(皇太子の聖母)に呼ばれた王儇は出向くが妃になってくれと皇太子(子隆)に迫られ塀を乗り越えて逃げ出すが足を滑らし落下します。

子澹、助けてと願う王儇は受け止められ、やっぱり助けてくれたんだと思うが受け止めてくれたのは蕭綦でした。

王儇と間違われ陵辱された謝宛如の母・謝貴妃は激怒して皇帝陛下(馬曜)に訴え、報告を受けた丞相は「皇太子でいたいなら貴様はさっさと宛如を娶れ、さもないと王家は2度と協力しない」と皇太子はひっぱたきます。また、こんな屈辱を受けたのは初めてだと激怒する子澹も訪ねて皇太子をぶん殴ります。

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皇帝は謝氏の娘を蕭綦に嫁がせ王氏を牽制するはずがおバカな皇太子のせいで計略が水の泡だと思います。

何者かが皇太子と王儇の婚姻を阻み同時に謝氏と蕭綦の縁談も頓挫させたと疑う丞相だが子澹は刺客に襲われ顧庸は殺害されたので特を得るのは王氏でも謝氏でも皇帝でもないので探らねばと思います。

皇太子の座をおろすべきと謝氏から進言される皇帝だが最後の機会を与えたいと思い「皇太子と謝宛如を婚姻させよ、それで終わらせる」と告げると体面が大事なんでしょうと皇后に言われます。

(こんな弱々しくて情けない皇太子に誰が嫁ぎたいのか、どんな親でも娘を嫁がせたくはないでしょうw皇后もちょっと過保護過ぎるので教育を誤ったね)

 

全68話あらすじ一覧を最終話まで

 

1話~4話

1話・2話・3話・4話(ページ内にジャンプします)

丞相(琅琊王)の娘・王儇は上陽郡主の名を授かり皆に愛され何不自由なく育つ。第3皇子・子澹に嫁ぐつもりでいたが皇太子に目を付けられる。そんな時、兵士から功績を挙げて将軍の地位まで上り詰めた寒門出身の蕭綦が参内して権威ある豫章王となる
 

5話~16話

5話・6話・7話・8話

子澹は王儇との婚姻の許可を皇帝に取り付けるが母・謝貴妃と共に皇帝暗殺未遂の濡れ衣を着せられ牢獄されてしまう。20万の兵を手に入れたい丞相が娘を蕭綦に嫁がせるための罠だった。長公主は謝貴妃の弔問に訪れたあと自らの婚姻と引き換えに子澹の命を守ったことを伝え2人で逃げろと伝えるが・・・

9話・10話・11話・12話

蕭綦によって滅ぼされた六盤の者に拉致される王儇は監視の目を盗み火を放って抜け出すと蕭綦の配下、胡光烈たちと会うが包囲されたので閲兵式の日が危険と伝言を残し自ら姿を現す。賀蘭箴は蕭綦との一騎打ちを申し出で王儇を人質にしたまま演武場を脱出するが・・・

13話・14話・15話・16話

江南の地で謇寧王が挙兵し10万の兵を連れ江南に行けと出陣の命令が届いた蕭綦は王儇を連れだし本心を打ち明けるが刺客襲われる。長公主の危篤を知らせる王藺からの文が届き王儇は都に戻るが・・・。暉州に到着した王儇は謝淵が自分の命を狙っていると呉夫人から知らされる。
 

17話~28話

17話・18話・19話・20話

謇寧王の攻城に備え策を練る宋懐恩に避難するよう勧められる王儇は民を捨てて逃げられないと告げます。そこにかつて両想いだった子澹が現われ逃げるよう勧められ見損ないます。そこに待ちに待った夫の蕭綦が駆け付け・・・帰還する王儇は父・丞相との間に確執が生じ・・・

21話・22話・23話・24話

皇帝のお見舞いに行くと蕭綦を狙うよう糸を引いたのは皇帝だと知り呆然とその場を後にする。皇帝は病気のフリをしていた子律が裏で動いていると知り驚くが敵が同じ王氏だったので王藺たちを投獄し王氏一族の大臣も大極殿に監禁する

25話・26話・27話・28話

子律が謀反を起こし王儇は秘密の通路を通って虎符を宋懐恩に渡し桓公を警戒するよう蕭綦に伝えてと命じます。戦の報告を受けた子律は勝利を確信し桓宓の婚儀に皇帝や王儇、重臣たちを招待し駆け付けるが蕭綦が軍を率いて駆け付け・・・
 

29話~40話

29話・30話・31話・32話

王儇は王夙を連れて長公主のいる慈安寺を訪れると父・丞相も来ていたので喜びます。王儇は懐妊していると知り喜ぶなか皇帝から遺書を託される。謀反を起こした王藺を止めるために飛びだす王儇だが母・長公主が自害しショックで流産してしまう・・・

33話・34話・35話・36話

王儇は屋敷に戻ると屋敷が赤い布で覆うわれており誰か娶るのかと動揺しながら堂々と入ると蕭綦が「生涯ただ一人の女だ」と蕭綦が待っていました。新皇帝の即位を祝いに訪れた賀蘭箴から贈り物を受け取った王儇は真意が分からず戸惑う。蕭綦は謝守正の不正を探ると・・・

37話・38話・39話・40話

豫章王の屋敷が財政難で借金があることを知った王儇は大王が寧朔の兵たちの魂を弔う霊堂を作り遺族達を救済しているからだと突き止める。忽蘭の王子は謝氏から連絡をもらい訪ねると同じ蕭綦の首を狙う皇后だった。皇帝の側室となる予定でやってきた王倩はいきなり忽蘭に嫁がされることになり・・・
 

41話~52話

41話・42話・43話・44話

皇太后は宋懐恩を治水に当たらせるよう陛下に勧めその間に蕭綦を討てと告げます。賀蘭箴に同盟を断る子澹だが豫章王を始末し大成を掌握すれば王儇が手に入ると言われ・・/王倩を救いたい王儇が賀蘭箴を密会していることを知った蕭綦は叱責する。薛夫人と王倩は蕭綦に接近するが・・・

45話・46話・47話・48話

玉岫は宋懐恩のもとに嫁ぐが治水に当たるために江南へ行くのですぐに見送ることになってしまいます。朝廷では謝宛如が皇子を出産し、死を装っていた王藺は行く当てがないので疫病が流行し危険だったが王夙がいる江南を目指します。皇帝は狩り場で蕭綦を亡きものにしようと企てたが寧朔に帰りたいと要望を受け・・・

49話・50話・51話・52話

王儇は皇子が泣き続けるのは鄭乳母だと気付くが皇后に信用されず引き下がります。狩り場で刺客に襲われた蕭綦は返り討ちにするが陛下が矢を受け瀕死状態となっていたため刺客を追うと賀蘭箴が待ち構えていました。蕭綦は謀反の濡れ衣を着せられ禁衛軍と衝突し・・・/瀕死状態で帰還した皇帝は皇后を殉葬するよう遺言を残す。皇子を託された王儇は・・・
 

53話~64話

53話54話55話56話

皇都を皆の忠誠心により脱走した王儇は皇子を王夙のもとへ連れて行くよう徐女官に頼み、蘇錦児と共に蕭綦を捜しに行くが彼女の裏切りに遭い賀蘭箴に捕らわれてしまう。官府に追われているため安全なところは忽蘭しかなかった/新たな皇帝となった子澹は大赦免を行ない蕭綦は情報を探りに行きます。帰還した蘇錦児から王儇が自死したと偽りを言われ子澹はショックで倒れ・・・

57話58話59話60話

王夙は皇子の存在を隠していたが父・王藺に気付かれる。王儇が自死したと偽りを伝える蘇錦児は貴妃に封じられる。忽蘭にいる王儇は龐癸や大成の民と再会し賀蘭箴によって人質として連行されたと知り、また朝廷では王儇が忽蘭で生きているようだと知れ渡る/忽蘭では賀蘭拓が謀反を起こし王儇に危機が迫るがそこに戦死したはずの蕭綦が現われる

61話62話63話64話

10万の寧朔軍を率い皇都にやってきた蕭綦は子澹に出迎えられるが跪こうとした王儇を立たせると部下もそれに従います。王儇は貴妃となった蘇錦児を訪ね、今後悪意を持ったら次は容赦しないと言い放ち姉妹関係を断つ。皇太后の芝居により事件を企てたのは賀蘭箴と結託した子澹だと知った王儇だが強い復讐心を抱く蕭綦に報告出来ないでいました。王夙は蘇錦地を呼び出しお腹の子の父親は子澹ではないと言い当て玉璽を奪ってくるよう告げます。
 

65話~最終話(68話)

65話66話67話68話

徐女官の遺体が発見され悲しむ王儇は兄・王夙が関与していると蕭綦に言われ困惑する。自分の子ではないと皇帝・子澹が激怒していると知り王儇は蘇錦児を救い逃がしてあげる。宋懐恩から忽蘭で見付けた密書を手渡された蕭綦は寧朔軍を率いて出陣するが王儇の説得を受け寧朔に帰る。しかしこれは陰謀を働く者を動かすための策だった。宋懐恩が軍を動かしていると知り王儇は皇太后が手を貸しているはずと読み宮殿に向かうが亡くなったはずと王藺が現われ・・